真冬の堤防夜釣り。
釣り欲を抑えきれずに友人と2人で館山に出発。
真冬で夜。昼に雪がちらついた日だったので寒いのは確定。
しかも潮は長潮。なかなか釣りに行ける日も無く、強行出陣です。
寒さに耐え切れないことを想定して車で待機することも考えていたのですが、堤防は風も無く防寒対策もバッチリだったため寒さは感じず。
冬の夜釣りならではの誰もいない堤防。友人と2人で気ままに釣りを楽しみます。
夜はムラソイ・ドンコなどの根魚が釣れたりイカっぽい反応もあったのですが、空が明るくなるにつれてフグに猛襲されることに。
本当にフグしかいないのかな?ということで初めて水中カメラで海の中を撮影してみました。これがもう、フグだらけ。
今年初の夜釣り!若潮でも強行!館山堤防で真冬釣り
昼にはなんと雪がちらついたこの日。
以前から釣り日と決めていたので、友人と我が家で合流し、仕事を終えたその足で千葉県館山市へ。
目指すは去年釣り納めをした堤防です。
なんだかんだで東京を出発したのが0時。お互い久しぶりの釣行でテンション高めだったのですが……。
途中市原SAでトイレ休憩…と外に出てみると、霧が発生していたことも影響してか極寒。
この時点で気温が0度ほど。覚悟していたとはいえ、あまりの寒さに若干怯む我ら(笑)
とりあえず堤防で最終判断しようと館山を目指します。
カサゴ・ドンコが釣れるもやはり渋くも…防寒対策バッチリで楽しむ冬の夜釣り
休憩を多めにとりながら向かい、堤防に着いたのは深夜3時。
問題の寒さですが、堤防は意外にもほぼ無風。風裏です。
また、重ね着をして空気の層を作り、ホッカイロを複数貼って防寒対策。足裏・腰・腹・首に貼っておいたのですが、釣り具を運びながら堤防に着いた時には汗をかいていたほど。
「手がかじかんで餌つけられなくなるだろうね」なんて話していたのですが、そんな冬釣りあるあるは一度も発生せず。
快適に釣りできる環境でございました。
真冬の堤防には釣り人おらず。
冬釣りの醍醐味なわけですが、貸切状態の堤防で気ままに釣りを楽しみます。長潮ということもあるので、釣れたらラッキーくらいのスタンス。
前回ワタリガニが釣れたりしたため、アジを巻いた邪道エギを投げておきます。
その竿の様子を確認しつつ、穴釣りロッドで足元を探ってみると……。
いきなりかかってきたのがムラソイ。
冬の夜釣りだとゴンズイが釣れることが多いので、あがってくるまでゴンズイだと思ってましたが嬉しい誤算。
一投目でムラソイがかかってきたので吉兆かと思ったのですが、この後は冬釣りらしく渋い展開。
邪道エギに巻いた餌がイカに齧られたような跡があったりはしたのですが、釣り上げることはできず。
冬が旬のドンコ(エゾイソアイナメ)。足元に餌を落とし込むと時折根魚が食い付いてきたりします。
ただ、なかなか数は釣れないですね。
途中、死に餌(イワシ)を針にかけて投げておいたら、一度大きなアタリがありドラグが勢いよく出ました。
手前にきたところでバレてしまったのですが、エイかしら。実は、ウツボも狙っていたんですよね。食べてみたくて。
空が明るくなるにつれてフグがかかってくるように。
なかなかアタリが無かったところに引きがあるとフグでも楽しいのですが……。あまり大量発生されるのは困りますね。
楽しみな朝まずめ!が、海の中はフグだらけ……
さて、6時を過ぎて辺りが明るくなってきました。
ここからは釣りのゴールデンタイム、朝まずめ。潮も動いてきて良さそうだったのですが……。
釣れるのはフグばかり!
サビキでもオキアミでもアオイソメでも一瞬でフグが食いついてきます。フグ入れ食いです。サイズは良いんですけどねぇ……。
海の中はどうなってるんだろう?ということで、水中カメラ出陣。
その場で映像を確認したのですが、友人と2人で声を合わせて一言「やっぱり!」。映っているのはフグばかり。カメラにも興味を示していて、カメラにも食いつきそうな勢いです(笑)
楽しみだった朝まずめの釣りも早々に納竿。フグしかいないですからね。
車で仮眠をとってから別堤防へと移動することに。
釣果としては微妙でしたが、他に釣り人のいない堤防で気ままにワイワイ釣りをするのはやっぱり楽しい。
真冬に深夜の堤防で食うカップヌードル最高!!なんて、釣り以外の時間も楽しめた感じです。
風向きにも夜かと思いますが、真冬の夜釣りも防寒対策しっかりしておけば十分楽しめますね。
この後は自衛隊堤防へと向かうことにしました。また次回に!
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