刨冰(パァォピン)。トッピングがたくさん盛られたかき氷。
台北旅の途中、延三夜市が開催されることで有名な延平北路三段沿いを散策していたときのこと。その日は蒸し暑く、朝から歩き回っていた妻と僕の身体は昼ごろになると冷たいものを欲していました。
そんな僕らが立ち寄ったのは杉味豆花。延三夜市沿いにある有名店のようでした。
暑いなかでいただく杉味豆花の刨冰(かき氷)は絶品!
迪化街から淡水河沿いを歩き、延三夜市が開催されることで有名な延平北路三段周辺を散策していた僕ら。
路地裏で台湾らしい風景を眺め楽しみつつ、散歩を楽しんでいたのですが……。
朝から快晴で日差しが強く、それでいて蒸し暑い!早朝から常に汗だくの状態で歩き回っておりました。
時はすでに昼。水分はこまめに摂っていたのですが、身体がさらに冷たいものを欲していたこともあり店を探すことにしました。
僕ら夫婦が探していたのは「刨冰(パァォピン)」。かき氷です。
延三夜市で有名な延平北路三段に出て店を探してみようと歩いていってみると、探し始めてすぐに「杉味豆花」という店を見かけました。
店名通り豆花(トウファ)が名物のお店。豆花は台湾の定番スイーツのひとつで、豆乳ににがりや地瓜粉などを混ぜ、鍋で加熱して固めた豆乳プリンのようなもの。
いや、でも僕らはかき氷が……。祈るようにメニューを見てみると、刨冰の文字がありますね。やったー。
刨冰のトッピングをドキドキしながら選ぶ
言葉が通じないなかでの注文はやはりドキドキします。
口で伝えても伝えられる自信がなかったので、「刨冰 任選4様」と書いて注文します。”任選4様“は漢字から4つトッピングを選べるということだと想定。
暑いこともあってか、冷たいスイーツを求めてお客さんが次から次に並びます。
トッピングは20種類ほど。
様子を見ていると、やはり思い思いにトッピングを選んでいるようですね。
注文の際は妻が指差しをしてトッピングを選びました。我が家では甘いものは妻の担当なのです。
無事に注文が完了し盛り付けが終わると、かき氷をカウンター越しに手渡してくれます。
食べ応えも十分!乾いた身体にしみこむようなかき氷
テイクアウトをするお客さんが多かったのですが、僕らはゆっくりと店内でいただくことにします。
こちらが「刨冰 任選4様」。65元(約215円)でした。具沢山かき氷ですね。
4つのトッピングを自由に選ぶことができます。妻が選んだのは、ゆで小豆に杏仁豆腐やオーギョーチ(のようなもの)などなど。
トッピングと氷を一緒にすくって口の中へ。カラカラになっていた身体に水分がしみこんでいくような感覚。こりゃもう最高。
黒蜜がかかっているのですが、これが甘すぎず、それでいて味に深みがあって良いのですよ。トッピングとも相性の良いシロップですね。
暑さでバテテいたので、あっという間に完食。たっぷりと量があったので、満足感は相当にありました。
まとめ
暑い時はやっぱりかき氷。そう強く思える時間でした。朝からずっと蒸し暑いなかを歩き回っていたので、たまらぬ一品となりました。
次に訪れるときには、延三夜市が賑わっている夜の時間帯に行って豆花を食べてみたいですね。
※記事内では1NTD(新台湾元)を記事も執筆時のレートの3.3円で計算しています
杉味豆花
■住所
台北市大同區延平北路三段56號
■TEL
02-2598-3638
■営業時間
11時〜0時
コメント
こんにちわ。
杉味豆花の刨冰(かき氷)。
どんなにおいしかったことか、わかります、わかります!
朝からずっと歩きまわられていれば、そりゃあ何倍にもおいしかったことでしょうね。
id:kame710 さん
こんにちは。
いやぁ、本当においしかったのです。ずっと水分は摂っていたものの、氷となると身体の喜び方がまた違うように思えました!