新島での釣りキャンプ。
友人2人との釣行です。
2日目、朝マズメの釣りを終えた僕らは、ゆっくりと昼食をとってから午後の釣りへ向かうことにしました。
昼食は釣り飯。食べてみようとキープしておいたムロアジなんかを調理してランチとします。
調理といっても簡単に塩焼き。
羽伏浦キャンプ場の炊事場で炭火を焚き、焼き魚とします。
磯臭いと言われるタカノハダイは、サイズが良かったので刺身に。
臭みを避けるために、ニンニクと生姜を混ぜた醤油ダレに漬け込みます。
前回の神津島釣行とは違い、今回の新島釣行では釣った魚を食べるのはあまり目的に無く。
それでも釣った魚を調理して皆で食べるのは楽しいですね。
新島羽伏浦キャンプ場の炊事場で釣り飯
新島釣りキャンプ3泊4日、2日目。若郷漁港での朝マズメの釣りを終えた僕ら。
泳がせ釣りの生き餌となるムロアジは釣れたものの、夢のカンパチに出会うことはできませんでした。
泳がせ釣りで数匹使ったものの、ムロアジが余っていたので昼食で食べようとキープすることに。
釣りがほぼ初めてという友人が釣ったイシダイも、記念的な感じで食べることにしました。
調理する場所は羽伏浦キャンプ場の炊事場。
炭火が使え、備え付けの調理用具を使えるのが便利なのです。
タカノハダイ・イシダイ・ムロアジを捌いて釣り飯に
前日に羽伏漁港で釣ったタカノハダイ。
サイズが良かったので漬けにして食べることに。磯臭いと言われますがどうでしょう。
タカノハダイ以外は、この日の朝に若郷漁港で釣ってきた魚たち。
イシダイ・ムロアジ、針を飲ませてしまったスズメダイ。
こちらはすべて塩焼きでいただきます。
ムロアジは開いてから、あらかじめ塩を振って余分な水を抜いておきます。
イシダイなんかはそのまま。火が通りやすいように切り目だけ入れて塩を振っておいて炭火で焼くだけ。
米を炊く役割を担うはメスティン。
1.8合まで炊けるので3人でもOKです。
タカノハダイは刺身にして漬けに。
3枚おろしにして身を一口大に切り、生姜とニンニクチューブを投入した醤油ダレに漬けておきます。
タカノハダイのアラで出汁をとって味噌汁にしてみることに。
本当は湯霜にしてからのほうが良いですが、今回はまんま鍋の湯に投入。
炊事場付近には猫氏。
我が家の猫に会えない寂しさを晴らしてくれる……十分すぎるくらいに魚のおこぼれを求めて近くにきます。かわいい。
タカノハダイの漬けとムロアジ・イシダイの塩焼き
炭に火が付いたらムロアジから焼いてみることに。
マアジよりも身が柔らかいというのもあってか、塩味がしっかりと身に染み込んでおいしいです。
くさやに加工されることで知られるムロアジですが、焼いても旨いですね。
本当はこのムロアジを食う魚を釣って食べたかったのですが……そう簡単にはいかないものです(笑)
さて、ちょっとドキドキのタカノハダイの漬け。
磯臭いと言われるタカノハダイ。ニンニクと生姜を混ぜた醤油に漬けたのが効果的だったのか、臭みは感じません。
むしろ釣りたてのコリコリとした食感でおいしい。しっかりと冷やして食べればよりおいしかったかな、と。
おいしいように感じるので、どこかでまた釣れたら寝かせてから食べてみたいですね。
ちなみに白飯は失敗。
固形燃料ひとつで米が炊ける……というのがメリットなメスティンですが、持っていった固形燃料が古くて火力不足だったようです。新品使うべきだった。
味噌汁はあれだけタカノハダイのアラを入れたので魚っ気のあるお味。
まあ、及第点といったところです(笑)
イシダイの塩焼き。
身がフワッとしていて、ポン酢がよく合う淡白なカレイのような味。皮がしっかりしているので、蒸らし効果が発揮されたように思われます。
スズメダイも丸ごとこんがり焼いて食べてみたのですが、身が驚くほど柔らかくてびっくり。離乳食みたいです(笑)
博多の郷土料理”あぶってかも”が美味しいというので食べてみたのですが、イマイチでした。
“あぶってかも”はウロコも内臓も取らずに塩をして寝かせるみたいですね。
次回はちゃんと調理して食べてみたいと思います。
……新島での初釣り飯は、大物は釣れずに五目釣りで釣った魚を調理した昼食となりましたが、友人と自分達で釣った魚を捌いて食べるのは楽しいものです。
新島釣行も半分が終わり。釣行後半戦で大物を釣って食べることができるかしら。嗚呼、カンパチ……。
羽伏浦キャンプ場についてはこちらの記事にまとめました!
よろしければ動画もご覧ください!
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