妻との広島旅、4日目。
三原市を中心に巡った旅も最終日。最終日は福山市にある鞆の浦を訪れることに。
鞆の浦はアニメ映画「崖の上のポニョ」の舞台ともなった港町。
三原駅から福山駅へと移動し、福山駅からはバスに乗って鞆の浦へと向かうことになります。
さて、鞆の浦に向かう前に、福山駅前にある福山城を訪れます。
時間が無かったために天守閣には入りませんでしたが、城周辺は公園にもなっているので居心地の良い場所です。
駅前ということもありアクセスしやすいですし、福山に訪れた際には立ち寄りたい城です。
広島県三原市から福山市へJR山陽本線で移動
妻との広島旅も、もう最終日。
3日間は三原市で過ごしましたが、最終日は福山市へと向かいます。
JR山陽本線に乗って三原駅から福山駅へ。
平日の通勤時間だったこともあり、通勤・通学客に混ざって福山駅へと向かいます。
福山市は三原市の2つ隣。
前日訪れた尾道市を通り過ぎて、福山市を目指して電車は進みます。
福山駅は広く、利用客もたくさん。
三原で数日のんびりと過ごしてきたので、通勤ラッシュの人の多さに目が回ってしまいました。
駅の中にいると東京にいるようで若干気持ちが萎えてきますが、駅の外に出れば東京では見ることのできない景色が広がっていて気力も戻ってきます。
福山駅の目の前にある福山城
福山駅を出ると、この景色。福山城です。
駅前に城があるなんて、そうそう見れるものじゃないですからね。
三原駅前にも城跡がありましたが、天守閣はなかったですからね。
石垣を下から上に眺めてみると、なんとも立派な石垣。
とてもじゃないですが、よじ登って上まで行くのは無理ですね(笑)
石垣横に階段があり、天守閣前広場へと行けるようになっています。
駅前にありながら、駅内の喧騒からは隔たれた場所にあるような印象を受けます。
階段を上ったところから門をくぐると天守閣前広場へと入れます。
利用時間は6:00〜22:00。22時に閉門とのことです。
久松城(ひさまつじょう)・葦陽城(いようじょう)とも呼ばれる福山城。
日本における近世城郭円熟期の代表的な遺構であり、2006年2月13日に日本100名城に選定されています。
現在の天守閣は再建されたもの。
1945年の福山大空襲で焼夷弾2発が命中して焼失。1966年に天守が鉄筋コンクリート構造により再建されたとのことです。
多くの点が旧状と異なって作られたことから、第二次世界大戦で焼失したのち復興された天守の中で最も不正確な姿での再建とされているようですが、現代の世に建ちそびえているその姿はやはり立派そのもの。
福山城天守閣は福山城博物館となっていて、藩政時代の文化財などが常時展示されています。
AM9:00~PM4:30(10月~3月はPM4:00)、月曜休館。この日は早朝から行動していたためまだ開いておらず、天守閣内には入らないことにしました。
天守閣周辺は公園のようになっているため、のんびりと過ごすのにぴったりのエリア。
城がそびえる中で過ごす時間は心地が良いものです。
さて、福山城を見ながら休憩した後は、鞆の浦へと向かいます。
鞆の浦への道中の様子は、また次回に。
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