妻との台湾旅行。今回の旅で僕らが宿泊場所に決めたのは、“台北の原宿”と呼ばれる西門町エリアにあるCheers Hotel(チアーズホテル)。
一人旅であればゲストハウスなんかで安く済ませるのですが、妻と2人ではそうもいきません。
ということで選んだCheers Hotelなのですが、バスルームが狭かったりと難はありつつも、アメニティも概ね揃っておりコストパフォーマンスが良い印象です。
ロケーションも西門町にあって便利でありながら、路地を入ったところにあるため静かな環境。外で遊ぶことをメインにしている方にオススメのホテルです。
Cheers Hotel(チアーズホテル)|台北にある格安ホテル
台北にある西門町(シーメンディン)。
“台北の原宿”と呼ばれ、台湾のファッション・サブカルチャー・オタク文化の発信源となっている街です。
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食事をできる店も多く、台湾グルメを堪能するにも楽しいエリアになっています。
Cheers Hotel(チアーズホテル)は、その西門町エリアから細い路地を入ったところにあります。
MRT板南線「西門」駅が最寄駅で徒歩10分強の距離がありますが、賑やかな西門町エリアを歩いて行くことになるので、駅との行き来も飽きることがない場所です。
「Cheers hotel」の看板が目印。右隣にはおしゃれな服屋さんがあります。
Cheers hotelにチェックイン!
大きな仮面のオブジェ(椅子?)が見える入口を入ってすぐのところが受付になっています。チェックインは5pmから。
宿泊するのは受付のある建物ではなく、右隣の服屋のさらに隣の建物でした。チェックイン時にはスタッフの方が案内してくれますよ。
部屋の鍵と一緒にこの入口の鍵も渡してくれるので、夜間に戻ってきても大丈夫です。
中はアパートのような造り。このビルの2階以降が部屋となっているようです。
部屋にはそれぞれ台湾や中国の地名で名称がつけられています。僕らの部屋は「昆明」です。
部屋の設備やアメニティなど
僕らが宿泊したのはツインベッドルーム。シングルベッドが2つ縦に並んでいますが、歩くのには全く問題ないくらいのスペースが残っています。建物は古いですが、部屋は割合綺麗ですね。
セール中ということもあったのですが、12月中旬の平日の宿泊で1泊約3,200円でした。2人で3,200円なら多少難があったとしても、まあ、目をつぶれます。
さて、難点として挙げるとしたらバスルーム。
洗面所とシャワー・トイレが設置されているのですが、シャワーと便器の距離が近いので、シャワーを浴びると便器がびしょびしょになります。便器を拭いて床を拭いておかないと、夜中トイレに行く際に困ることになりますね。
とはいえ、タオル・シャンプー・ボディーソープ・歯ブラシ・ドライヤーなどアメニティは一通り揃っていますし、冷蔵庫や湯沸かしポットが備えられていたりと大方満足です。
椅子がお尻型(?)になっていたりと、細かい遊び心も楽しいですよ。
ホテル周辺を散策してみても面白い
ホテルのある西門町は“台北の原宿”や“台北の渋谷”と呼ばれるだけあり、メインエリアには多くの店があり若者を中心にたくさんの人で賑わっています。
Cheers Hotelはメインエリアから脇道に入ったところにあるのですが、古くからの台湾らしい建物の壁にグラフィティが描かれていたりと、ホテル周辺の景色も特色があって面白いですよ。
美大の学生らしきグループが、グラフィティをバックに写真を撮っている姿を何度か目にしました。メインエリアよりも裏道に入ったほうがアーティスティックな雰囲気が強く感じられます。
ぶらぶらと散歩していても楽しめますよ。
周辺散策からホテルに入るまでを動画で公開しています!動画の後半ではホテルの部屋にも入っていくので、雰囲気を確かめたい方はぜひご覧ください。
まとめ
台北の西門町にあるCheers Hotel(チアーズホテル)。外出中心の旅行にはおすすめのホテルです。
周辺を散歩してみると面白いので、宿泊した際にはぜひ散策してみてくださいね。
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