京成立石駅から程近いところにある「立石担担麺 火のき」。
妻の薦めで一緒に行ってみたのですが、至高の一杯にありつくことができました。
芝麻醤・甜麵醤・ラー油などの調味料がすべて自家製。毎日挽きたてという山椒は、食欲を刺激する香りと爽やかな辛みを演出。
辛さ普通で額から汗して啜ったのですが、辛いだけではなくコクがあって飽きない味。
注文したのは夜限定のもつ煮をのせた金ゴマ立石坦担麺。
とろとろに煮込まれたもつ煮と担々麺の相性抜群。たまらず追加でライスを注文して特性丼を作って掻き込みます。
妻は金ゴマ汁無し坦担麺を注文。一口もらって食べてみると、汁無しも旨い。
この店、オススメです。
京成立石駅近くにある「立石担担麺 火のき」
「立石担担麺 火のき」があるのは京成立石駅から程近い、徒歩1~2分のところ。
妻が以前一度訪れてからずっと勧められてはいたのですが、席数が少ないこともあってなかなか入れず。
仕事を早めに切り上げられた先日、行ってみたところ、早い時間だったこともあってかすんなりと入ることができたのでした。
オーダーは食券制。
担々麺・汁無し担々麺の2枚看板なのであまり迷うこともありません。
と思っていたら、夜は立石坦担麺なる具にもつ煮が追加される限定メニューが存在。
思わず金ゴマ立石坦担麺の食券を購入。妻は前回通常の担々麺を食べたとのことで、金ゴマ汁無し坦担麺に。
席について食券を渡すと、「辛さは普通でよろしいですか?」とご店主。
あまりに辛いと旨味が感じられず残念な気持ちになるので、辛さ普通を選択。
席数はカウンター席のみで8席。広くはありません。
ちなみに食べ終わった丼ぶりは上に置かずそのままにしてね、というのがこの店のルールのようです。
カウンター席と厨房のみの店内。
おのずと目の前で繰り広げられるご店主の調理に目を引かれます。お一人での切り盛り。
横には汗をかきかき、残ったスープにライスを投入して掻き込む戦士が。すげー旨そう。
なるほど、ライスをスープに投入する手もあったか。うむむ、どうしよう……と考えていると、ご店主が担々麺の丼ぶりを目の前に置いてくれました。
夜限定もつ煮入り本格担々麺がマジ旨
こちらが金ゴマ立石坦担麺。980円。
目の前に来てからというもの、途切れることなく誘惑してくる香辛料の香り。香りが良すぎて、ハアハアと息遣いの荒いただの怪しいおじさんに変身。
ハアハアしても気持ち悪いだけなので、ラー油が浮かぶ魅惑のスープを一口。
おおお、口の中から鼻腔を香辛料の香りが抜けていく……。
動物系、いや魚介系も感じるスープ。金ゴマが入った濃厚スープはゴマの風味が良く、辛さだけではなくコクがあります。
自家製ラー油は辛みが強すぎず旨味があり、毎日挽きたてという山椒は食欲を刺激する香りと爽やかな辛みを演出。
続いて麺をズルッと。
若干固めに茹でられた麺がこれまた良く、スープと馴染みすぎない絶妙なバランス。うわぁこれ旨い。箸が止まらぬ。
思っていたよりも辛くは無かったので、カウンターに置かれた調味料を追加して辛み増し。
嗚呼、旨い。おお、辛い。しかし辛くても旨味がしっかりと伝わってきます。
さて、スープと麺に夢中になっていたのですが、僕が頼んだのは夜限定もつ煮入り担々麺。
具として盛り付けられたもつ煮をパクっと。
いや、実は食券買ってから通常の担々麺にすれば良かったとか思ったりしていたのですよ。もつ煮、スープの邪魔しそうとか。
それがもつ煮と担々麺の相性抜群。
これは新発見。担々麺スープともつ煮うまぁと食べていたのですが……。
たまらず追加でライスを注文して特性丼を作成。
担々麺の具、もつ煮や肉味噌をライスにのせ、スープをかけたら完成です。
レンゲで掻き込めば当たり前のように旨し。
米がスープを吸っていて、香辛料のハーモニーが楽しめます。とろとろに煮込まれたもつ煮の旨味も口の中に広がり至福でございます。
汁無しも旨い!金ゴマ汁無し坦担麺
こちら、妻注文の金ゴマ汁無し坦担麺。890円。
特徴的なのは太い麺。通常の担々麺とは違い、平たい太麺が使われています。
肉味噌と水菜・温玉などを麺としっかりと混ぜ合わせていただきます。
一口もらって食べてみましたが、通常の担々麺と同じく香辛料が気持ち良く鼻腔を抜け、太麺にもしっかりと味が絡んでこちらも箸が止まらぬ旨さ。抜け目なしです、こちらのお店。
まとめ
いやぁ、良い店に出会えました。
立石担担麺 火のき、オススメです。担々麺好きならぜひお試しを。
センベロの町だなんだと呑み屋で知られている立石ですが、おいしい料理を出す店も多いですよ。
倖佳もそうですが、地元立石においしいラーメン店が増えて嬉しい限り!
立石担担麺 火のき
■住所
東京都葛飾区立石7-2-1
■TEL
03-3697-5039
■営業時間
11:30~14:30
18:00~22:00
■定休日
日曜日
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