東京都葛飾区立石。
我が地元でございます。
これまでも立石について色々と書いてきましたが、お店でいただく美味しいものの紹介が中心でした。
もちろんお店で食べるのも楽しいのですが、仲見世でお惣菜を物色したり、軽食を買い食いできるのも立石の魅力。
酒の合間に軽食でもいかがでしょう、ということで、僕がよく利用する買い食いスポットを2店ほど。
そうだ買い食いだそうしよう
京成立石駅周辺は、駅前の商店街や仲見世を中心に飲食店が数多くあります。
そのお店の中には、昔ながらに惣菜や軽食を並べているお店もありまして、天気のいい日にはそれを物色しに行くのが僕ら夫婦の楽しみのひとつになっております。
青空の下、軽食片手に、食べながら散策するのが楽しくてですね。
行儀悪いって言われちゃいますかね。
年甲斐もなくルンルンするわけです。
「楽しそうだね」って妻には言われます。
ほのかに棘を感じる、この頃。
そんな僕の買い食いスポットは駅前にございます。
愛知屋
地元で大人気の肉屋さん『愛知屋』です。
※写真中央に写っているのは妻なのですが、極めてラフな格好だった上に若干ガニ股になってしまっていたので、優しさからモザイク処理としております。
駅前にあって、この歴史を感じる佇まい。
まとめ買いする方がいたりと、よく列ができております。
ここのメンチカツを、僕はよく片手に装備して歩きます。
電車の場合は、改札をでてまっすぐ進み、右側の出口をでてすぐ目の前というアクセスの良さ。
「有限会社 愛知屋」の店名が目印。
店先のショーケースには、揚げ物が今か今かと出番を待って並んでおられます。
今選ぶから、ちょいとお待ち下され。
アジフライにハムカツ、イカフライ……。
嗚呼、どれも魅力的だ。
商品名と価格の手書き感も雰囲気を盛り上げるのに一役買っていますね。
地域に根ざした愛されるべきお店。
おすすめはコロッケとメンチカツです。
安定のコンビ、この日もその組み合わせとしました。
ちょっと寒かったので、自宅に持ち帰りいただくこととします。
もう一軒、寄りますよ。
たこ焼き 大ちゃん
愛知屋のすぐ近くにある入り口から、商店街のアーケードに入ります。
この辺りは映画『間宮兄弟』のロケ地にもなっているので、映画を見たことある方は思い返しながら歩くと楽しいかもしれません。
ちなみに、間宮兄弟の弟(塚地さん)が劇中で訪れたカフェもあるのですが、これまた素敵な雰囲気なのでオススメでございます。
さてさて、アーケードを歩いて、最初に左に入れる路地に目的のお店はあります。
『たこ焼き 大ちゃん』。
こちらのたこ焼き、小腹が空いたときの我が家の定番となっております。
美味しいんですよ。
3〜4人並んでいることが多い、こちらも人気店。
たこ焼きソース、マヨネーズソース、醤油ソース、塩こしょうの4種類のソースから好きなものを選べます。
我が家のお気に入りはマヨネーズソース。
店先にベンチが置いてあって食べられるようにもなっているのですが、店の隣が公園になっているので、暖かい時期はそちらでいただくのもよろしいかと。
実食
ではでは、今回は自宅に戻りましていただくとします。
まずは、『愛知屋』のコロッケとメンチカツから。
このような包みに入れてくれます。
輪ゴムをするときの手さばきが格好良いのも見ものだったりします。
こちらのお店の揚げ物はソースをつけなくても美味しい。
具の味が特に濃いというわけではないのですが、素材の味と油の旨味で十分楽しめます。
コロッケは優しい味、メンチカツはとってもジューシー。
タイトルにはコロッケと書きましたが、思い入れがあるのはメンチカツだったりします。
学生時代から、こちらのメンチカツにはお世話になっておりまして。
運動してお腹を限界まで空かせたときに食べるメンチカツが、この上なく旨かった。
肉の旨みと玉ねぎの甘みがなんとも堪らない一品でございます。
お次は『大ちゃん』のたこ焼きです。
たこ焼きって匂いと音と見た目で食欲をそそってくる能力、高くないですか。
前を通りかかると大体やられます。
こちらのたこ焼き、外がフワッと、中がトロっとしていて、小麦粉なのか出汁なのか生地がとても美味しいのですよ。
ふわとろでございますよ。
タコも大きく食べ応え十分。
ソースも酸味と甘みが程よく旨い。
よそでたこ焼きを食べると、「大ちゃんのたこ焼き食べたいね」という話になることが僕ら夫婦の間では多くなってまいりました。
まとめ
よく訪れるお店から『愛知屋』と『大ちゃん』でした。
他にも、仲見世でお惣菜を見て回るのも楽しいです。
昼から飲んだときなんかも、合間にコロッケとかいかがでしょう。
スタバのコーヒーを買うお金で、コロッケ4〜5個くらい買えますよ。
あ、でも、どのみち立石にはスタバ自体なかったです。あしからず。
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