釣ったマアナゴをボリューム満点穴子天丼に!冬のアナゴは脂のノリが良い!!

釣り飯

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2019年、釣り納め。
冬の強風の中狙ってきたのは、マアナゴ。狙い通りマアナゴが連発で釣れまして、良い感じに納められました。

さて、そのマアナゴを調理しての釣り飯。
アナゴは夏のほうが脂が少なくさっぱりとしているため好む方が多く、夏が旬とされていますが、冬のアナゴも脂がのっていて旨味が強くおいしかったりします。

この脂がのった冬のアナゴがわたくしは好みでして。
こってりとした味になるので重たく感じる方もいるようですが、煮アナゴやアナゴ天にして白飯を掻っ込めば最高なのです。

釣ってきたマアナゴは4匹。
その中から2匹を今回は天ぷらに。アナゴ天丼にして頬張ります!

これがもう……強烈に旨いわけでして。

千葉内房堤防で釣ってきたマアナゴを穴子天丼にして食す!

釣り納め……ということで、行ってきた千葉内房堤防への釣行。
冬になると寒くて釣りをするにもしんどいですが、釣り人が少なくてのんびり釣りできるのがメリットだったりします。

狙ったのはアナゴ。
冬の夜釣りでも釣れるターゲットです。

釣れたのはマアナゴ。
アナゴ狙いの釣りでは、一番嬉しい種類のアナゴです。サイズは50cm〜70cm強。

メインの白点線と背びれの間に間隔が長い白点線があるのがマアナゴ。
連続で釣れたので続けていればもっと釣れたと思いますが、食べる分だけ釣れれば良かったので4本を持ち帰りとしました。

釣ってきたマアナゴを捌いて天ぷらに

釣りから自宅に戻った後、アナゴを捌いていきます。
アナゴは釣ってすぐに血抜きをし、血抜き後に内臓を取り除いてクーラーボックスで冷蔵保存しておきました。

目打ちをして開きます。
通常は背開きが多いアナゴですが、内臓を取り除いてあるので腹開きにしていきます。

開けたら続いては中骨を取り除いていきます。
うまく切れている時は、カツカツカツ…とそれほど力を入れなくても包丁が進みます。

骨が取り除けたら、一度身を閉じて背びれ切り落としていきます。
包丁でも切れますが、調理バサミを使うと簡単。

最後に皮面に熱湯をかけた後に、氷水にくぐらせて熱を取ります。
こうすると、皮面のぬめりが白く固まるので、包丁でこそぎ取ってやります。

4本全て捌きましたが、細身の2本を天ぷらに、残りの2本は冷凍にして後日食べることにします。
天ぷらにするには親指サイズの太さのアナゴが丁度良いので、細身のものを選びましたが、1本はサイズオーバーですね。

サラダ油にごま油を少し足した油で、衣をつけたアナゴを揚げていきます。
店で食べる時は丼をはみ出るようなサイズのアナゴ天が多いですが、ここでは食べやすいサイズにカットしております。

アナゴの中骨はカラッと揚げて中骨スナックに!

アナゴの頭などのアラは、後日煮アナゴを作るときのタレ作りに使うので冷凍。
中骨はお酒に合うおつまみにします。

中骨を油でカラッと揚げて、揚げたてのところに塩を振りかけます。
これだけでサクッと美味しい中骨スナックの出来上がり。

伊勢海老とカサゴ出汁の味噌汁作り

丼を食べるなら汁物が欲しい!ということで、味噌汁を作ることに。

ちょうど先日食べたおせちに入っていた茹で伊勢海老の頭が残っていたので、味噌汁の出汁とすることに。

茹でてある伊勢海老でもしっかりと出汁がでますね。さすが伊勢海老。
さらに、冷凍してあったカサゴのアラも投入してみました。異種混合味噌汁。

穴子天丼+アナゴ中骨スナック+伊勢海老とカサゴの味噌汁

完成しました!
今回の釣り飯は、

  • 穴子天丼
  • アナゴ中骨スナック
  • 伊勢海老とカサゴの味噌汁

です。

こちらがメインメニューの穴子天丼。
大きな穴子天ぷらを中心に置き、オクラとマイタケの天ぷらを添えました。

タレをかけていただきます。
タレは酒とみりんに火を入れてアルコールを飛ばし、醤油と砂糖を加えた甘辛い味にしています。

マアナゴの天ぷらをガブッと頬張ると、フワッとした食感の後に、旨味たっぷりの脂がジュワッと口の中に広がります。
甘辛いタレとの相性はバッチリで、白飯が止まらなくなるお味。旨〜い……これは堪りません!

衣によって旨味が内包されているので、アナゴ自身の脂が閉じ込められていてコッテリとした風味。
好き嫌い分かれるかもしれませんが、この冬のアナゴの味も僕は好きなんですよね。

さて、箸休めに、ビール片手にアナゴの中骨スナックを。
ポリポリとした食感が楽しいのですが、通常の魚の骨スナックよりも味が濃くておいしいんです。

口の中いっぱいに広がるアナゴの味を楽しんだら、味噌汁を啜って口直し。
茹でられた伊勢海老ですが、しっかりと伊勢海老の風味がする味噌汁に仕上がっています。カサゴからも良い脂が出ていますね。

味噌汁を啜ったら、アナゴ天丼に戻って掻っ込み。
おいしくて箸が止まらない釣り飯となりました。

いやぁ、冬のアナゴはおいしいですねぇ。
残ったアナゴは煮アナゴですかね。楽しみ。

動画もご覧ください!

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