神奈川県南東部にある三浦半島。
その半島の南西にある三戸浜海岸に行ってきました。
先月9月にも同じ場所に訪れたのですが、その時の目的は釣り。
しかし今回は、入り江の傍にテントを張ってのキャンプと釣りを同時に楽しもうという釣りキャンプです。
キャンプと言っても、テントをはじめとしたキャンプグッズは友人たちのもの。
僕は釣り道具を持って行っただけのいつもながらおんぶに抱っこ状態です。
せめて釣りだけは頑張ろうと気張って仕掛けを投げ続けたのですが、これが見事に不発。
まあ、釣果は散々ながらも、仲間と共にする釣りは楽しく、焚き火を囲んで過ごす時間は楽しいもの。
よく遊びリラックスもできた釣りキャンプ。
ちょっと人が多いのが難点ですが、三戸浜海岸良いところですよ。
無料でキャンプできる神奈川県三浦半島にある三戸浜海岸へ!
さてさて、先月9月に続いて、訪れた三戸浜海岸へ。
レンタカーを借りて友人2人と僕の3人で向かいます。
最初は金曜夜〜日曜までキャンプをする予定だったのですが、金曜は朝から天候が悪く一日中あいにくの雨。
土曜の昼になると雨が上がるとの予報だったため、東京を出発したのは土曜午前。
東京からは車で大体1時間半ほど。
車でわいわいと話ながら向かうとあっという間。三戸浜海岸に着いたら堤防近くの駐車場に車を停めます。
三浦半島三戸浜海岸|キャンプ場所も釣り場も人気があり人が多いので注意!
この三戸浜海岸、釣りもできればキャンプもできたりと素敵な場所なわけですが、人が多いのが若干難点。
無料でキャンプできたりすることもあって人気なのか、暖かい時期だとそこら中にテントが張られ、釣りもシーズン中は釣り座が確保できないほど堤防が埋まってしまいます。
前回訪れたのはまだ日差しも強く暑い9月。その際にも海水浴客やキャンプ・釣り人で駐車場が埋まっていましたが、今回涼しくなった10月でもまだ駐車場はいっぱいでした。
ちなみに、無料でキャンプはできますが、シーズン中は駐車場代がかかるようです。
トイレは堤防から5分ほど歩いたところにあります。
が、あまり綺麗ではないのでその点は注意が必要かと。
三戸浜海岸の南側にある初声漁港の堤防近くにある入り江を拠点とすることに。
この日はまだ雨があがったばかりとあって、昼に着いた時にはまだ人はまばらでした。
入り江の目の前には木々が鬱蒼と茂っているので、その麓にテントを設営。
絵になりますね……と言っても、前述の通りテントはすべて友人のものですが。
キャンプ準備をした後しばらくゆっくりと時間を過ごし、いざ釣りへ。
三戸浜海岸にある初声漁港の堤防での釣り
三戸浜海岸の南にある初声漁港の堤防。
前回もこの堤防で釣りをしたわけですが、その際は釣果無しでした。
リベンジの意味合いもあるのですが、今回はどうかしら。
堤防近くの入り江を拠点としたので、すぐに釣りをすることができるのが嬉しいところ。
驚いたのは、朝も夜もそれこそ夜中も、堤防が釣り人でいっぱいだったこと。いつもこの堤防は混み合っております。
ひとまず手前を探ってみようとカワハギ針+オキアミの仕掛けで糸を垂らすと、前回のようにゴンズイばかりかかります。またかぁ……と一同。
スーパーで買ってきておいた小アジなども大物狙いで投げておいたのですが、こちらは反応なし。
朝まずめに友人がカマスをジグで釣り上げましたが、それが今回の釣りのハイライト。
ここまでの結果、三戸浜の堤防とは僕は相性が悪い感じです(笑)
釣りをしている時に、テトラポッドの下にショウジンガニがいるのが見えたので、ショウジンガニ釣り開始。
釣りそうで釣れない、見える相手を釣り上げるのは楽しくてのめりこんでしまいます。
そのショウジンガニを使って、友人が鍋を作ってくれました。
海を見ながら、友人と一緒に食べる料理は実においしい。キャンプの醍醐味ですね。
三浦半島三戸浜海岸|海の目の前でのキャンプは雰囲気最高
さて、釣りは不発に終わりましたが、今回の僕らにはキャンプもあります。
絵になるテントたち。
以前からずっと欲しいと思っているのですが、やっぱりテント欲しい……。
ということで妻と相談してテントを買って、キャンプグッズも少しずつ揃えることにしました(笑)
キャンプ拠点から見た海。
目の前が入り江になっていて、まだ暑かった9月には、ここで海水浴をする人もたくさんいました。
入り江の横には磯があります。
満潮時にはこの磯は海の中となるので、干潮になると逃げ遅れた魚なんかが潮溜まりにいて見ているだけで楽しいんです。
この場所の良いところは、火が焚けること。
この日は友人が角材と松ぼっくりを持ってきてくれていたのですが、角材が少し湿っていてなかなか火がつきませんでした。
しかし、フリーペーパーの「冬ロゴス」に載っていた”着火剤がない時はポテトチップスもよく燃える”という情報を思い出しやってみたところ見事着火。人や本・雑誌から得る知識は覚えておくと役に立ちますね。
置いてくれたランプが綺麗。
ゆらゆらと揺れる火を眺めながら酒を飲み、友人と話す時間というのは本当に良いですね。
あっという間に時間が過ぎてしまいました。
まとめ
三戸浜海岸は釣りもできてキャンプもできる素敵な場所。
人気があり人が多い点は注意点。ピーク時になるとテントを張る場所を確保するのも難しいのかもしれませんが、その点さえクリアできれば十分に楽しめる場所だと思います。
木と海と砂浜。
都内からも車で1時間半ほどでアクセスできるのに、自然を十分に満喫できてしかもキャンプは無料。釣りもキャンプも楽しむ釣りキャンプ、いかがでしょうか。
■追記
調べたところ、2020年頃より釣り・キャンプが禁止となった模様です。
マナーが悪いことでの禁止処置とのこと。
残念ですが、ゴミの状態を見たら然るべき、といったところでしょうか……。