梅雨の間は雨の中でも釣りをしてきたわけですが、できれば天候の良い中で釣りしたいもの。
梅雨が終わったら釣りしようと虎視眈々と待っていたわけですが、梅雨が明けたらものすごい暑さ。35度くらいまで上がっちゃったりで直射日光の中で長時間遊ぶのは厳しいところです。
そんな暑い夏には夜釣り!
夏でも夜の海沿いは涼しく感じますし、日差しが無ければ割と快適に釣りできますからね。
ということで、夜に東京を出発し千葉館山方面へ。
日を跨いでしばらく経った時間から釣りを開始します。
青物が回遊してきていたら良いな〜とサビキ釣りをし、ガザミやイカでも釣れたら良いなと邪道エギを投げてみたり……。
いつも通り狙いは特に定めず色々釣れたら良いなと五目釣り。何が釣れるかワクワクしながら、真っ暗な夜の海に仕掛けを投げ込みます。
梅雨は終わった!夏の夜長に夜釣りはいかが
シトシト……時にはザーザーと、毎日のように雨が降る梅雨は終わり。
自身の誕生月だったりするのですが、どうにも梅雨の季節は気分が上がらず鬱々としがち。
気分が上がらないので釣りでも行こう!と堤防に向かうわけですが、当然のように雨に降られたりするわけで。
寒いわけでは無いので良いのですが、天候良い中で釣りが出来た方がそりゃやっぱり嬉しい。
そんなこともあり、梅雨明けを待ちに待っていたわけです。
突然発生した台風により翌週に延期し、満をじして向かった千葉館山にある堤防。
単独釣行の多いわたくしですが、今回は友人2人(先輩・ヤカン)との釣行。到着時点で堤防には釣り人無し。ワイワイ楽しく釣り出来そうです。
1時頃に釣り開始。
この日は大潮後の中潮。0時に干潮、6時に満潮という流れです。
幸先良く釣れたのはイサキ!が、そのあとはフグの猛襲……
堤防に着いてすぐ、常夜灯付近で魚が跳ねました。
ということで、先輩に頂いたメガバスのマキッパで常夜灯近くを狙います。
ルアー着水付近がバシャバシャしたり弱いアタリがあったりするのですが喰いつかず。
何がいるのか気になるところですが、一旦エサ釣りの準備をすることに。
この堤防では胴付き仕掛けのヘチ釣りで色々釣れたりするので、穴釣りロッドにセッティングして仕掛けを投げ込んで放置。餌は生イキくん。
さて次の竿を準備しようとしゃがみ込んでいると、アタリがあり穴釣りロッドがしなります……!
あげてみるとイサキ。全く想像していなかった魚で驚きましたが、嬉しい一匹です!
梅雨頃までが旬って聞いたことありますが、味はいかがなものでしょう。楽しみですね。
暗い中では一瞬シーバス?なんて口走っちゃいましたが、明るい時間に見ればしっかりとイサキ。
実はイサキを釣るのは初めて。そういう意味でも嬉しいです。はい。
イサキは群れで移動すると聞くので、興奮を抑えながら急いで仕掛けを投げ込みます。
が、その後はかかってくるのはフグばかり。どうやら、最初のルアー釣りに反応していたのも彼らのようです。
ヘチ釣りでもサビキ釣りでもフグ祭り。イサキが釣れていることで望みは捨てませんでしたが、それにしてもフグばかり。
魚狙いの釣りが厳しそうなので、邪道エギにスーパーで買った豆アジをセットして、イカやらカニやらを狙います。
こちらは反応があるものの、バラしてばかりで釣り上げることはできず。
何だかんだ生体反応があることで、何かいるのに悔しい!なんてワイワイやっていたらあっという間に空が明るくなる時間に。
明らかに貧弱な釣果ですが、夏の夜釣りは快適で、友人と話ながらなので個人的にはだいぶ楽しめたのでした。
……とはいえ朝まずめからはどうにか様子が変わってくれと願うわけです。
フグ全部消えてくれ!とか昇ってくる太陽に祈るのです。
その祈りが通じたのかどうなのか……。
朝まずめの時間にヤカンがサバを釣り上げます。20cmほどのサバちゃん。
相変わらずフグの猛襲はあるわけですが、その合間のサバ。日が出て流れが変わってきたようです。
サバが釣れるという吉兆。この後何が釣れるのか……期待を込めて糸を垂れ続けます。
すると、これまた初めて釣る魚が登場することに。
朝まずめからの釣りの様子は、下の記事から!メイチダイ、釣れました。
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