新島釣りキャンプ第二弾|強風の中サビキにヒラメ!?【DAY1】

釣り

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新島釣りキャンプ第二弾!

昨年2019年の秋に初めて訪れた新島。
友人との釣りキャンプ。楽しい時間ではありましたが、釣りの内容としては正直微妙で反省点の多い釣行となってしまいました。

帰ってきてからは東京・千葉で釣りをしていたわけですが、釣りをしていても心の奥底にモヤモヤが。
……消化不良。滅多に行けない遠征で上手くいかなかったのがどうにも不満だったようで、気付けば再挑戦したくて堪らない状態になっていたのでした。

そんなところに、よく共に釣りに出向く友人「ヤカン」からの連絡。
たまたま長期でお互い同時に時間が取れることになり、新島へと遠征釣行することに。

僕は2度目の再挑戦、友人は初めての新島。
前回の遠征時の反省を活かし、準備はしっかりと。釣り具は身分相応にですが(笑)、揃えられるだけ揃えました。

今回は1週間ほどと時間が長いため、天候と相談しながらですが堤防釣りに加えてサーフの釣りも試す予定。
また、釣った魚を調理したりしてキャンプも楽しめたら良いなとも思いつつ。

新島遠征釣りキャンプ再挑戦、どうなるか楽しみです。

新島遠征釣りリベンジは2月冬の釣行

仕事はフリーランスをしているわたくし。
比較的時間を自由に使えるのですが、一週間の旅は独立してから初めて。

遠征はしたいけど1人だとなぁ……と思っていたところに、たまたま、釣り友でもあるヤカンから転職間で時間がとれるとの連絡がありまして。
そこからはトントン拍子で新島遠征が決まりました。

今回は普段ペアとなって釣り慣れている相手との釣り。
心強いことこの上無しです。

前回の新島遠征での反省をいかし、準備はしっかりと。
さらに、釣りとキャンプを両方する場合は前回のように3泊4日では時間が足りないように感じたので、日も多く確保。

島は天候がコロコロ変わりますし、常に風も強い印象。
それ故、思うように釣りができないことも想定済み。気持ちの準備もそれなりにできたかな、と。

引退する二代目さるびあ丸に乗り込み新島へ

遠征出発日当日、竹芝へ。
新島へは飛行機や高速船といった交通手段もありますが、我々が選択したのはお馴染みの大型客船。

大型客船「さるびあ丸」。
調べてみると、東海汽船は創立130周年。今のさるびあ丸は二代目ですが、今年の6月で1992年から続いた28年間の歴史に終止符を撃ち引退するとのこと。

次の船もさるびあ丸の名を引き継ぐそうで、三代目さるびあ丸ということになるそうです。

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「日々生きること自体が旅」をテーマに旅行記やグルメ、釣り・キャンプなどのアウトドアなどを綴る雑記ブログ。

これまで、神津島や新島に行くのに利用してきたため、愛着が湧いている二代目さるびあ丸。
6月までに利用することは無さそうなので、今回の遠征での利用が我々にとって二代目さるびあ丸との最後の船旅になりそうです。

竹芝から22時に出航。
荷物を置いたら早速ビール片手にデッキへと移動して乾杯!

横浜へと向かう船から眺める移り行く景色を楽しみつつ、今回の行き帰りが最後となるさるびあ丸の船内を巡りつつ、島での時間を想像して互いに希望を話しながら時間を過ごします。

横浜を経由して出航すると、見えてきたのは停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」。
ちょうどニュースはコロナ関連のものばかりになっていたところでした。

船の中でも注意して、マスク着用の上、寝る時以外はデッキで時間を過ごすようにしました。
後の記事で書きますが、今回の釣りキャンプで利用した羽伏浦キャンプ場も、コロナ対策で我々が去る日に休園処置がとられました。

さるびあ丸の船室や席には等級や種類がありますが、今回も利用したのは2等椅子席。
和室はあまりに隣との距離が狭いので、椅子席のほうが余裕があるのが選択した理由です。

船の設備については上記記事にまとめていますのでよろしければ。
また、三代目さるびあ丸では設備が大きくリニューアルされるそうで、椅子席全席にUSBポートが付属されるとか…素晴らしい。

朝6時頃に大島到着。
デッキで朝日を眺めながら、数時間後に始まる新島での時間を思い、2人で興奮を分かち合います。あぁ、楽しみだ。

船内にあるレストランで朝カレー。
島に着いたら釣りとキャンプがメインになるので、店で食べる食事はこれが最後かも……と思うとより美味しく感じます(笑)

8:30頃に新島到着!
早朝まで雨だったのですが到着時には晴れ。

晴れているのは良いのですが風は強く、夜には雨になるとの予報。

前回も1日目が強風だったのですが、今回も同様となりそうです……。

レンタカー受け取り・スーパーでの買い出し・釣具屋で餌購入・羽伏浦キャンプ場でテント設営

早速釣り!といきたいところですが、島に着いたらやるべきことがいくつかあります。
早く釣りだけに考えを向けたいので、一つ一つチャチャッと終わらせていきます(笑)

港の駐車場でレンタカーを受け取り、新島陸送サービスに送っておいたキャンプ道具を回収。
キャンプをする場合荷物の量がかなり多くなるので、あらかじめ20kg強の荷物を段ボールに詰めて自宅から送っておきました。

さらに、スーパー「新島ストア」に立ち寄って、数日分の軽食や氷などを購入しておきます。

続いて新島唯一の釣具店「新島マリン」へ。
ご主人に直近の釣りの様子を聞きつつ、餌釣り用のオキアミを購入します。

最後に今回の宿泊地となる羽伏浦キャンプ場へ。
キャンプ場については前回の遠征時にまとめたのでよろしければご覧ください。

釣りの話をしたことで釣り欲が沸々と湧いてきているわけですが……。
最後に大仕事のテント設営です。

荷物はこのような感じ。この他にロッドケースが車に積んであります。
段ボールがあらかじめ送っておいたキャンプ道具です。

着いた時には既にテント設営済みのキャンパーが数名。
狙っていた場所にはテントが既にあったので、キャンプ場を一周まわって良さそうな場所に設営。前回強風にさらされたので慎重になりました(笑)

今回はコールマンツーリングドームLXにおじさん2人での寝泊り。
設営時には既に風が強くなってきていたので、テントが舞ってしまって苦戦したことは言うまでもありません(笑)

テント設営が終わり、荷物の整理ができた頃には昼過ぎ。
新島ストアで買っておいた弁当を頬張りながら、いよいよ始まる釣りについて、釣り場をどこにするかなど話し合います。

それにしても、環境が良いだけで弁当の味も格段に上がりますね。
美味しすぎる。

風が強いのが懸念ですが、弁当を食べた後に今回の遠征初の釣りに向かいます。

若郷漁港で釣り開始!強風に煽られる中でヒラメ・エソ・ハタンポ…etc

強風を恐れつつも、釣り欲は抑えられずに釣り場へと向かいます。

この日は東からの強い風。
駄目なのはわかりつつも、様子だけ見てみようとキャンプ場近くの羽伏漁港へ。

展望台から覗いてみると、水が濁っている上に波が高くて堤防に被っちゃっている状態。
やっぱり風裏じゃないと駄目だね……と西側の堤防へと向かうことに。

前回の遠征時と全く同じ展開です(笑)

辿り着いたのは若郷漁港。
こちらには釣り人が何人かおりました。

風裏ではあるのですが、それでも時折足がふらつくくらいの風が吹く状態。
車を風除けにして、釣りを始めます。

今回の遠征でも色々な釣りを楽しもうと思っていますが、出だしは結果が欲しいので餌釣りから始める想定でした。
ということで、オキアミ餌やアミ姫を使ってのサビキ釣りなんかからスタートです。

風に翻弄されて、慣れるまで時間がかかり……アタリすらなかったのですが、しばらくしてヤカンに初ヒット。
サビキ仕掛けだったのですが、なんとヒラメ。20cm強と小さかったのでリリースです。

ヒラメの種類見分けられないのですが、ガンゾウビラメとかだったりするんですかね?
それにしてもサビキ釣りにヒラメとは……(笑)

餌釣りに全く反応が無いので、気まぐれにジグを投げてみたら一投でヒット。
エソですが、なんとかボウズを逃れました!

このジグ、ダイソージグなのですが、妻がデコってくれたジグです。
食うんですねぇ(笑)

夕方になると雨が降り出し、風の強さも本格的に……。
ハタンポやフグなんかが釣れ始めましたが、釣りどころではなくなって納竿となりました。

逃げるようにキャンプ地に戻り、テントに潜り込みます。

夕食は買っておいた即席ラーメン。
初日から強風と雨に晒され、釣果がショボかったことでメンタル的にもやられてガッカリといった状態。まだ冬ということもあってそれなりに寒いですしね。

前回の遠征の初日も風が強くて釣りしづらかったんですよね……。
初日は強風で釣りにならないという嫌なジンクスが出来つつあるようです。

寝る前には、「あ、ヤバイ。家に帰りたい。」と早くもホームシック拗らせていたくらいです(笑)
それでもまだ初日。この後の釣りキャンプに期待して寝袋に潜り込んだのでした。

合わせて動画もご覧ください!

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