千葉堤防釣り!秋の夜釣りで90cm超ホタテウミヘビ…朝はアジ・カマスetc

釣り

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています

秋の釣り。久しぶりに千葉内房にある行きつけの堤防へ。
外房に釣りに行ってみたり、台風の影響などで行けなかったりで足が遠のいていましたが、安心できるホームへの釣行となりました。

今回は友人と2人での釣り。
仕事終わりに落ち合い、車で千葉へと向かいます。

夜釣りからスタート。お互いの近況なんかを話ながらのまったり釣り。
落とし込み釣りでは夜の定番ゴンズイばかりが釣れる展開だったのですが、大物狙いでキビナゴ餌を投げておいたところ90cm超えのホタテウミヘビがHIT!

朝マズメになると海の様子がガラッと変わり、あまり回遊魚が来ない堤防なのですがアジカマスが釣れ始めます。
沖のほうではナブラ発生!ルアーを投げ続けるもバラして終わります(笑)

対して、黙々と落とし込み釣りを続ける友人がグレギンポメバルなどを釣り上げます。
釣れた魚は10目手前。秋らしく、魚種豊かで楽しい釣りとなりました。

行きつけの堤防へ!千葉内房で夜からの秋釣り

10月末、外を歩けば金木犀の香り漂う秋。
食欲の秋、読書の秋……秋は色々とモチベーションの上がる季節ですが、釣り人にとっては”釣りの秋”。

もはやホームと言える、幼少の頃から通っている行きつけの堤防。
最初は親に連れられてこの堤防に釣りに来たのでした。大人になってからたまたま再会した形。もはや運命でしょうな。

ホームと言ったものの、この堤防には4月から来ておりませんでした。
夏は外房に行くことが多かったですし、その後は台風の影響で釣りを控えていたりで足が遠のいていたんですよね。

新島遠征に行った後だったということもあり、いつもの釣りをしたくなって安心できる行きつけの堤防へ。
友人のヤカンと2人、まったり釣りです。

到着したのは日を跨ぐ頃。
中潮で、夜中の2時に満潮ということで着いた時点で潮がよく動いておりました。

強烈な引き!夜釣りで90cm超えのホタテウミヘビがHIT!!

さて、のんびりまったり夜釣り開始。
この日は沖合を台風が追加したので、日中は割合雨風が強かった日。

それが夕方からは雲一つ無いような空。
台風一過で風も無く、空気が綺麗になっていることもあってか満天の星。

星が綺麗だぁ〜!とおじさん2人でキャッキャしながら釣りの準備(笑)

夜釣りのスタートはのんびり待ちの釣りとすることに。
キビナゴを餌にして投げ込み、鈴をつけて待つスタイル。

得意のブラクリ仕掛けで落とし込み釣りを始めた、ヤカン。
この堤防では落とし込み釣りや穴釣りなど、堤防ヘチやテトラポッド周りを攻めるのが定石なのです。

するとすぐにヤカンにHIT!夜の定番、ゴンズイです。
秋ということもあって、大きくてよくひきます。穴釣りロッドなので、ロッドがグググッとしなって楽しそう。

楽しそうだな〜とアオイソメを餌に落とし込み釣りを始めてみると、小さなカサゴ。
が、夜の間にカサゴが釣れたのは1度だけ。それ以外はゴンズイが入れ食い状態です(笑)

キビナゴ餌の仕掛けにも反応が無いので、ルアー釣りも片手間で始めます。
ミノーとワームでそれぞれ1回アタリがあったのですが、バラし。ミノーのほうはシーバスっぽかったんですよねぇ。残念。

ゴンズイばかりしか釣れないものの、友人とのんびりとする釣りは楽しい……。が、ここで残念なお知らせ。
夜光虫。赤潮ですね。発する光は幻想的で綺麗なのですが、キビナゴなんか投げておけば途端に食い荒らされてしまってエイくらいしか釣れなくなる悲しい状況。

まじかー夜光虫は勘弁ーと思いつつも、夜光虫が寄り付きづらい堤防ヘチにキビナゴ餌を投入。
しばらくすると、念願の鈴の音が!

あわせてみると確かな生命感!むむ……かなり引くぞ……これは奴(エイ)か???
なんてエイだと思って引き上げてみたら90cm超えのホタテウミヘビ
※アナゴだと思いましたがご指摘いただきました

タモ!なんてヤカンに言っちゃって、タモに入れようとしたらホタテウミヘビが長すぎてタモに入らず大慌て。
結局そのままタモ無しで引っこ抜くことに。釣れてなかったもんで慌てちゃいました(笑)

測ってみたら95cmほどあったので、わたくしのホタテウミヘビレコード更新でございます。
このサイズになると歯とか結構な迫力で怖い怖い。夜だと凄みが増しますね。

その後も同じようなアタリがあったものの、途中でバラし。結局、夜釣りはゴンズイとホタテウミヘビが主役となりました。
徐々に東の空が明るくなってきたので、ここで朝の釣りにモードチェンジ。

朝マズメにナブラ発生!大物はGETできずもサビキでアジ・カマス

やってきました、朝マズメ。
さすがにこの時期になると朝晩は冷えるので身体が冷えてきていたところ。身体的にも釣り的にも朝日が嬉しい。

海の様子を見てみると、流速が速くなってきていて良い感じの展開。
この堤防は他の堤防と比べると潮の流れも緩やかなほうなのですが、いつもとは違う様子に期待してしまいます。

なんか回遊魚きてないかな……なんてヤカンが念のため買ってきたアミ姫でサビキ釣りを開始。
ただ、水は濁っていて魚は全く見えない状況です。

が、すぐにヤカンがアジを釣り上げます。
実はこの堤防、回遊魚が回ってくることがかなり少ない場所。サビキ釣りをする釣り人を見ることは、年に1回あるか無いかという堤防です。

コマセが少ないので、2人で並んでサビキ釣り。
入れ食い状態ではありませんが、アジがコンスタントに釣れてきます。

小さいですが、カマスも混ざっておりました。
この場所で釣れたことの無い魚が釣れるもんでおじさん2人テンション上がります。

試しにアジやカマスの泳がせ釣りも開始。アジ・カマスといったベイトを追って、フィッシュイーターも周ってきているのでは無いかと。
が、泳がせ釣りは不発。納竿まで元気に泳いでいてくれました(笑)

……サビキ釣りに夢中になっていると、気付けば沖のほうにナブラが!
魚がピョンピョン跳ねてボイルしちゃっている状態。慌ててルアー用ロッドに持ち替えてジギング開始。

が、ボイルしている場所は遠くて届きません(泣)
仕方なく辺りをくまなく投げていると、湾内でガンッ!とぶつかるようなアタリ。

結構良い引きでドラグが出ます。
バラさないようにと無理しないように寄せてきていたのですが、魚の姿が見える前にバラし。

この日、ルアーではバラしまくり。
沖合では納竿までずっとナブラがたっている状態でございました。ジグ・ミノーとルアーチェンジしながら最後までルアーを投げつつけるも、その後は残念ながらアタリも無し。

湾奥に青物が周ってきていると話題の今年ですが、我が手元には訪れず……。

ブラクリ強し!落とし込み釣りでギンポ・グレ・メバル

さて、僕がナブラにハァハァしてルアーをぶん投げ続けている間、ヤカンは釣れなくなったサビキ釣りを止めて、落とし込み釣りに移行しておりました。
明るくなればゴンズイの気配も無くなるのでこっちのもの。得意のブラクリで色々と釣り上げます。

ギンポ。
この日は長物に好かれる日ですね。水が濁っていた影響もあるのかしら。

ホタテウミヘビが大きかったので感覚が麻痺していますが、ギンポとしては良型。
天ぷらにすると絶品です。

続いて釣れたのがグレ(メジナ)。
ブラクリには通常アオイソメを餌にして釣りをしますが、こちらはオキアミをつけて釣り上げた一匹。

続いてアナハゼ。
落とし込みをしているとよくかかってくる外道代表。

さらにはメバル。
サイズは小さいですが、釣れると嬉しい魚ですね。

夜も釣れるかと期待していたのですが、この日は全くダメでしたね。

結局、持ち帰ることにしたのはこんな魚たち。釣り飯にすることに。
ギンポも良型なのですが、ホタテウミヘビとギンポのサイズ感が面白いですね(笑)

ホタテウミヘビは骨が多くて食向きじゃないようですが、挑戦です。

朝マズメ過ぎの釣りをしばらく楽しんだところで納竿。
最後に景色を楽しもうと辺りを眺めていると富士山が綺麗に見えます。

夜の内は星も綺麗だったし、富士山もすっきりくっきり見えるし、釣りも満喫できた気持ちの良い一日。
一緒に釣りしてくれたヤカンにも感謝。嗚呼、楽しかった!本当はルアーで1匹釣りたかったけど……(笑)

帰りには恒例の丸源ラーメンの肉そばで〆。
我々の間では”釣りの後に一番旨いラーメン”に認定しております(笑)

疲れた身体に甘めのスープが染み渡り、柚子胡椒おろしのピリッとサッパリしたアクセントもGOOD。
釣りの後の”汁物啜りたい欲求”も解消されて良い感じで釣行が締めくくれます。

持ち帰った魚は釣った直後に血抜きし、内臓は現地で取り除き済み。
釣りの翌日、調理しておいしくいただくことに……。

が、頑張って捌いたホタテウミヘビでトラブル発生!
詳細は次回の記事にて(笑)

よろしければ動画もご覧ください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました