足立区綾瀬の蕎麦屋で、“うまい”手打ちそばに思わず唸った。
以前より気になっていた『重吉』で板わさを肴にお酒をいただきつつ、〆に蕎麦をいただいてきました。
何度も足を運びたいお店になった蕎麦屋『重吉』
外観からおいしそうな感じが漂うお店ですが、今回行って”何度も足を運びたいお店”になりました。
とにかくおいしかった。
夜に行ったこともあり限定の『田舎』が食べられなかったのですが、『田舎』を食べたい気持ちだけで「また行きたい」と思っているのではなく、純粋に今回の食事が素晴らしいものになったのでまた必ず行こうと思っている次第です。
そば打ちが見える店内
店内は清潔感があり、つくりもこだわりが見える、雰囲気がよく食事に集中できる素敵な空間でした。
また、臼が置かれたブースとそば打ち用ブースが、食事するスペースに並んで佇んでいます。
途中よりそば打ち用のブースでそば打ちが始まりました。
実際に打っている様子が見えると期待が高まります。
蕎麦だけでなくお酒も楽しむ
出されたおいしい蕎麦茶をいただきながら、お品書きを眺めます。
この日は朝と昼の間に食事をしてから何も食べておらず、夕食に期待をしていました。
お腹が減っていたこともあったので、蕎麦だけではなく他にも注文をしてみました。
やっぱり蕎麦は冷たいものをということで、
僕は限定の『田舎』が無かったので『おろし』、
妻は『天せいろ』を注文しました。
加えて、小さい丼ものより『玉子丼』を僕は注文しました。
さらにお酒を飲みたかったので、『焼酎そば湯割り』と、
あては『板わさ』を注文です。
あてもいくつかあり、どれも今後食べてみたいものばかりでした。
まずは『焼酎そば湯割り』と『板わさ』
さきに『焼酎そば湯割り』と『板わさ』を持ってきてくれました。
『焼酎そば湯割り』はフォルムからおいしそうな雰囲気がたっぷりです。
底に沈んだ濃いそば湯をかき混ぜながら飲みます。
そば湯の香りと風味がたまりません。
『板わさ』は蒲鉾の味がしっかりとしており、香りが立つワサビとの相性が抜群でした。
酒の肴に最高です。
お待ちかねの蕎麦
『おろし』と『玉子丼』
僕が注文した『おろし』と『玉子丼』です。
まずは『おろし』の蕎麦を何もつけずに食べてみました。
蕎麦の香りが強くたつ、そのままでも十分美味しいそばでした。
次におろしをつゆにいれてみます。
つゆは濃厚で濃い味わいで、わさびをのせて、ちょんづけでいただきます。
「これぞ、せいろ。これぞ、蕎麦。」と思える、フレッシュで香ばしく、食感もしなやかで豊かなコシを感じる、蕎麦でした。
『玉子丼』は蕎麦のつゆとは異なり、甘めの味付けでした。
蕎麦屋の丼ものを僕は好むのですが、こちらの丼ものは蕎麦との相性がよく、合わせて食べるのに丁度よいと感じました。
じっくり味わって食べようと思っていたのですが、あっという間に平らげてしまいました。
『天せいろ』
妻が注文した『天せいろ』は、海老の頭もついており、豪華な見た目となっていました。
少し天ぷらをもらって食べたのですが、食感もよくおいしい天ぷらでした。
最後に
食べ終わった後に蕎麦湯をいただきましたが、こちらも程良いとろみの蕎麦湯でした。
大満足です。
限定の『田舎』を食べに来るという目的もありますが、
またゆっくり夜にお酒をいただきにきても良いかな、と思っています。
今後、何度も足を運ぶであろう蕎麦屋ができました。
重吉
■住所
東京都足立区綾瀬1-33-16
■TEL
03-5680-9077
■営業時間
[日・月・水~土・祝]
11:00~14:00
17:00~20:00
■定休日
火曜、第三月曜
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