木更津沖堤防で釣ってきたシーバス(スズキ)。
このシーバスを、捌いて調理しておいしくいただく釣り飯。
食べ応えがありそうな肉厚な身だったので、昼食と夕食に分けて食べることに。
昼食は漬け丼にしました。
さて、今回は夕食。
メニューはシーバス(スズキ)のアクアパッツァとアラを使ったスープです。
調理するのが簡単なアクアパッツァですが、魚の味を楽しめる楽しい料理。
シーバスは身崩れしにくいので、煮込み料理にぴったりです。
木更津沖堤防で釣ってきたシーバス(スズキ)を調理
千葉の木更津沖堤防で釣ってきたシーバス。
釣った直後に血抜きをして、現地でエラと内臓を取り除いてお持ち帰り。
50cm後半のフッコサイズでしたが、食べるには十分なサイズ。
昼食は、漬け丼にして食べましたが、これも旨し。
さて、今回は残しておいた半身と、アラを使ってアクアパッツァとスープを作ります。
シーバス(スズキ)のアラのスープ
まずはスープ作り。
捌いた時に出たアラは全てキープしておきました。
頭なんかは真っ二つにして、出汁が出やすいようにしておきます。
アラは先に塩を振っておき、余分な水分を抜いておきます。
さらに熱湯をかけて湯霜にすることで、臭みを取り除いておくと、おいしく出汁が取れます。
スープの具材は家にあるものを適当に。
ニンニク・シメジ・小松菜・タマネギなんかを切っておきます。
パセリやローズマリーなど、ハーブはみじん切りに。
オリーブオイルでニンニクを炒め、その後野菜を全て投入して炒めていきます。
しんなりとするまで炒めたら、シーバスのアラを投入して白ワインを追加。
この段階で味付け。
塩とコンソメ少々で薄く味付けします。
あとは水を入れて煮込んでいくだけ。
30分ほど煮込んだら、アラを取り出します。
アラについている身をこそいで、スープに戻したら完成です。
シーバス(スズキ)のアクアパッツァ
続きましては、アクアパッツァ。
シーバスの身は、大きめに切り分けておきます。
切り身にはハーブソルトで下味をつけておきます。
フライパンにオリーブオイルをひき、切り身を皮側から焼いていきます。
刻んだニンニクを隅で一緒に炒めます。
切り身は皮目にしっかり焼き目をつけるように焼いてあげます。
切り身の表面にある程度火が通ったら、アサリ・ミニトマトを追加して、白ワインを振りかけます。
さらに、ローズマリーとケーパーを投入。
蓋をして火にかけます。
アサリの口が開いたら、水を追加。
後は煮込むだけの簡単なお仕事。
最後に盛り付けをして、オリーブオイルを回しかけたら完成。
ハーブなんかを添えてあげるとGOOD。
シーバス(スズキ)のアクアパッツァとアラのスープがおいしい!
完成しました、シーバス(スズキ)のアクアパッツァとアラのスープ。
まずはアクアパッツァ。
シンプルな味ながら、魚の味がしっかりと楽しめて美味。シーバスは火を入れたほうが旨味が出ておいしいですね。
身崩れしにくいですし、シーバスは煮込み料理にぴったりなのでは。
地味な見た目ですが、スープも実に旨い。
滋味深い……って感じで、じんわりと旨味が感じられるスープとなりました。
持ち帰ることができたのはシーバス1本だけでしたが、昼食・夕食で堪能させてもらっちゃいました。
思っていたよりおいしかったので、また海に行って釣りたいですねぇ。
引いてくれるので釣って楽しいですし、食べてもおいしいと。
最高です(笑)
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