11/22にオランダ発のアートイベント、TodaysArtのオープニングに行ってきました。
「TodaysArt.jp」はオランダ、ロシア、インド、そしてメキシコで展開される世界的なアート・フェスティバル「TodaysArt」ネットワークの「日本」パートです。
上質な産業界のパートナーたちや、多くのアーティストたち、欧州の国々とも連携しているネットワークです。
本国オランダでは、今年で10年目を迎えます。
「TodaysArt.jp」は、学術的、文化的な事業体と協力しながら、様々な活動やイベントを東京や日本の都市に、年間を通じてインストールしていく 新しいプラットフォームです。
「TodaysArt.jp」はいかなるコラボレーションにもオープンです。
そして、今後、東京と日本の都市で開催していくためのすべての創造的なアイディアやプログラム、エキシビジョンはもちろん、フェスティバルのコンセプトに至るまでのいかなる志や、思いに対しても、常にオープンな姿勢を持っています。TodaysArt.jp is a part of a global festival network active in the Netherlands, Russia, India and Mexico. TodaysArt is frequently collaborating in many countries with premium industry partners and artists.
TodaysArt.jp is a new Japanese platform that is initiating different kinds of activities and events in collaboration with Japanese institutions and cultural entrepreneurs, that will lead up to an annual TodaysArt festival in Tokyo and other Japanese cities.
TodaysArt.jp is open to collaborations and has the ambition to develop creative ideas, programs, exhibitions and festival concepts for Tokyo and other Japanese cities.引用元:TodaysArt.jp
オープニングは無料なうえにUnderground Resistanceがパフォーマンスするなど熱い顔ぶれもあり、あっという間にチケットが無くなったようでした。
ライブパフォーマンス前にエキシビジョンへ
本国ハーグ開催での展示作品から厳選した作品のエキシビジョンを開催。体験型インスタレーション2作品と多彩な映像作品を天王洲のオフィス空間にインストール。
引用元:TodaysArt.jp
光を使用したインスタレーションが主でした。作品数は少なく、ちょっと立ち寄ってライブパフォーマンス会場へ、といった流れで淡々としていました。
ライブパフォーマンスのコンセプトに”非日常空間”とあったのですが、こちらのインスタレーションにも”非日常空間”を取り入れ、倉庫などの空間でやれれば感じ方も多様だったのかなと思いました。
※Matthijs Munnickのインスタレーション
お目当のライブパフォーマンス
ライブパフォーマンスが行われる箱は普段入れない倉庫で、人数に対して広く、気持ちいい空間でした。
Canto Ostinato Audio Visual
スタートはCanto Ostinato Audio Visualでした。
Canto Ostinato Audio Visualは、オランダ出身のユニットで、現代ミニマル音楽をハープとエレクトロニクス、ビジュアルで即興的に再構築する欧州で話題のユニット、とのことでした。
ヨーロッパでは人気が高いとのことや面白い編成で結構楽しみにして前線で待機していたのですが、ある程度想像通りであり、後方でのんびりとビールのおかわりを重ねURを待つスタイルにシフトしました。
Underground Resistance / TIMELINE
箱は空間が良かったのですが、トイレが会場内に無いのがトイレが近い僕にはきつかったことと、酒がキリンさんのビールのみなのが若干耐え難かったので、一旦外に出て、近くのコンビニで違う銘柄のビールを買って飲みながら、友人と共にURの出演時間までのんびりしていました。
海外発のイベントは、色々な人が海外のものに触れられるチャンスでもあると思うのです。もう少し飲み物充実させればいいのにと思いました。いや、単純にキリンさん以外が飲みたかったのですけどね(笑)
頃合いになったので会場に戻ると、DJ Mark Flashが会場を盛り上げていました。
いよいよ、Underground Resistance / TIMELINEの出番です。
URはデトロイト・テクノの象徴的グループとして有名です。
今回のパフォーマンスは、ガンガンあげてくる感じと、ジャジーなノリが堪らなく良く、素直に「気持ちいい!」と思える内容でした。
Underground Resistance / TIMELINEが出てきた途端、会場のボルテージも一気にあがったのは言うまでもなく、僕も汗をかきながら夢中で踊っていました。楽しかったな〜。
こういう海外発のイベントはどんどんやって欲しいですね!
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