九龍半島側からスターフェリーで向かった香港島。
妻との香港旅の途中。ラマ島(南丫島)へのフェリーの経由地として香港島の中環(セントラル)へと訪れたのですが、その経由時に中環〜上環(ションワン)付近を散策してみることに。
フェリーで中環に入り市内の南へと歩いていくと、まず見えてくるのは高層ビル群。
そのビル群へと足を踏み入れ、目抜通りの皇后大道中(クイーンズ・ロード)を上環方面へとある西方面へと歩いていけば、南の高台方面には路上マーケットがいくつも開催されているのを見ることができます。
夜には、中環から九龍半島へと向かうフェリーから、名物のライトアップされた夜景を眺めることができます。
短時間でも香港島を楽しめるのでおすすめのコースですよ。
スターフェリー到着場の香港島の中環(セントラル)から市内へ
ラマ島(南丫島)へのフェリーの経由地として訪れた香港島の中環。
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ラマ島でハイキングを楽しんだ後は、フェリーで再び中環へと戻ってきました。
香港島で過ごせる時間は少なかったものの、ただ九龍半島へと戻ってしまうのはもったいなかったので、数時間ですが香港島で時間を過ごすことにしたのでした。
香港島では2階建てトラムに乗って夜の香港の街を眺めてみては?
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香港島では香港トラムに乗って銅鑼湾(コーズウェイベイ)へと行ってみたりもしましたが、フェリー乗り場である中環付近での散策がメインとなりました。
香港島の中環|超高級金融エリアから地元感満点の路上マーケットまで
九龍半島側からスターフェリーで香港島の中環へと訪れると、目の前に見えるのは高層ビル群。
散策するにはこのビル群の方へと歩いて行くことになります。
5分ほど歩いて高層ビル群の中、超高級金融エリアへと足を踏み入れることとなります。
たくさんのビル・車・人……。香港の政治・経済の中心地であると言われるのがその雰囲気からわかります。
そのビル群の中にある目抜通りの皇后大道中(クイーンズ・ロード)を上環方面へとある西方面へと歩いていくと、これがなかなか面白い景色・雰囲気に触れられるのです。
皇后大道中から南方面は高台となっていて、階段がいくつも設置されています。
この階段を昇っていくと、ローカルな路上マーケットが開催されていているのを見ることができて楽しいのです。
九龍半島側の女人街のような雑貨や服が無数に置かれたマーケットから、ローカル感満点の肉や魚・果物が置かれたマーケットまで色々なものがあります。
買い物をしないにしても、見ているだけで面白いですよ。
階段は上へ上へと続いていて、まるで探検のよう。目的地を決めず、地図も見ずにただただ気になる階段を上ってみるのも楽しいですよ。
上環にはアート作品を置くギャラリーが並ぶアートエリアなんかもあるので、九龍半島側とはまた違った雰囲気にも触れることができますよ。
香港島の中環→九龍半島へと渡るスターフェリーから眺めるライトアップされた夜景
さて、夜になると気になるのが、香港島名物のライトアップされた夜景。
昼に見た高層ビル群もこの通り、ライトアップされたことで現代的な美しさが感じられる景色となります。
カラフルで強い光のライトアップは近くで見ると”パチンコ屋”を想像してしまうので、あまり近くから見るのは僕は綺麗だと思えず好きではないのですが、それぞれのビルが工夫を凝らしたライトアップをしているので面白くはあります。
個人的には遠目から見るライトアップのほうが綺麗だと感じられます。
対岸へと向かうフェリーにも光が灯されて美しい。
夜にスターフェリーに乗るとライトアップが船内から眺められるのでおすすめ。
ビクトリア湾と香港島のライトアップされたビル群が一緒に眺められる景色は、”香港らしさ”の一つと言えるもので、美しさの感じ方は見る人の好みにもよるとは思いますが、なんとも感慨深いものです。
まとめ
僕にとっての香港のイメージは、子供の頃に祖母が香港旅行の土産として買ってきてくれたポストカードの風景。
九龍半島からビクトリア湾を挟んだ香港島を撮影した昼と夜の写真でした。
そのイメージと同じような風景を見られたことは感慨深く、旅に来た気持ちを高ぶらせてくれました。
ただ、個人的には有名な夜景よりも、ローカルな雰囲気を味わえる散策のほうがおすすめ。
階段が多く疲れますが、面白い景色に出会うことができますよ。
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