茨城県土浦市にある里山、小町山。
小町山は筑波山からつながる山地の一角にある標高361メートルの山。
ボランティアが登山道を整備しているとのことで、初心者にも登りやすくなっています。
小町山の麓にはお食事処や農産物直売所がある小町の館があり、駐車場に車を停めて登山できるので便利。
今回は、小町の館→小町山山頂と行き、縦走可能な朝日峠展望公園に立ち寄ってから小町の館へ戻る周回。
妻と行きましたが、初心者の我々でも楽しく登れましたよ。
小町の館→小町山山頂→朝日峠展望公園→小町の館|周回ハイキング
妻と共に筑波山女体山頂に登った前回。
登山初心者なわけですが、登った後の心地良さに魅了されて再挑戦。
……とはいえ、筑波山登頂時はヘロヘロになって翌日から筋肉痛でした(笑)
妻と話した結果、標高の低い山から身体を慣らしていこう……という結論になったのでした。
そこで本を読んだりして調べて登ってみることにしたのが小町山。
12月に訪れ、気に入って1月にも登ってきましたよ。
小町の館から出発して天の川沢コースで小町山山頂へ
小町山は山頂で361m。
ボランティアの方によって登山道が整備されており、初心者向けということで比較的楽なようです。
小町山の麓にある小町の館の目の前にある駐車場に車を停めて、小町山山頂を目指します。
小町山にはトイレがありません。
小町の館にはトイレがあるので、ここで済ませて行くのがベター。
小町の館から小町山山頂までのルートはいくつかあります。
沢沿いに登ることができる天の川沢コースを行くことにします。
ルートが載っているガイドマップは下記。
コースの入口から、ボランティアの方が設置したベンチなどがたくさん。
杖も借りることができます。
コース序盤は林の中を進んでいきます。
登山道が整備されている上、分岐部分には案内が設置されているので安心。
沢に辿り着いたら沢に沿って登っていきます。
マイナスイオンたっぷりで癒されますね。
雑木林といった感じでしょうか。
背の高い木の間から差し込む光が美しい。
途中途中にベンチやテーブルが設置されているので、休憩をしながら頂上を目指します。
天の川沢コースは2.2km。登りは頂上まで1時間半ほどでした。
小町山山頂361m。
山頂からは綺麗な筑波山の姿が見えます。天気が良いと富士山も見えますよ。
初心者向けということですが、終盤で傾斜が急になりそれなりにしんどかったです(笑)
小町山山頂から朝日峠展望公園へ
もう少し歩きたいので、次は朝日峠展望公園を目指します。
小町山山頂から東へ進むルートを行きます。
小町山山頂から朝日峠展望公園へもいくつかコースがあります。
一度下ることにはなりますが、おかめ岩ルートからサブルートに入って登って行くことに。
小町山山頂から朝日峠展望公園までは1時間ほどでした。
朝日峠展望公園にはトイレがありますので、周回ルートでは立ち寄ると便利です。
朝日峠展望公園の展望台へ。
ここからの景色も素晴らしいです。
スカイツリーなんかも見えました。
目の前には霞ヶ浦。
関東平野が見渡せる景色を眺めてしばし休憩。
朝日峠展望公園から朝日峠ハイキングコースもみじ谷ルートで小町の館へ
帰りは朝日峠ハイキングコースもみじ谷ルートで。
朝日峠展望公園近くの登山道は整備が行き届いていて歩きやすいです。
木の道が作られたもみじ谷。
その名の通り、もみじがあってシーズンには紅葉が楽しめるスポット。
写真は12月のもみじ谷。
紅葉の時期からはずれていましたが、少しは紅葉が楽しめましたよ。
1月となると寒いのであちらこちらで氷を目にしました。
寒くても、沢の近くを歩くと気分が良いものです。
下りは1時間ほど。
小町の館では食事もできるので、希望があればチェックしておくと良いですよ。
今回は、小町の館→小町山山頂→朝日峠展望公園→小町の館と周回しました。
傾斜が急なところはあるものの、登山道は基本整備されていて歩きやすいルートでした。
また別コースで行ってみたい、と思える場所。
暖かくなってからも訪れてみたいですね。
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