テナガエビ釣りもシーズン終盤。
サイズアップしてたりするかな?と、江戸川へ短時間の釣行。
竿2本に仕掛けは最低限、エアーポンプと折りたたみのバケツを持ったら、後は途中で餌を買うだけ。
忘れちゃいけない大事な持ち物といえばビール!というくらいのお気軽釣り。
涼しく感じる夏の夜に、川沿いで一杯やるのをメインの目的として江戸川に行ってきました。
夏の終わりを感じる風に誘われて…1人飲みついでのテナガエビ釣り
夏らしい暑い日が続いた後、お盆を迎えて急に涼しくなり始めた今日この頃。
涼しくて過ごしやすくなった…と口に出すことが多くはなりつつも、肌にまとわりつくような湿度はまだ若干感じるのです。
夏好きゆえ、夏の終わりが見えてくると淋しくなる性格。
鬱陶しかったはずの湿度さえちょっと恋しく思い、まだ夏は終わってないと何故か心の中で呟くのでした。
窓から入ってくる涼しい夜風を複雑な気持ちで全身で受け止めていたら、「これから川沿いでビールでも飲もう」とふと思いつき、そのまま江戸川へ向かったのです。
テナガエビ釣り用の竿と仕掛けも持って。テナガエビシーズンも終盤、のんびり悪あがきしてやろうって魂胆でした。
夜の江戸川でのテナガエビ釣り
さて、やってきたのは千葉の市川付近の江戸川。
1人飲みと言いつつ、近くに住む先輩に声をかけたところタイミングが合ってこれるとのことだったので、2人でビールのみつつのテナガエビ釣りと相成りました。
先輩が来るまでビール片手にだらだらと準備。いつもなら真っ先に仕掛けをつけて糸を垂らすのですが、この日はなかなか竿を出せません。
“川沿いでビール”が最初の目的だったので、川沿いの少し強めの風を受けながらビールを飲んでいるだけでだいぶ心地良かったんです。
餌は定番のアカムシ。
持ってきた竿は2本。
1本目の仕掛けが完成して竿を出してひと休憩……ビールちびちびしつつ夜景きれいーとのんびりしていると、ウキが綺麗に横移動。
竿を持ってみると、手に伝わってくるのはなかなかいい引き。
魚かな?と思うくらいの引きでしたが、あげてみるとサイズのいいテナガエビが釣れていました。
2本目の竿の準備をしている間も、1本目の竿のウキがちょこちょこ踊ります。
魚っぽいアタリ。
1発目がテナガエビだったので内心少し期待したのですが、あげてみればマハゼくん。
江戸川のマハゼ綺麗なんですよね。今度飼っちゃおうかしら。
程なくして先輩が合流。
1人ぼーっするのは好きですが、人がいるとやっぱり楽しいということを再認識しつつウキの動きを見張ります。
それからは先輩と2人、暗い川に浮かぶケミホタルの灯りを見つつビールを飲みます。
入れ食いとはならずとも、ウキには時折反応があるので活性はそこまで悪くない模様。釣れるテナガエビは、数週間前に釣ったものより明らかに大きくサイズアップしています。
立て続けに釣れるわけじゃないのが、ビールを楽しむには割とちょうどいいんです。
しかも、サイズが大きいことで引きが強いので、釣り物としてもしっかり楽しいんですよね。これ重要。
まとめ
結果的に、テナガエビ十数匹という釣果でした。
あまり多くはなかったですが、サイズが大きかったので満足です。
夏の割には涼しい風が吹く江戸川で、ビールとおしゃべりを楽しみながらのお気軽釣り。
シーズン終盤、しかも涼しくなってしまった中で釣れるのか疑問だったのですが、まあまあ釣れましたね。楽しい夜となりました。
次回は、釣ったテナガエビをエビチリにしてみますよ!
動画はこちら!