ブラックバスのシラウオパターン。
群れるシラウオを捕食しにきたブラックバスを釣る、パターン。
そんなパターンを体験したくて、風の当たる場所を探してシラウオのいる場所へ。
天気予報や急な風向きの変化に翻弄され、北へ南へ東へ西へ……移動しながらの釣り。
何度も挑戦するも、シラウオがいてもバスは釣れず。
釣れたとしてもアメリカナマズやシーバス……。
やられすぎてシラウオパターンに不信感が芽生えてきたくらいでしたが、ある日の釣行でシラウオ大量湧きの絶好の状況到来。
毎投ビビビッとシラウオのアタリ……これで釣れなければシラウオパターンを追いかけるのはもうやめるかか、というくらいの気持ち。
答えはすぐには出ず辺りが薄暗くなる寸前……諦めかけていたところで出ました。
45cm、ブリブリのブラックバス！感動です。
大荒れの霞ヶ浦本湖でシラウオパターンのブラックバスを狙う！
釣れないですねぇ、ブラックバス（笑）
もちろん釣っている人はいるわけで、腕が悪いというのは認識しているのですが……それにしても厳しい。
昨年の夏にバス釣りを始めたので、初めてのシラウオパターン。
ワカサギのシャロードリームなんて言葉も耳にしますが、釣ってみたいんですよ、シラウオパターンで。
ただなんとも、魚は釣れてもバスが釣れない。
シラウオパターンに諦めの気持ちが出てきた頃……。
4月初旬。霞ヶ浦本湖の風が当たっている場所に行ってみると大荒れだったのですが、投げてみるとシラウオが沸いておりました。
波が高くて水飛沫が飛んでくる状況ですが……カッパをきて長靴を履き挑戦することに。シラウオパターン最終挑戦くらいの気持ちです。
毎投引っかかってくるシラウオ……これで釣れなければシラウオパターンなんて信じない（笑）
投げると好調です、シラウオが。
毎投引っかかってきます。
ビビビッというアタリもずっと続く感じ。群れているのは間違いないですね。
ワームの周りに群れているのが目視できます。
これで釣れないならもうシラウオパターンなんて信じない！くらいの気持ちです。
……意気込んで釣りを始めたのが12時。
投げ続けて気付けば17時。夕マズメまで5時間休まず投げ続けたものの、一度ナマズが釣れただけで他には何も無し。
ポイント移動も頭にはチラついたものの、シラウオがずっと群れていたので同じ場所で続けました。
ポイント移動するべきだったか……ミノーでも投げてみれば良かったか……なんて後悔と諦めの気持ちが渦巻きます。
最後の最後に45cmの良型ブラックバス！
そこから30分。諦めずに投げたものの何も無く陽も沈み始め……。
もう本当にダメかも……というところで、急にゴン！としたアタリが。
ナマズほどは引かない……でも重い……頼む、頼むからバスであってくれ……。
姿を見せたのはバス！波で濡れながらもなんとかキャッチ。
念願のシラウオパターンでのブラックバス！
ビビビッビビビッとしたシラウオのアタリの後に、ゴン！という流れ。最高でした。
ブリブリの良型。立派なバスです。
ジャッカルのDBユーマカスミでついにバスを釣りました……。
ポチップ
何度もシラウオパターンでバスを狙って、ようやく結果が出ました。
ここまでが長くボウズ続きだったのと、波でキャッチが難しかったのもあって、リリースした後は手が震えていました（笑）
後になって考えれば、移動せずに投げ続けて良かった……。
釣れなかった場合を考えると恐ろしいですが、根性出して釣りをしたのが正解でした。
釣れない時期があっても、これだから釣りはやめられません。
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