上野にあるお寺、宋雲院。
年に数回、そのお寺の屋内で開催される何でも市『テラデマルシェ』 。
『テラデマルシェ』に妻と友人が出店するというので、ひょこひょこついて行ってみることに。
お寺の中で開催されるということでどのような雰囲気なのだろう、と思っていたのですが、行ってみたらお寺の雰囲気や匂いが心地よく、訪れる人もなんだか温かで素敵なイベントでございました。
素敵なお寺『宋雲院』での何でも市
宋雲院は上野駅から徒歩7〜8分くらいの台東区役所の近くにあります。
住所でいうと東京都台東区東上野4-1-12でございます。
上野方面から歩いていくと歴史を感じるおしゃれな外観の歯医者さんがあるので、その先を左に入ります。
門構えが素敵。美しや。
こちらのお寺が『テラデマルシェ』の会場になります。
今回のテーマは『猫とテラデマルシェ』。
まずは準備準備
開場前に受付を済ませ、中にはいります。
一度礼をして、いざ。
本日は、よろしくお願いいたします。
お寺の中に1日いるという経験がこれまでにないのでワクワクします。
僕らのブースは3階でございました。
さてさて、準備です。
こちらは妻の作品たち。
猫モチーフの手作りグッズたちでございます。
猫とツチノコのあいのこ。
こちらは共同出店の川端くんの作品。
ネコノカミ。
一個一個手作りで、色付けをしているわけではなく、どれも天然の木の色なのです。
木って、石のようにキラキラしているものもあるのですよ。
こちらは木のリング。
僕も愛用しております。
準備を済ませて、いざ開場を待ちます。
お寺の雰囲気や匂いが心地良い素敵なイベント
開場時間になると、あっという間に賑やかになってまいりました。
出店者もそうですが、訪れる方も女性が多い印象です。
テーマが猫ということもあるのかしら。
3階から下を眺めてみると、このような感じです。
外にも数ブースだしております。
出店舗数は全部で50くらい。
1階がメインで、3階には15ブースほど、でしょうか。
1階の座敷部分。
出店者さんと訪れた方が、作品を挟んで正座をしてやりとりをしております。
外のブース。
写真を撮ったのは開場すぐのタイミングだったのですが、昼にもなると結構な人出がありました。
他で手作り市などで見るよりも、『テラデマルシェ』に展示されているものはより個性的に感じます。
食べ物もおいしいのです
1日いるのでお腹もすきます。
せっかくなので、出店しているお店で色々買って食べてみました。
抹茶と和菓子。
お寺でこの組み合わせは合わないはずがありませぬ。
味わい深い。
『りんごほっぺ』というお店のパウンドケーキ。
とってもやさしいお味です。
こちらのお店のお子さんと仲良くなりました。
会うたびニコッとしてくれて、おじさん幸せ。
外にはコーヒーやホットドックを売っているお店もあります。
「こだわりホットドック」というだけあって、パンもソーセージも美味。
こちらのコーヒーを飲みながらゆったりと過ごさせていただきました。
食事もこだわりのものが食べられるというのはいいですね。
一番心地よく感じたのはお子さんがたくさんいること
『テラデマルシェ』では、小さなお子さん連れの方でも訪れられるようにと、授乳室やおむつ替えできるスペースが用意されていました。
そんなこともあってか、お子さんがたくさん来ておりまして。
今回、初の試みなのですが、我が家の猫(大五郎)の動画をiPadで流してみたのです。
そうしたら。
僕らのブースにもお子さんがたくさん来てくれまして。
画面の前に座って見てくれて、さながら上映会になっておりましたw
僕らのブース以外でも、お子さんが楽しそうに見て回っていまして。
なんだか嬉しくなりますね。
子供が楽しめる場所って、素敵だな、と思うのです。
お子さんたちにも、手作りのモノをたくさん見て欲しい。
お寺の雰囲気や匂いが心地よく、お子様が多くわいわいとしていて、なんだか訪れる方も温かい。
そんな、イベントでございました。
まとめ
これまで手作り市はいくつか出ていますが、出店する側にとっても『テラデマルシェ』は居心地の良い環境でした。
お寺の屋内で畳ということもあってか、若干旅館にいるような気持ちにもなりつつ、気持ち良く過ごさせていただきました。
今回の『テラデマルシェ』は3/5(土)、3/6(日)の2日間の開催。
時間は10:30〜17:00となっております。
妻と友人は本日の出店のみですが、イベントは明日3/6も開催しているので、訪れてみてはいかがでしょう。
特に今回は、猫好きの方にオススメですよ。
また、「#テラデマルシェ」のハッシュタグをつけてSNSに投稿すると、現地で缶バッジをもらえます。
かわええ。
コメント
こんにちわ。
よかったですね。読んでいて、その心地よい空気が伝わってきます。
ウチも手作り市が大好きで、めったに買わないのですが、きっと、ishikawaさんの奥さんのとご友人の作品は買うでしょうね。「買って、買って!」と心に叫びが聞こえてきた、と言って。とってもステキです。
id:kame710 さん
ありがとうございます!
妻の作品も友人の作品も、身内のひいき目もあると思いますが、とても良いものだと思います。
こういったイベントがあることで、表現できる場が増えるのはとても良いことだと考えております。