新島釣りキャンプ3泊4日、2日目。
初日は強風に悩まされたものの、この日は風は弱く雲ひとつ無い晴天。
陽が昇る前に準備し、若郷漁港で朝マズメの釣り。
前日反応の良かった堤防際へのオキアミ落とし込みで小物を釣ってしばらく遊んだ後は、サビキに切り替えて島定番のあの魚狙い。
ムロアジ。
島の定番釣魚ということで前回の神津島でも期待したわけですが、実は一度も釣り上げられていない魚。
島民の釣り人の様子を見ていると、車で堤防を回って少しコマセを撒いてムロアジが寄ってこなかったら次の堤防へ移動といった感じ。
そしてムロアジが釣れたら、ムロアジを生き餌に泳がせ釣りでカンパチ狙い、というのがこの時期の新島スタイルのようです。
そんな話を聞いたら我々も釣りたい、カンパチ。
ムロアジ釣って泳がせ釣り……夢があるのですよ、これが。
新島若郷漁港で朝マズメからの五目釣り
初の新島釣行。
初日は強風にあおられながらの釣りとなってしまい、初の新島に洗礼を受けた形となりました(笑)
テントが常に揺れ、風の音と木々が騒いでいる音が不安を駆り立ててなかなか寝付けなかった初日の夜。
それでも夜中にいつの間にか風はおさまっており、2日目の朝はほとんど風が無く、雲一つ無い晴天となりました。
今回の新島釣りキャンプでの愛車。
このレンタカーがあったことで、堤防→キャンプ場→堤防→堤防……と移動しやすかったので非常に助かりました。
昨日に続き向かったのは若郷漁港。
朝マズメから釣り開始です。
イシガキダイ・タカノハダイといった定番魚がお出迎え
何かしら釣れてしまえば一先ず落ち着くので(笑)、前日に引き続き堤防際にオキアミを落とし込みます。
一投目でイシガキダイ。大きくないサイズでも引いてくれるので楽しい魚。
新島で釣りを始めてからよく出会う魚です。
続いてタカノハダイ。
前日同様、定番魚が堤防際に沸いている様子。餌を落とせばすぐアタリがあります。
前日が悪天候だったこともあり、風が弱く暑いくらいのこの日の天候が天国のように感じます(笑)
この環境で釣りできるのが嬉しくて、色々試そうとルアーも投げてみますがイマイチ反応無し。
堤防際はサイズの良いタカノハダイがかかってきたりと好調。
数が釣れて気持ちは落ち着いてきたので、別の釣りにシフトすることに。
泳がせは不発もサビキ釣りでムロアジ!ヒメフエダイも
島の釣り人に話を聞くと、ムロアジを釣って泳がせ釣りでカンパチというのが勝利のメソッドのよう。
ということで、先輩が持ってきてくれたアミ姫を使ってプチサビキ釣り。
撒き餌を撒いてみると、魚が集まってきたので仕掛けを上下させながら誘ってみると……。
釣れました、ムロアジ!
マアジよりも細長い胴体。綺麗ですね〜!
水中カメラを投入してみると、少量の撒き餌でもムロアジが集まってきていますね。
ちょうど時合いのようで食い気が立っています。
ほとんど撒き餌を使わなくても釣れる状態。
ここで夢を追おうと、ムロアジを生き餌に泳がせ釣り開始です。
結果、時折追われているように暴れていたものの、結局最後まで食いつかれることはありませんでした。
どうやらカンパチ狙いなら新島港が良いようですね。今回の釣行では新島港に行く度に風が強かったりと恵まれなかったんですよね。
サビキ釣りにはムロアジ以外の魚もかかってきます。
こちらはオオスジイシモチ。ネンブツダイに似ていますが、縦縞があるのが特徴です。
続いてお馴染みのスズメダイ。
群れで寄ってくるので、1匹釣れると数が釣れてしまう外道の代表ですね。
終盤に初お目見えのヒメフエダイ。ヒメフエダイ……ですよね?
赤い身体と真っ赤に充血したような目で全身赤い。綺麗な魚です。
朝マズメからしばらく釣りをしたら納竿。
堤防際への落とし込み釣りでもサビキ釣りでもコンスタントに釣れましたが、ムロアジの泳がせ釣りにはアタリ無し。
新島遠征で夢は抱くものの、この時点まで大物の引きは体験できておりません。
気を取り直して、昼飯後の午後はサーフ→堤防と釣りをしてみることに。
バラシでもいいから強い引きを味わいたいと思ってたら、2日目後半戦で何度かバラすことになります(笑)
羽伏浦キャンプ場についてはこちらの記事にまとめました!
よろしければ動画もご覧ください!
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