少し前のことになりますが、土用の丑の日ということでウナギを食べてきました。
せっかくなので天然ウナギを〜ということで、涸沼の畔にある「うおふね」へ。
去年、涸沼にはハゼ釣りで通ったので、そろそろハゼ釣りもどうかしら?なんて気にしながらのドライブ。
うおふねの駐車場に到着すると、すでにウナギを焼く良い香りが。期待に胸膨らみます。
注文したのは涸沼産天然うな重(上)。
旨い。大椀のしじみ汁もついてきて、涸沼の幸を堪能大満足。
車の中から涸沼を見ていたら、どうにもハゼ釣りがしたくなって後日涸沼へ。
耐え難い暑さの夏。ハゼはまだ小さいですが、ポツポツとは釣れました。
茨城県涸沼のうなぎとマハゼ
「うなぎがたべたい」という妻の言葉に同意し、涸沼に車を走らせます。
土用の丑の日が近づいてくるとスーパーにはウナギが並び始め、そわそわと何やらウナギを食べなくてはいけない使命感に駆られるのです。
周りが騒いでいると別のことをしたくなるあまのじゃくなわたくしですが、食い物に関しては、この時期にはこれを食べる的な風習みたいな感じには乗っかりたくなります。
食いしん坊なだけですが。
「うおふね」の涸沼産天然うな重としじみ汁大盛り
うおふねの駐車場に到着。
車から出た瞬間から鰻を焼く強烈な香り。
腹が減った。煙に巻かれたい。次々と車が来るので、少し早足で店内へ。
親戚の家に来たかのような落ち着く雰囲気の店内。
当たり前ではありますが、店内も鰻の香りが充満しております。
今日は食べるものが決まっているので、注文は迷わずささっと。
涸沼産天然うな重(上)を2つ注文。
土用の丑の日くらいにしかウナギは食べないゆえ、しっかりと食べておきます。
「☆しじみ汁大盛付」ってのも素敵。ワクワク。
鰻の脂とタレが焼ける香ばしい香りを嗅ぎながら待っていると……。
お待ちかね。
うな重。そして、しじみ汁に香の物。
うわー、腹減りにこの見た目と香りは強烈。
山椒をふりかけて、いざ。
見た目から焼き強めな印象でしたが、想像より柔らかな食感。
嫌なほどじゃない程度に天然ならではのワイルドな香りもあり、若干の焦げと合わさり芳ばしいです。
タレは粘度強めで甘みしっかりまろやか。
いやぁ、旨い。
そして大椀のしじみ汁。
涸沼名物のしじみですが、これが旨みが強くて出汁が濃厚。
大盛りにしてくれてありがとう!と心の中で呟いたり、妻とうなづきあったり。
ビシッと土用の丑の日を決められました。
8月夏の涸沼でハゼ釣り
さてさて、後日、ハゼ釣りをしに涸沼へ。
ウナギを食べに行く時に涸沼を見ていたら、どうにもハゼ釣りをしたくなってしまった釣りバカ。
去年は何度も通ってハゼ釣りをした涸沼ですが、夏にハゼ釣りをするのは初めて。
相変わらずの30℃余裕超えの灼熱の日。
あっちぃ……と文句を言いながらも、様子を見てみたくて準備をして水辺へ。
暑いし誰もいないかな?と思っていましたが、ちらほらと釣り人はいます。
釣れるかは分かりませんが、まぁ、やってみましょ。
釣果よりも引き味優先で延べ竿、宇崎日新の軽極ハゼで遊びます。
餌はアオイソメ。
仕掛けはシモリ仕掛け。
すぐには釣れないだろうと思っていたのですが、始めてすぐにシモリがスーッと入っていきました。
釣れた。
苦戦するかな?と思っていたので嬉しい一匹。
幸先良く釣れたものの連発はせず、ランガンしてポツリポツリと釣れるくらい。
釣れてくるのも15cm無いサイズばかりです。
小さいですが、延べ竿だと引きもそれなりに楽しめます。
結局、釣れたのは十数匹。小さいのですべてリリースです。
深場にいて手前にはあまり寄っていないのでは……なんて想像していたので、嬉しい結果でした。
秋に向かってサイズアップしていくと思うので、今後が楽しみですね。
※涸沼での釣りには遊漁券が必要です