台湾といえば夜市!
台湾旅行の際にはぜひとも訪れたいところです。
士林夜市なんかの有名な夜市もいいですが、ローカルな夜市で食事をするのも楽しいですよ。
ということで、今回の台北旅でもちょっとディープな艋舺夜市で夕食としました。
魯肉飯に酸辣湯餃・貢丸湯・燙青菜と、安くて旨い大満足の夜市メシ。
もー、これだから台湾の夜市はやめられません!
台北にあるディープな夜市「艋舺夜市(廣州街観光夜市)」
妻との台湾、台北への旅行2日目。
夕食をとろうと向かったのは、龍山寺近くにある艋舺夜市(廣州街観光夜市)。
詳しくは上記記事をご覧いただければと思いますが、龍山寺近くの夜市はなかなかにディープ。
艋舺夜市も例に漏れず、海賊版DVDなどの屋台もあったりと怪しい面があります。
と言っても、軽食を中心にゲーム機や服飾品の屋台が並ぶ、賑やかな夜市ですよ。士林夜市なんかよりも、ちょっとディープな夜市を訪れてみたい方にオススメです!
艋舺夜市にある七年級花生豬腳藥燉排骨へのアクセス方法
さて、龍山寺付近の西昌街観光夜市や華西街観光夜市・艋舺夜市を歩き回り、夕食をとろうと入った店が艋舺夜市にある「七年級花生豬腳藥燉排骨」。
アクセスはMRT龍山寺駅から徒歩5分ほど。
龍山寺側から艋舺夜市に入り、2つ目の通り(梧州街)を右に入ってすぐのところにあります。
店名は長くて難しいですが、派手な黄色い看板と「七年級」の文字が目印でわかりやすいですよ。
広くて開放的な明るい店内
「七年級花生豬腳藥燉排骨」の中は外観から見るよりも広く、入口に扉があるわけではないので開放的な雰囲気となっています。
台北の店ではよく見かけるレイアウトで、複数人が座れるテーブルが3列に並べられています。
さてさて、注文は……。
こちらも台湾の店ではよく見かける、注文書に数量を書き込んでオーダーする注文方法。
定番の魯肉飯+魯蛋を始め、燙青菜に貢丸湯・酸辣湯餃を注文することにします。いやぁ、実に楽しみ。
大満足の艋舺夜市メシ!
店内は大変賑わっており、席は満席。
スタッフさんがテーブルの間を忙しそうに歩き回っています。
艋舺夜市自体は怪しげな雰囲気も若干あるのですが、店内は明るく賑わっていてそんな様子は全く見受けられません。
魯肉飯+魯蛋
最初に手元にきたのは台湾夜市の代表的料理、魯肉飯+魯蛋。
小サイズで35台湾ドル(約126円)です。安くて旨く、台北旅行では必食ですね。
魯肉飯は、豚のそぼろ肉を甘辛く煮込んでご飯の上にかけたもの。
八角の香りがなんともたまらなく、一口食べたら一気にかきこんでしまう絶品丼。
おすすめは魯蛋のトッピング。
この店ではメニューに魯蛋がトッピングされた魯肉飯があったので迷わず注文しました。
魯蛋は台湾風の煮込み玉子。
魯肉飯の汁っ気と玉子は抜群の相性。一度食べたら病みつきになります。何杯でも食べられる系夜市メシ。
燙青菜
こちらは燙青菜。40台湾ドル(約144円)です。
野菜を茹で、だしの利いた汁で野菜を煮て煮汁ごと皿に盛られたものです。
台湾で食事をしていると野菜が不足するので、こういった食堂では燙青菜をよく注文します。
青菜と書かれていても、店や季節によって野菜の種類は変わるようです。空心菜であることが多いですが、ここではとろみの強いモロヘイヤのような野菜でした。
貢丸湯
これまた安くて旨く、汁物ではダントツにおすすめの貢丸湯。30台湾ドル(約108円)です。
貢丸湯は肉団子入りのスープ。
スープは薄口の品の良い味。日本の肉団子をイメージしてかじると、弾力が段違いに強くてびっくりします。
魯肉飯と貢丸湯のコンビネーションは抜群。
安くて旨い夜市メシの筆頭コンビだと僕は思っています。
酸辣湯餃
さてさて最後に、こちらは酸辣湯餃。90台湾ドル(約324円)です。
酸辣湯は程良い酸味と強いとろみが良い感じです。
具は豊富で、水餃子をメインに猪血湯や豆腐、もやしなどの野菜が入っています。
若干味にクセがあったので、妻は一口だけ食べてそれ以降は手をつけませんでした。いつも食べないものをと思い注文しましたが、やはり貢丸湯なんかが間違いないですね。
華西街観光夜市や艋舺夜市を巡った際のこと、夜市メシの様子などを動画にしています。合わせてご覧ください!
まとめ
ディープな雰囲気のある、龍山寺周辺の西昌街・艋舺・華西街観光夜市。
その艋舺夜市にある店、「七年級花生豬腳藥燉排骨」で食べた料理はなんともおいしく大満足できるものでした。
夜市メシでは、魯肉飯と貢丸湯の組み合わせがおすすめ。参考になれば幸いです!
※記事内では1NTD(新台湾元)を記事執筆時のレートの3.6円で計算しています
コメント