広島旅行で訪れる観光スポット。
見所の多い広島ですが、どこを巡るか検討すれば割と早い段階で候補に挙がる、広島城。
広島城は毛利輝元が築いた平城。
広島市内にあることでアクセスしやすく、お堀に囲まれた城は遠くから眺めても絵になり、その内部も巡ることが可能です。
また、お堀の周りは公園になっており、城を眺めつつの散歩は大変心地がいいですよ。
広島市のシンボル、広島城へ
妻との広島旅行。
1日目は広島空港から宮島へと向かい、宮島の中を巡りました。
あくる2日目、宮島前駅から広島駅へと戻った僕らは、広島市内の観光スポットを巡るべく、まずは広島城へと向かうことにしたのでした。
広島城への電車でのアクセス方法
まずは広島城へのアクセス方法ですが、ここでは利用されることの多い広島駅から電車で向かう方法についてまとめます。
広島駅からは、JR山陽本線で新白島(しんはくしま)駅に向かいます。
隣駅なので、乗車時間は3分ほどです。
駅から歩いて7〜8分ほどで城のお堀に着きます。特に複雑な道ではないのでわかりやすいですよ。
広島城お堀周辺の公園は散歩するのにおすすめ
お堀の周りは公園になっているので、広島城を眺めながらの散歩がおすすめ。
お堀では亀がのんびりしていたり、メダカがたくさん泳いでいたりと、城にたどり着くまでの道も楽しんで向かうことができます。
この日は公園でゲートボール大会が行われていたりと、賑やかな雰囲気でしたよ。
お堀の周りを歩いて城内への入口へと向かいます。
鯉城とも呼ばれる広島城を巡る
こちらが広島城。
毛利輝元が築いた平城ですが、太平洋戦争時の原子爆弾投下によって倒壊してしまい、現在の天守以下城郭建築はすべて1958年以降に再建されたものです。
また、別称で「鯉城(りじょう)」とも呼ばれます。
これは広島城があった一帯が昔「己斐浦(こいのうら)」と呼ばれていたことからきているそうです。広島カープのチーム名は鯉城からつけられたそうですよ。
城内には入ることも可能です。観覧料は370円。
城の中は資料館にもなっています。
鎧や刀を始めとした資料を見ることができ、これまでの広島城の歴史に触れることができます。
鎧を着て写真を撮れるコーナーや刀を実際に持って重量を感じられるコーナーなど体験型のものもあり、大人だけでなく子供も楽しめるように工夫されていましたよ。
※写真は撮影OKの場所で撮りました
最上階の天守閣まで登ると、広島市内を一望できる気持ちの良い景色が迎えてくれます。
この日は晴れていたため、すっきりと遠くまで眺めることができました。
広島市内の旅の初めに訪れると、これから巡る場所を上から見られるので面白いかもしれません。
まとめ
広島城は、城内はもちろんですが、城の周りの公園も素敵なところでした。
歴史的な遺跡も残っており見所も多いので、ぜひゆっくりと散歩をする時間を作って訪れてみてください。
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