庭のプランターで伸びっ放しになっているハーブたち。
そのハーブを有効活用しようと、鶏もも肉のハーブ漬けソテーに挑戦。想像通りではあるのですが、これがおいしくてですね。
今回使ったハーブはセージ・ローズマリー。さらにミントを少々。
日頃あまり口にしないハーブの香りが食卓に登場すると、感覚が研ぎ澄まされて食事がより楽しめる感じがします。
スーパーで買ってきた鶏もも肉をビニール袋にいれて、オリーブオイルと塩胡椒とハーブをいれて揉み、冷蔵庫で寝かせるだけ。
簡単な鶏もも肉のハーブ漬けソテー、我が家での定番料理に名を連ねることになりそうです。BBQなんかにも良さそうですね。
プランターで簡単に育てられるハーブ!ハーブティーや料理で活躍します
我が家では庭にプランターを置いてプチ家庭菜園してまして。
どんどん収穫してモリモリ食べられるものというよりは、料理の足しやスパイスとして、料理中にフラッと庭に行って収穫できるものを育てています。
そんな植物たちの中でも、丈夫で放っておいても育ってくれるのがハーブ。
写真は庭のプランターで育てているセージですね。
基本的に放ったらかしなので、好き放題伸びています。ちなみに隣はイチゴ。
こちらはミント・ラベンダー・ローズマリー。
プランターの土が黒いのは、表面だけ熱帯魚用の砂を使っています。水捌けが良く、表面だけこの砂で埋めておくだけで雑草が生えづらくなります。便利ですよ。
ハーブはハーブティーにしたり、ミントなんかは自家製梅シロップジュースに添えたりして楽しんでいます。
が、今年は暑いこともあって例年より庭遊びをしていません。
より放ったらかしていることもあって、そろそろハーブを活用したくなりました。そこで思い付いたのが、前述の鶏もも肉のハーブ漬けソテー。
鶏もも肉のハーブ漬けソテーは簡単に作れます!基本的には漬けて焼くだけ
最近、”漬ける”という行為にハマっております。
ぬか漬けもそうですが、漬けておくことで旨味が強くなり素材の良さを引き出したりしてくれたりするのがこう、なんか素敵でツボなのです。
思いたってすぐにスーパーで購入してきた鶏もも肉。
一般的には胸肉のほうがこういった料理には使われるのかもしれませんが、わたくしもも肉のほうが好きなのです。
庭から取ってきたハーブは、セージ・ローズマリーに加えて、ちょっぴりミント。
ミントは入れすぎると歯磨き粉っぽさに支配されてしまいますが、少しだけならフレッシュさが加えられるかと想定。
ではでは早速漬けていきます。
鶏肉をビニール袋にいれてオリーブオイルと塩胡椒をふりかけ、少しニンニクスライスもいれておきます。
そこにハーブを調理バサミで切りながらいれていきます。
もっと細かくても良いと思いますが、焼いてしまえば意外とこのくらいのサイズでも気になりません。
ま、男の料理だと思って大目に見てくださいまし。
あとは冷蔵庫で漬けておくだけ。所要時間わずかで下ごしらえ完了です。
こちら、2日ほど漬け込んだ鶏肉。
半日ほど漬けただけでも香りはしっかりとつきますが、僕は長めに漬けたほうが好み。
漬けた鶏肉を強火で焼いていきます。
周りにはタマネギを置いて同じくソテーに。
ひっくり返すと実においしそうな感じ。
皮はパリッとするくらいまで焼いたほうがおいしいですね。
ここで中火にして、肉が厚いので中まで火を通すために蒸し焼きに。
せっかくなので、ハーブ酒のペルノーをひとかけして蓋をします。
少し塩気が弱めだったので、肉が焼きあがった後の残った油に醤油と砂糖を加え、ソースを作ってみました。
割と醤油とハーブって相性良いんですよね。
ハーブの香りが良くご飯にも合う「鶏もも肉のハーブ漬けソテー」
盛り付けてソースをかけたら完成。鶏もも肉のハーブ漬けソテーです。
が、先に切ってしまったのが失敗でした。食べやすくはなるのですが、写真映えとしては良くないですね(笑)
盛り付け失敗です。
絵的に良くなかったことに肩を落としましたが、気を取り直してぱくり。
うむうむ、味は良いです!
ハーブの香りが効いていて鼻腔を気持ち良くぬけていきます。脂の多い鶏もも肉ですが、微かに香るミントのフレッシュ感もあり、重たさを感じずにおいしく食べられます。
醤油ソースをかけたこともあって、ハーブの香りは強いのですがご飯によく合う仕上がりに(笑)
ご飯のお供にもなったことで、妻と2人、あっという間に平らげてしまいました。
一緒にソテーしたタマネギにもハーブの香りがついてこれまた旨し。
これだけでもご飯が食べられるお味となりました。
まとめ
セージ・ミント・ローズマリーを使った「鶏もも肉のハーブ漬け焼き」。
作る前から想像するにおいしく仕上がる感じでしたが、やってみればやっぱりおいしくできました。
今度はBBQやキャンプに仕込んで持って行こうかと考えてます。
炭火で焼いたら……と想像するとたまらんですね。
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