広島三原旅2日目は、離島へ。
三原駅から最短20分で訪れることができる佐木島（さぎしま）へと向かいます。
以前訪れたことのある佐木島。
僕は再訪となるのですが、妻は初訪。前回訪れた際に滞在時間を延ばしたほど気に入った佐木島に、妻を連れて行こうというのがこの日の目的です。
さらに、前回は佐木島で叶えられなかったことがひとつありました。
レンタサイクルでの佐木島一周。今回は佐木島にレンタルした自転車を持ち込み、自転車に乗って島をぐるっと1周することにします。
佐木島には高速船とフェリーが行き来しているのですが、自転車を持ち込むにはフェリーに乗る必要があります。
ただし注意点として、フェリーは高速船よりも本数が少ないため、旅程によっては行き帰りフェリーにするのが難しい場合もあるんですよね。
その点、今回は前もって予定を立てていたので時間を贅沢に使えます。
佐木島を自転車で一周するための日。まずはフェリーで佐木島へと向かいます。
三原港から佐木島へ！フェリーなら自転車と一緒に離島へ行けます
妻との三原旅、2日目。
朝一から三原港へ訪れた僕ら。
三原港で自転車をレンタルした後は、フェリーの時間まで三原の街を自転車でぶらり。
フェリーが出航する15分ほど前に、三原港へと戻ります。
佐木島行きフェリーの時刻表は？自転車込みのお得なチケットあります
まずは時間を確認。
2019年4月末現在での時刻表がこちら。時刻表左がフェリー、右が高速船となっています。
自転車が借りられるのが9時。9時ちょうどにフェリーも出ていますが物理的に難しいので、10:35のフェリーに乗ることに。
佐木島への運賃は大人510円。
右側に自転車（130円）というボタンがあるので購入しがちなところですが……。
ビルから少し離れたところにあるこちらの小屋。
ここにも券売機があります。
こちらにいた係りの方に聞いてみたところ、券売機で購入した券を持って係りの方に渡せば「サイクルーズ」というハンコを押してくれました。これで自転車を無料で載せられるとのこと。
また、佐木島から戻る際の乗船券を買う時に見せるようにと「せとうちサイクルーズPASS」なるものもいただきました。これで往復自転車代がタダになりました。ありがたひ。
三原港から佐木島へサイクルーズ！フェリーなら自転車と一緒に離島へ行けます
乗船券を手に入れたら、出港時間にいざフェリーへ。
三原港でレンタルした自転車と一緒にフェリーに乗り込みます。
乗り遅れないように注意。
車などが停められるスペースの端に自転車を置いておきます。
僕らの他に2人ほどサイクリストの方がいらっしゃいました。佐木島では降りなかったので尾道方面の離島に行くのでしょう。
佐木島までわずか20分強ほどの時間ですが、船が動き出すと気持ちが高ぶります。
ちなみに高速船だと10分強、近いですよね。佐木島が”三原駅から最短20分で行ける離島”と呼ばれるのはそんな理由から。
横を抜けていく高速船。
この辺りは島が多く、瀬戸内海に浮かぶ小さな島々が連なる様子からその景色は”多島美”と呼ばれます。
高台からは四国に属する離島まで眺めることができます。綺麗なんですよね。
道中気になるのが海にポツンと浮かぶとても小さな島。
周囲約400mというこの小さな無人島は宿禰島（すくねじま）。「裸の島」という映画の舞台です。
海を眺めてボーッとしていたらあっという間に佐木島に着いてしまいました。
島巡りを始められるのは嬉しいですが、もう少し船に乗っていたかった気もします。いつか三原から船で尾道方面に行ってみようかしら。
いざ、佐木島へ。
ここからは自転車で島巡り。島をぐるっと一周してきましたが、より佐木島が気に入りました。
島巡りの様子はまた次回の記事にて。
ちなみに佐木島から三原港へ戻る際の乗船券も、行きにもらった「せとうちサイクルーズPASS」を見せれば”サイクルーズ”のハンコを押してもらえました。
佐木島でも自転車がレンタルできる？
ちなみに、佐木島にもレンタサイクルがあるようです。
前回、三原港のスタッフさんに聞いたところ「佐木島でのレンタサイクルはやめてしまった」との返答だったので、復活したんですかね？
自転車が借りられるのは佐木島の港の前にある店、みなと茶屋。
前回訪れた際は営業していなかったのですが、今回は営業していました。
貼り紙によるとレンタルできる曜日は火・水・土・日。
ただ、利用時間が10〜14時と短くなっています。「遅くなったらカギはポストへ」とあるので、延長して使っても良いのかしら。
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