堤防への釣行。
夜からの堤防釣りです。
夜釣りとなれば必要になるのが電気ウキ。
暗い海にプカプカと浮かぶ灯りを眺めるのは好きなのですが、市販の電気ウキは専用電池が必要で、いざ使おうとした時に電池切れを起こしてしまったりすると面倒なのですよね。
ということで、今回の釣行には自作電気ウキを持っていきました。
慌てて作ったので手作り感満載の見た目となりましたが、しっかり機能してくれて、サバにアジが釣れたりと結果も残せたのでした。バンザーイ!
ペットボトルと100円ショップのLED電球で作る電気ウキ
夜釣りに行くと決めてから釣り具を確認してみたところ、電気ウキ自体は市販のものを持っているのですがどれも電池切れ。
加えて遠投向きのものを持っていなかったのです。
そんな時に釣りスギ四平さんの動画を思い出したのです。
そういえば、ペットボトルと100円ショップの電球で電気ウキを自作していたなぁ〜と。
ということで、僕も自作してみようと100円ショップで電球を買ってきました。
キーホルダーになっているのですが、ホルダーは外して使います。
これならボタンでON・OFFを切り替えられますし、電池もコイン型ボタン電池なのですぐに替えがききます。
材料は工具の他に、ペットボトルと電球・スナップ付きサルカンくらいです。
釣りに行く前に15分ほどで慌てて作ったので見た目はひどいですが、ひとまず形にはなりました(笑)
妻が魚のイラストを描いてくれて完成です。
作り方は先ほどの釣りスギ四平さんの動画をご覧くださいね。
グラデーションするタイプの電球なので、派手です!さあ、この光が釣果にどう影響するでしょう。楽しみ。
夜の堤防でいざ実釣!
東京から1時間半ほど、外房の堤防に到着です。
前回の釣行と同じ堤防。
海は真っ暗。
さてさて、この海の上で手作りウキはどんな風に光ってくれるでしょうか。
スイッチを入れれば準備完了です。
暗いとなおさらに派手(笑)
一緒に行った友人たちにデコトラだヤン車だ派手すぎだと言われながらも、いざキャスト。
見てろよー、絶対にこのウキで釣ってやるからなぁ。
ドキドキしながらキャストすると……浮かびました!
そう、まず浮かぶかどうかが不安だったのです(笑)
ペットボトルをどの程度の長さにするかで浮力が変わるので、色々な場面に合わせて作れそうですね。
動画だと分かりづらいですが、しっかりと光ってくれています。
周りの釣り人と比べても、圧倒的に目立っています。
気になる釣果は……サバとアジが釣れたよ!
周りの釣り人を見ていても、それほど釣果があがっているような感じがしない夜でした。
長期戦かなと猛烈にアピールするウキを眺めていると……ウキが水中に沈んでいきます。アタリだ!
あげてみると、小さめの手のひらサイズでしたがサバちゃんでした。
やったよ、釣れたよ、手作り電気ウキで!
これだけ激しい光なので、水中に沈んでいく様も見事でした。
海の中でも強烈に光ってました。
その後はアジも連発で釣れました。
ただ、浮力がかなり強かったので、アジなんかだと沈まなかったです。
結局、サバ・アジともに二桁は届かずとも数本という釣果です。
同行の友人たちは市販の電気ウキを使っていましたが、彼らと同じ、もしくはより釣れた結果となりました。やったー。
まとめ
以前はよく仕掛けを手作りしたり、カワハギ用にオモリに色をつけたりとしていたのですが、ここのところ市販のものばかり使っていました。
今回電気ウキを作ってみて、自作の面白さを思い出しましたね。海にキャストする時のワクワク感は段違いです。
今回作ったウキは、しっかりと朝まで機能してくれました。
ただ急いで作ったこともあり改良の余地ありだったので、帰宅してから一度解体しました。
次の釣行までに、より使いやすく見た目もマシな電気ウキを作っておこうと思います。
電気ウキの自作、楽しいのでおすすめですよ。リーズナブルですしね(笑)