神津島釣りキャンプ5日目。
先輩との2人旅です。
前日の釣りでそれなりに釣果があり安心した僕ら。
この日は朝の釣りには出ずにゆっくりと睡眠をとることに。
この旅の目標は釣った魚で食事をする釣りメシ。
前日の釣果を干物にしていたので、釣りに出ずともしっかりと食事はできる蓄えがあったのでした。
ナンヨウカイワリのわさび醤油漬を茶漬けにし、サバの一夜干しを炭火で焼きと煮付けに。それを海が目の前にあるキャンプ場で食べる幸せ。たまりません。
ビーチが目の前にある沢尻湾キャンプ場での釣りメシは最高!
前日の夜釣りでナンヨウカイワリ・赤ブダイ・カワハギ・サバを釣り、釣った魚をさばいて夕食とした僕ら。
その際に食べきれない分の魚は干し網にいれて干物にしておきました。
ほど良く身が引き締まり、表面に照りのでたサバの一夜干し。
テントの前室に干し網をぶら下げて、風通しを良くして乾燥させたのでした。
朝起きてテントから出れば目の前には海。
僕らがテントを張り宿泊していた沢尻湾キャンプ場は絶好のロケーションにあります。
干物をメインにブランチを作ろうと、ゆっくりと炭に火をつけていきます。
何をしていてもこのロケーションなら気持ちがいい。
食事を作るにも自然とのんびりとしたペースになります。
コーヒーを飲みながらの食事の準備。
気付けば、食事はブランチの時間になっていました。
サバの干物をメインにした贅沢釣りメシ定食!
サバの干物をメインの食材とした釣りメシ定食です!
白飯含め、すべて炭火で作ってあります。
サバの一夜干しは、炭火網から直接食べる贅沢仕様。
汁物と見せかけて、白飯と茶漬けの炭水化物セット。
釣り→キャンプ→釣りの生活はエネルギーを使うのかひどく腹が減るのでした。
これくらいがちょうど良く、毎度わんぱくに食べていました。
ナンヨウカイワリのわさび醤油漬をお茶漬けに
前日に食べたナンヨウカイワリの刺身の食べきれなかった分を、先輩がわさび醤油漬けにしておいてくれました。
市販のお茶漬けの素を振りかけた白飯の上にそのわさび醤油漬けの刺身をのせ、漬け刺身の上から熱湯を注ぎます。
熱湯をかけることで、漬け刺身の表面に軽く火が通って白くなります。
こうすると刺身とは食感が変わり、肉のような食感になります。
熱湯をかけただけなので中は刺身の食感も残っており、魚のしゃぶしゃぶと刺身の間のような味を楽しめます。
汁にも魚の旨味がでており、想像していたよりもおいしい一品となりました。
サバの一夜干しの炭火焼
昨晩から干しておいたサバの一夜干しは炭火焼きに。
もうこれだけでおいしいのが想像できますね。
35〜38cm と良型のサバだったためどの程度干されているか気がかりだったのですが、程よく干されて締まった身は旨味が強くなっています。
脂もよくのっていて、炭に脂が滴っています。
さすがサバ、納得の旨さでした。
サバの一夜干しの煮付け
先輩が調理してくれたサバの一夜干しの煮付けです。
干物は焼いてそのまま食べるだけだと思われている方が多いですが、干物は調理してもおいしく食べられるのです。
生姜・醤油・砂糖のみとシンプルながら、サバの旨味がよく出た煮付け。
一夜干しを使うことで身のふっくら感は減っているものの、味はより凝縮されて旨味が強くなっています。
ご飯がすすむ、おいしい煮付けです。
酒の肴にも良さそう。
※釣りの様子は動画でご覧ください!
まとめ
結構な量がありましたが、2人共ペロリと平らげました。
ビーチ目の前の絶好ロケーションでの食事ということも相まって、最高の釣りメシ定食となりました。幸せすぎる。
魚が多く釣れたときは干物にするとおいしく食べられていいですね。
干しカゴを持っていけば、涼しい時期であればキャンプでも簡単に作れますよ。おすすめです。
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