ビアポンというスポーツ、ご存知ですか?
僕は去年、横須賀のどぶ板通りのバーを巡っていた時に見かけて知ることになりました。
米兵であろう方々が細長いテーブルを挟んで向い合い、テーブルの端に置かれたカップに向かって投げていたのはピンポン球。
カップに球が入るとそのカップは取り除かれ……と、ルールはよくわからないながらも、酒を片手に遊んでいる姿を見ていると楽しそうで、どうしてもプレイしてみたくなったのでした。
ということで、興味を持ってからルールを調べ、今回、改めてどぶ板通りへ向かいビアポンに興じてみました。
これが結構、ハマるんです。
ビアポンって一体どんなスポーツ?
どぶ板通りへは何度か訪れています。
どぶ板通り商店街周辺(京急汐入駅付近)数軒のバーを飲み歩く!
まるでアメリカ!どぶ板通りのハシゴ酒で酔った投げた歌った!
そのどぶ板通りにあるバーで酒を飲んでいる際に見かけて、ビアポンに興味が出た僕。
調べてみると毎年1月にラスベガスでワールドシリーズがおこなわれるようなスポーツのよう。
ますます興味が出て、ルールを調べてみた後に100円ショップでカップとピンポン球を購入して、簡易的に試してみたりしました。
その上で、どぶ板通りに向かい、実際にプレイしてみることにしたのです。
横須賀どぶ板通りで最初にビアポンするならALEX’S SALOONが良さそう
さて、どぶ板通りへはTommyさんと向かいました。
ブログ、バックパッカーに憧れてを運営しているTommyさんは、どぶ板通りに僕を案内してくれた方。
ビアポンについてもお互い興味があったので、一緒にプレイしてみようということになったのでした。
僕らのビアポン最初の舞台として選んだのはALEX’S SALOON(アレックスズ サルーン)。
実はビアポンに興味を持った店はROCK CITYだったのですが、ROCK CITYでは多くの人がこぞってビアポンで遊んでいたので、ルールも曖昧なままいきなり本格的にやるのは気が引けます。
ALEX’S SALOONは、前回訪れた際にも割合落ち着いた雰囲気がありました。
ということで、一度落ち着いて2人で練習できるだろうとこの店に決めたのでした。
”ザ・アメリカンバー”といった内装のALEX’S SALOON。
店内は他のバーに比べて開放感があり、ビアポンの他にもダーツやビリヤードが設置されていて、遊びつつ楽しく飲むことのできるお店です。
ビアポンのルールとプレイ方法
店によって価格や取り決めは違うと思いますが、ALEX’S SALOONではビアポン1ゲームにつきビールを4本オーダーする方式でした。
1ゲーム4本となると割高だなと感じるのですが、実際は混み合っている場合でなく飲み物が残っていれば続けて遊んでいても大丈夫とのことでした。
それであれば2人で2本のビールは確実に飲むので、あまり問題ないかなといった印象です。
さて、こちらが実際のピアポン台。
プラスチックカップを10個、テーブルの両端に三角形に配置してプレイ開始です。カップの転倒を防ぐため、中には3分の1程度の水を入れます。
交互に2球ずつピンポン球を投げ、球の入ったカップは脇へどけていきます。最終的に、カップを全てどかした方の勝ちです。
http://media.wix.com/ugd/9b3f66_790c364e01a144d38fcc01507ff2140e.pdf
厳密には全てのカップに入れられた方にも反撃のチャンスがあったりと細かいルールがあります。
ルールは、日本ビアポン協会のサイトに貼られている上記PDFがわかりやすいですよ。
ルールを確認しつつ、2人でプレイを続けました。
これが結構集中力が必要。酒を飲みつつおこなうスポーツとはいえ、楽しくも負けん気が生まれる遊びです。
投げ方はループ・直球・バウンドと人それぞれ。意外と奥の深いスポーツなのです。
まとめ
初めてちゃんとやってみたビアポン。
想像以上に楽しく、そして想像以上に集中力が必要で奥の深いスポーツでした。
毎年1月にラスベガスでおこなわれるWSOBP(The World Series of Beer Pong)は高額賞金がかかったビッグイベント。
真剣に練習して一攫千金を目指してみるのも一興かも?
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