2016年の夏、神津島への釣行。
あれからもう3年。時が経つのは早い。
東京暮らしの僕にとって、島での釣りは特別。
千葉の堤防に釣りに行くのだって頻繁には行けずにいつも満を持して挑むスタイル。島なんておいそれと行けるものではないのです。
そんな中、満満満を持して釣りをしに訪れることにしたのが新島。3泊4日釣りキャンプin新島です。
早めから計画を経て、台風の動向に怯えながらも、なんとか船に乗り込むことができて、今こうして文章を書いている次第。
隣には友人2人。1人は神津島釣行も一緒だった先輩。
あの頃より装備は充実。技術も向上しているであろう今、さてどんな釣りなるかしら。
東海汽船さるびあ丸で新島に向かい釣りキャンプ
ロッドケースを抱え、釣具や着替えを入れたキャリーバッグを転がしフェリーターミナルへ。
新島での宿泊はキャンプ場。キャンプに必要な物は前以て全てヤマト便で送っておいた形。
前回神津島を訪れたときは、勝手がわからずキャンプ用品も持ち運んでしまい重くて酷い目に合いましたが、荷物を先に送って手荷物を少なくする工夫ができるようになったのも成長かと笑
キャンプ生活ではあるものの、今回は前回の経験値も活かして釣りに専念できそうです。
船は22時に竹芝を出発。10時間30分の海の旅。
前回の神津島と同様、東海汽船さるびあ丸です。
さるびあ丸の内部の様子については、前回神津島に向かった際に別ブログにて綴っていますのでここでは割愛。
あ、レストラン周辺では無料Wi-Fiが使えるようになっていましたよ。
着いた初日から釣りしたかったのでフェリーでは爆睡……といきたかったのですが、イベント前日は寝れない達のわたくし。
仕事で疲れていたはずが1~2時間寝たら目がぱっちり。結果ラーメンを食べながらこの文章を書いている次第。ま、予定通りです(笑)
新島に近付くにつれて荒れていく海。
波で結構な縦揺れが起きて、酔い始める乗客も発生。乗り物酔いには強いわたくしも、若干酔いそうだったので雨と波しぶきで荒れ狂うデッキで休憩。
レンタカー超便利…荷物を受け取り羽伏浦キャンプ場でテント設営!
8時半頃に新島到着。
酔いに弱い友人は、島に着く頃には弱っている様子でした。早く地に足をつけたい。港に着いたら、まずはレンタカー調達です。
ナカダレンタカーで釣り用の軽バンをレンタル。1日7000円。予約は電話でします。
島に着いて電話すると港の駐車場まで車を持ってきてくれます。
ボロいところがあちらこちらに見られるわけですが、釣りをしていると完璧に綺麗にするのも難しいのでむしろ助かります。
一回エンジンがかからなくなったのですが、電話したらすぐ代車を持ってきてくれました(笑)
結果として、レンタカーがあることで釣りしやすかったです。
島は風が強いことが多いので、風裏を探しながらポイントを探せるのは非常に便利。
港の駐車場で代金を支払い、荷物が届いているであろう陸送サービスへ。
港から車ですぐのところにあります。Googleマップなんかで調べれば場所はわかるはず。
東京からヤマト便で陸送サービス止めで送りました。140cmサイズで1700円ほど、安いので荷物が多いなら送ったほうが楽です。
届け先の電話・住所は陸送サービスのもの、センター名に新島陸送サービスと記入。氏名は自分の氏名を記入します。
帰りも陸送サービスから送ることになるので、伝票をもらっておくと楽です。
荷物を受け取ったら新島ストアで買い物。
食料・飲料、生活用品などを置いているので毎日利用。重宝します。
いよいよ、新島での宿泊地、羽伏浦キャンプ場へ。
無料キャンプ場で、キャンパーが残した調理器具なんかも置かれている便利なキャンプ場です。
羽伏浦キャンプ場については別記事で詳しくまとめます。
今回は友人2人組と僕1人でそれぞれテント設営。
テントを設営したらすぐに釣りということで、設営はチャチャッと済ませます。
チャチャッと……済ませたかったのですが、かなりの強風。
結果的にこの初日が雨が降ったり風が強かったりと一番悪天候でした。
風は変わらず強いままでしたが、雨の降りは弱くなってきたので、車で移動して風裏になる堤防を探します。
新島での釣りスタート!若郷漁港でコチ
まずはキャンプ場から一番近い羽伏漁港を覗いてみることに。
途中にある展望台から覗いてみると、堤防周りだけが綺麗に白くなっています。
地元の方に聞いてみると濁りとのこと。目の前で見てみると砂か泡のようにも見えます。
羽伏漁港の堤防は風をもろに受けてしまうような状況。
島の北東にある若郷漁港へ移動してみると風裏のようだったので釣りスタート。
思えば、神津島の初日は雨で、釣果もミナミハタンポ1匹だけ(笑)
風は強いものの、晴れた中で釣りできるだけ良いですね。
時間は昼前の午前。
釣具屋に行く前だったのでルアー縛りです。
ジグ投げてミノー投げてワーム投げて……と、やりたかったことを一通りやって気持ちを落ち着かせます。
底を探っていると時折つつかれるようなアタリ。先輩がエソを釣っていたのでエソかしら。
なかなか釣れないなぁと思っていたところに、またもや先輩にアタリ!
あがってきたのはコチ。マゴチだ!と言っていたのですが、あとで調べてみるとどうやらワニゴチのよう。
このワニゴチで初日第一部の釣りは終了。
わたくしこの時点でボウズです(笑)
釣りに夢中になって一瞬忘れていましたが、そこには周りに目を向ければ美しい景色が。
この環境で釣りできるってだけで幸せですね。まだ釣れてないけど来て良かった。そりゃ釣りたいけど。でも気持ちいい、心地いい。
釣具を車に片付けた後に、堤防の隅っこで新島ストアで買った天丼を頬張ります。
釣具屋経由したあとに初日第二部の釣り。第二部は、釣りたい。
羽伏浦キャンプ場についてはこちらの記事にまとめました!
よろしければ動画もご覧ください!
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