久しぶりの海釣り。
向かうは木更津沖堤防です。
こんなご時世なので、人を避けて川釣りが増えているわたくしですが、ここ最近はその川釣りにすら行けていない状態でした。
ということで、満を辞しての釣行となります。
気付けばすっかり気温も低くなり……秋でございます。
嗚呼、今年は驚くほど早い。この、何もやれていない焦燥感ったら。
本来であれば、秋と言えば釣り。
食欲・読書・スポーツの秋……色々あれど、釣りの秋ってのが毎年の恒例。今年は隙を見て、ちょこちょこっと、となりそうです。
さて、今回の沖堤防釣行で狙うはシーバス。
アジをサビキ釣りで釣って、餌にして泳がせ釣りで大物狙いです。
夢がある、釣り。
秋の釣りを楽しむため…大潮の木更津沖堤防へ!
久方ぶりの木更津沖堤防。
渡し船で移動する、海に浮かんでいるような堤防です。
正直、個人的には相性が良く無い釣り場なのですが、秋の大潮という絶好のタイミングなので期待しちゃいます。
友人と夜に出発。
車で仮眠をとりつつ、木更津へと向かいます。
仮眠……と言っても、全然寝れませんでした(笑)
歳を重ねても、遠足前日に寝れない体質は治らないようです。
渡し船「栄宝丸」で木更津沖堤防へ!
早朝5時出航。
船で沖堤防に渡ります。
利用した渡し船は「栄宝丸」。
何度乗っても、出船までの時間はワクワクドキドキソワソワ。
まだ真っ暗な海の上を進む船。
今日はどんな釣りになるのか……堤防に着いてからのことを頭でイメージしながら到着を待ちます。
揺れる船から堤防に降り立つ時が最後の緊張ポイント。
堤防に足が着いてようやく、ホッとします。
暗いうちにタチウオをー!っとばかりに、電気ウキ仕掛けを投入。
真っ暗な海に浮かぶ電気ウキの光を眺めつつ他の仕掛けを準備していると……。
あっという間に日の出(笑)
暗い時間はほんのわずか、すぐに朝マズメに突入です。
それにしても、明るくなると尚更実感する孤島感。
目の前に広がるのは海だけ。なんて素敵な景色でしょ。
アジの泳がせ釣りで友人にシーバスがHIT!
陽が出てきたところで、アタリが出始めたのがサビキ仕掛け。
小気味良いアタリ……。
アジが回遊してきたようです。
今回メインとしていたのが、このアジを生き餌にしての泳がせ釣り。
特にテクニックが必要無く、それでいて大物に出会える可能性も高い夢のある釣りです。
と、ここで、アジを泳がせた一投目で友人にHIT!
シーバスでした。
スズキサイズには届きませんでしたが、良いサイズです。
回遊タイプのシルバーが綺麗な個体ですね。
ヘチ釣りでベラやチャリコを釣る
さて、その後はのんびりとした流れ。
魚は一面に大量にいるものの、イマイチな感じ。
イナッコなのかなんなのか……ものすごい数です。
まったりな感じなので、まったりヘチ釣り。
アタリは多くて楽しいのですが……。
釣れるのはベラ氏ばかり。
キュウセンは食べれば結構おいしいのですが、ヌルヌル体表がアレなので、今回は全てリリース。
チャリコなんかがかかるも小物ばかり……。
サイズが良ければ嬉しい真鯛ですが、なかなか痺れる魚に出会えません。
アジの回遊もまばらになってしまい、気付けば昼近く。
こりゃ、今日はもうダメかな……と思い始めたところで、アジを泳がせしていたロッドがしなりました。
フッコサイズだがシーバス!泳がせ釣りでGET
ドラグが出されてギュイーンと音が鳴ります。
そこそこ良いサイズっぽい。
一番ショボイタックルで泳がせしてしまっていたので、ドラグ緩めで慎重に寄せます。
しかもこの時ど干潮。タモの長さがギリギリでタモ入れに苦戦しつつも……。
なんとかキャッチ。
実は、泳がせのアジは友人からのもらいもの。タモ入れもしてもらって感謝感謝です。
60cm届かずですが、よく引いてくれたシーバス。
足場が高いということもあって、川で釣る時とは感覚が違いますね。
ここまで不調だったのもあって、嬉しい一本。
これにて納竿。
渡船で陸へと戻ります。
当初の期待感を考えると大満足では無いですが、シーバス一本取れましたし、思い切り遊べたので良い日になりました。
釣りの後は、定番の丸源の肉そば。
個人的に、釣り後に食べるとよりおいしい系ラーメン。
完全にヘトヘトですが、友人との釣りだと帰り道も含めて楽しいのが良いですね。
釣ったシーバスは、現地で血抜きしてお持ち帰り。
自宅に戻ってから捌いて、調理しました。
料理編は、また次回に!
合わせて動画もご覧ください!
コメント