新島釣りキャンプ第二弾、7日目。
翌日昼には船に乗り帰宅……ということで自由に動けるのもこの日が最後。
ある程度片付けを済ませたかったこともあり、午前中は帰りの準備に時間を使い、キープしておいた魚を捌いてキャンプ飯。
今遠征最後のキャンプ飯をゆっくりと堪能し、午後は釣りへ。
翌日も船が来るまではルアーを投げる予定ですが、時間に余裕がある釣りはこれが最後。
どんな釣りをするか悩んだのですが、島民の方に「サバの切り身で鯛とかヒラメも意外と釣れるよ」と聞き、サバを釣って切り身にしてそれを餌にぶっ込み釣りをすることに。
考えてみれば、大物狙いのぶっ込み釣りって島でやったことがなかった我々。
何が釣れるかわからないワクワク感がたまらないんですよね……外道が釣れることも多いですが。
結果、エイ・ウツボ・アナゴ・フグなど、バラエティー豊か(笑)
こんな釣りも楽しいものです。
※友人「ヤカン」と2人での新島釣りキャンプ。昨年10月に続いての再遠征です。
新島釣りキャンプ7日目!午後から堤防釣りに出発
釣りキャンプもついに7日目。
翌日には竹芝行きの船に乗って帰るため、もう終盤です。
午前中は翌日のことを考えて、前もって済ませておける片付けをしておきました。
キープしておいた魚を調理してキャンプ飯も食べ、午後夕方前に釣り場へと向かったのでした。
車でキャンプ場近くの羽伏漁港へ。
今回の遠征では相性の良い堤防。
翌日に帰ることもあって、この時点で餌は無し。ルアー釣りからのスタートです。
羽伏漁港でジギングスタート!サバを釣って切り身にしてぶっこみ釣りでウツボ(笑)
数日前にカンパチが釣れたのでジギングからスタート。
この日は風はそれほど強くなかったのですが、波は高め。
満潮時には潮を被りやすい堤防なのですが、しっかりと被ってきている状態です。
水が届かないところでルアーを投げます。
しばらくするとジグにサバが食ってきました。
これまでは釣った魚を捌いてキャンプ飯を作っていたのでキープしていましたが、翌日に帰ることもありこの日はキープしない方針。
リリースしようと思ったのですが、前日に島民の方が「サバの切り身で鯛とかヒラメも意外と釣れるよ」と聞いていたのを思い出した我々。
ものは試しと、サバをその場で三枚におろし、切り身餌にしてぶっこみ釣りをしてみることに。
底に落としこんでしまうとウツボやエイがかかってきそうなので、ウキをつけて浮かせてみることにしました。
するとしばらくしてウキが沈みこみます!
あわせてみるとこれがほとんど引かない……そうです、フグでございます。
その後もアタリはあるものの、ハリスが切られていたりとフグっぽい感じ。
試しにウキを外して底を狙ってみると……。
やっぱりウツボきたー(笑)
何度釣っても怖い海のギャング。
釣り上げてからはひたすら体をくねらせてローリングしてくる厄介なお方。
アナゴやウミヘビ等もそうですが、長物は地面に置いてしまうと仕掛けから何からグシャグシャになってしまうので、地面につけずダラリと体を伸ばした状態にしておいたほうが吉です。
まだ食べたことはないですが、食べるとおいしいらしいウツボ。
翌日に帰るのでリリースですが、今回の遠征の早い段階で釣れていたら食べていたかもしれません(笑)
夜の新島港でのサバ切り身ぶっこみ釣りでエイエイエイエイ…からのアナゴ!
暗くなってからは、新島港へ移動。
昨晩ネコザメが釣れたこともあって、なんかこう釣ったことの無い大型魚でもかかれば面白い!なんて気持ちで引き続きサバの切り身を餌にぶっこみ釣り継続したのですが……。
普段の釣りでもおなじみのエイ。
これもやっぱりアカエイなんですかね。白い砂地だから白っぽい体の色をしているのかも。
こちらはヒラタエイですかね。
これまで釣ったことが無い種類のエイです。
何度投げてもエイが入れ食い状態。
引きが強くてそれなりに面白いのですが、エイとわかってしまっているとリールを巻いている時のテンションも下がり気味。
ここで餌のサバの切り身が無くなってしまい、一旦ルアー釣りに移行。
常夜灯の光が薄く入っているところにブローウィンを投げてジャークしていると、サバがかかってきました(笑)
ブローウィンは125mmのフローティング。
表層で音をたてて食ってきたので、一瞬シーバスかと思いましたよ(笑)
このサバを切り身にして、餌としてぶっこみ釣り再開。
すると長物っぽい引きが……。
小さめのウツボかと思ってあげてみると、まさかのアナゴ。
新島にアナゴのイメージが全く無かったので、突然の登場に驚き。
もっと今回の釣りキャンプの早い段階で釣れていれば……キャンプ飯に煮アナゴ丼なんて最高だったんですけどね(笑)
その後も粘ってみるも、パタっとアタリが無くなってエイも釣れなくなりました。
面白い魚は釣れませんでしたが、引きはそれなりに楽しめたので良しとしましょう。
釣りを終えて、今回の遠征で最後となる湯の浜露天温泉に浸かってからキャンプ場へ。
翌日は早朝に起きて、テントを畳んで撤収作業。
キャンプ用具一式を自宅に向けて送り終えた後に、出船の時間まで釣りをすることにします。今遠征、最後の釣りです。
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