釣り・キャンプでヘビーユースしているクーラーボックス。
ただ、我が家で使っているクーラーボックスは、青いボディーの昔ならではのクーラーボックスといったデザイン。
買い替えも考えたのですが、このクーラーボックスに愛着がありまして。
というのも、祖父から引き継いだクーラーボックスなんです。
古いものなのでキャスター付きでも無く、若干不便なのですが、保冷機能には問題なし。
もう数十年もののクーラーボックスを、色だけ塗り替えて使ったらどうかという結論に至りました。
使用するシーンは主に釣り・キャンプ。
気に入った色というよりも、落ち着いた感じで、且つ耐久性も考えたいところです。
愛着はあるけど、色が気に入らないクーラーボックスを塗装。
これまで使ってきたことで傷も入っていたので、綺麗にする意味でも良い試みになりましたよ。
祖父から引き継いだ年代物のクーラーボックスをカラーチェンジする!
釣りやキャンプで必須アイテムのクーラーボックス。
我が家には物心ついた時から使っているクーラーボックスがあります。
それがこちら。
左が祖父から受け継いだクーラーボックス。右のクーラーボックスはいつ買ったのかも覚えていません(笑)
今回はこの2つを塗装します。
メインは左のクーラーボックス。
ずっと愛用しているのですが、このザ・クーラーボックスという感じのカラーリングがあまり好きでは無く……。
キャスターも付いていないので重いと大変……買い替えも考えたのですが、今年90歳になる祖父から引き継いだもの。
小さい頃からあったと思われるので、購入してからもう数十年経っていると思うんですよね。
流氷という名のクーラーボックス。
調べても一切出てこない商品ですが、未だに保冷機能は問題無くしっかりとしています。
釣りでも荒っぽく使ってきたので、表面は傷だらけ。
綺麗にする意味も含めて、塗装することにしたのでした。
【クーラーボックス塗装】①分解・洗浄して下準備
さて、塗装する前にいくつか下準備が必要です。
クーラーボックスには名前が書かれたり、ネームプレートが貼り付けられたりしています。昔の人は自分の物に名前書いてましたよね。
クーラーボックスには分解できるものとできないものがあります。
分解できるものは分解していきます。
分解したら、塗装するパーツを綺麗に洗浄。しっかりと乾かします。
さらに、傷ついている場所などはヤスリをかけて、下準備しておきます。
【クーラーボックス塗装】②ミッチャクロンで下地作り
続いて、下地作り。
塗装する際は下地をしっかりとすることで成功率が上がります。
塗装をしない箇所にはあらかじめマスキングテープを貼っておきます。
マスキングテープが貼れたら、塗装面に満遍なくミッチャクロンを吹いていきます。
ミッチャクロンは素材と塗料の間を取り持ってくれる接着剤のような働きをするプライマー。
ヤスリがけが不要で、下地作業を簡単にしてくれる上に安定した仕上がりになるので便利です。
【クーラーボックス塗装】③ペンキで塗装
ミッチャクロンがしっかりと乾いたら、ペンキを塗っていきます。
実際にはスプレーを使うことが多いと思いますが、塗るのが好きなのでペンキを選択。
マットのほうがおしゃれな感じになりそうですが、釣りなんかで頻繁に使うので、耐久性の高いツヤ有りを選択。
手塗りなのでどうしてもムラはでますが、できるだけでないように塗っていきます。
ペンキを満遍なく塗り終えたら、乾燥させます。
早くマスキングテープを剥がして組み立てたくなってしまいますが、我慢我慢。
【クーラーボックス塗装】④マスキングテープを剥がし組み立てて完成
しっかりと乾燥した塗装後のクーラーボックスのパーツ。
マスキングテープを剥がし、分解したパーツを組み立てて完成です。
今回は落ち着いた色合いのカラーにしてみました。
ムラは多少ありますが、まあまあの仕上がりかな、と。
釣り場に持って行って実用していますが、塗装が剥がれることも無く使えています。
徐々にステッカー貼ったりして好みの感じにする予定。これで今後もこのクーラーボックスを使えますね。
DIY好きの方はもちろん、作業自体は工程が少なくて簡単なので、初心者の方でも出来るクーラーボックスのカラーチェンジ。
イマイチ気に入らないクーラーボックスのカラーを、お好みの色に塗り替えてみてはいかがでしょうか。
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