ドイツベルリン旅行初日は散歩を楽しみましたが、2日目は自転車を借りてベルリンを巡ることにしていました。
初日については下記からご覧ください。
ベルリンでは自転車を借りるのもパスポートを見せるだけで可能です。簡単に借りられますので、街の風を感じながら自転車で巡ることをおすすめします。
肌でベルリンの空気を感じる自転車旅
以前ベルリンにいた頃に友人が遊びにきたことがありました。その際にAlexander Platzにあるレンタルサイクルで友人の自転車を借りて、ベルリンを案内をしたことがありました。
今回はそのレンタルサイクルで妻と僕の自転車を借りました。
レンタルサイクルの女性は京都に旅行にしたことがあるとのことで、日本のことや今回の旅のことを話しながら、心地よく対応してくれました。
自転車を借りた僕らは、ひとまずAlexander Platz駅にあるNordseeで朝食をとりました。
Nordseeはドイツではよく見られる魚介類専門のチェーン店です。魚介類のサラダやフィッシュフライをはさんだサンドイッチなどが食べられます。
腹ごしらえを済ませると、僕らはベルリンの東側、Friedrichshain-Kreuzbergのほうに自転車で向かいます。
実は以前ベルリンに住んでいた場所に行ってみようと思ったのです。
自転車では僕が先頭で走りました。ドイツには自転車道路があり快適に走れるのですが、最初はルールがわかりづらいところもあり戸惑う部分もあると思ったからです。
自転車専用レーンは通常、歩道と車道の間に設けられていますが、広い道路では直進車と右折車の間を走ることにもなるため、慣れていないと怖かったりするのです。
Alexander Platzからは、ほぼ一直線に向かうことができます。一直線なのですが、通りの名前が、Alexander str. → Karl−Marx−Allee → Frankfurter Alleeと変化します。
僕は東と西どちらも住みましたが、それぞれ違いがあり、西側は落ち着きがありゆったりとしているのに対して、東側はパンクな格好の人が多く見られたりと刺激的な要素も含んでおりました。
ファッションやアートなどクリエイティブな動きも東側を中心に動いています。
さて、先ほどの通りをまっすぐ進んでくるとFrankfurter Alleeになります。僕が住んでいたのは今から7年前くらいです。ほとんど変わってなく、とてもロスタルジックな気分になりました。
住んでいたアパートの最寄駅のSamariter str.。
ここからFinow str.に向かいます。
半年の間住んでいたアパートがありました。
ノスタルジックな気分を味わった僕は、次にイーストサイドギャラリーに行こうと話しました。
イーストサイドギャラリーはベルリン東駅(Berlin Ostbahnhof)近くにある、ベルリンの壁に21カ国118名ものアーティストが描いたアート作品が見られるオープンギャラリーです。
このイーストサイドギャラリーの壁は全長1.3kmもあり、シュプレー川のすぐ隣にあるミューレン通りにあります。
ベルリン東駅(Berlin Ostbahnhof)に向かいます。
ベルリン東駅近くです。
イーストサイドギャラリーに着くと人がたくさんいました。
ここはゆっくりと作品を楽しみながら歩きます。
人が一番多くいたのは、やはりこの絵の前でした。
「独裁者のキス」です。
旧ソ連のブレジネフ書記長と旧東ドイツのホーネッカー書記長のキスを描いた絵ですね。ポスターなんかでもよく見ます。
ギャラリーで絵を堪能した後、シュプレー川沿いをのんびりと散歩しました。
その後自転車に乗り、博物館島へ向かいました。
博物館島巡りについては次回の記事にて!
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