ドイツのベルリンに行ったら、アート巡りは欠かせない。美術館や博物館を巡り、アートに触れる散歩旅がおすすめですよ。
前夜はスーパーで夕飯を調達し、早々に休んだ僕らは、翌朝は早い時間に目が覚めました。
早朝から動くことに決めた僕らは、ホテルを出るとPotsdamer Platzのほうに歩き始めました。
ベルリン初日は美術館に入ってみたり気の向くままに散歩
ベルリン滞在期間は4日あったため、ツアーに参加しているわけでもない僕らは、行きたい場所をピックアップしたくらいで、詳細な予定は組んでいませんでした。気の向くままに、足の向くままに、初日は過ごすことにしました。
ホテルのあるBuelowstrからはPotsdamer Platzまで歩いて20〜30分ほどなので、のんびりと歩いていくことにしました。
Potsdamer通りを北に向かって歩いていきます。
Potsdamer Platzに向かうまでの間にケバブ屋さんに立寄り、ドネルケバブで腹ごしらえしました。
ベルリンにはトルコ系の方が多く、ケバブ屋さんがあちらこちらにあります。日本では時々見かける程度ですが、ベルリンではファーストフードとして定着しています。
日本で食べるケバブよりもボリュームが多いのですが、ヨーグルトの酸味がきいていて、ジューシーながらもさっぱりと食べられます。
新ナショナルギャラリー(Neue Nationalgalerie)でアートを満喫
Potsdamer Platz周辺まで歩いていくと、最初に新ナショナルギャラリーが左手に現れます。
ガラス張りの平たい建物で、常設展示室は地下にあります。僕らは、この旅初の美術館観覧になる新ナショナルギャラリーに立ち寄ることにしました。
新ナショナルギャラリーはバウハウスのミース・ファンデル・ローエが設計した建物としても有名です。
ベルリンでは美術館巡りを考えていた僕らは、ベルリンミュージアムパスを購入しました。このミュージアムパスは美術館巡りを考えている人には便利でリーズナブルなものになっています。
注意点とすれば常設展のみで企画展は見れないことですが、どうしても見たい企画展があるわけでなければ、ミュージアムパスで十分に楽しめます。
ベルリンに住んでいたころは、毎週木曜日は美術館が無料になるので、毎週美術館に来ていました。その中でもこの新ナショナルギャラリーは好きな作品も多く、よく来ていた美術館のひとつでした。
この美術館には、Sigmar Polkeなどの作品が展示してあり、物思いにふけながら長い時間眺めていたものです。
久しぶりにアートに触れた僕らは意気揚々と新美術館の近くにある絵画館へと向かいました。
絵画館(Gemäldegalerie)の作品数に圧倒される
絵画館には1600年頃の絵画が所狭しと並べられており、作品数が多く、以前住んでいた頃は10回くらいにわけて見てようやく「全部見た」となんとか言えるボリュームでした。
今回はざっと見る程度にしようと妻には提案しました。
絵画館にはレンブラントやフェルメールの作品など著名なアーティストの作品も多く、見始めるとやはり集中して見てしまいます。
妻も「せっかく来たのだから」と見落としが無いように全部見て回ります。
結果、絵画館を出た僕らはふらふらでした(笑)
Potsdamer Platzの中心地へ
絵画館を出た僕らはベルリンフィルの前を通り、Potsdamer Platzの中心地のソニーセンターに立ち寄りました。
ここで以前住んでいた時から気になっていたのですが入れていなかった、映画博物館に入ってみました。
なかなか知っている映画は無かったのですが、展示の仕方が面白く楽しめました。
お昼時になりお腹がすいてきた僕らは、Potsdamer通りを挟んでソニーセンターの逆側にあるショッピングモール「Potsdamer Platz Arkaden」で昼食をとることにしました。
ここには色々なレストランが入っており、アジアン料理も食べることができます。以前家族が遊びにきた時に一緒に中華料理を食べた記憶があり、同じレストランに行くことにしました。
この時、妻も僕も、米や麺が食べたくてしようがなかったのです(笑)
米が食べたい僕はライスがついているランチセット、麺が食べたい妻はラーメンを注文しました。
さて、お腹がいっぱいになった僕らはふらふらと歩きはじめます。
Potsdamer Platzにはベルリンの壁が残されており、多くの観光客が写真を撮ったりしています。
11月だったこともあり、クリスマスマーケットが始まっていました。
さて、ここからはブランデンブルグ門の方へ歩いていくことにしました。また次回の記事で!
コメント