「アメリカ人が世界一おいしいって言ってるインスタントラーメンなんだって」
そう言う母に手渡されたマレーシア土産のインスタントラーメン。MyKualiのペナンホワイトカレーヌードル(Penang White Curry Noodle)です。
ペナンホワイトカレーヌードルの”ペナン”はペナン島のこと。
マレーシアではインスタントラーメンが一般家庭で頻繁に食べられているそうな。
「世界一おいしいって言ってる」という母の言葉が気になり調べてみると、アメリカの”THE RAMEN RATER”というサイトで2014年のインスタントラーメン世界一に選ばれたようでして。まるっきりガセネタということでは無いようです(笑)
ただまあ、アメリカ人が選ぶ世界一のラーメン……完全に疑って見てしまいます。深みがなく大味っていうのがアメリカ飯のイメージ。
一旦、世界一云々は頭から除外して、ペナンホワイトカレーヌードルを食べてみることに。
食べてみればスパイシー感全開でなかなかの辛さ。本格的なお味なのでした。ただ、麺を啜っているとちょっと味が強すぎることもあり、スープだけ残してカレーライスにアレンジ。これがめちゃ旨でした。
マレーシア土産のMyKualiペナンホワイトカレーヌードル(Penang White Curry Noodle)
母が旅行のたびに買ってきてくれる土産。
祖母もそうでしたが、休みを見つけてはフラッと旅行だと言って海外行くので、もう何十カ国と行ってるそうな。なにそれ、旅人やん。
次はモロッコ行くから、という母から手渡されたのが前述のマレーシア土産のペナンホワイトカレーヌードル(Penang White Curry Noodle)。もうマレーシアに行っていたことすら忘れておりました。
さてこちらがマレーシア産インスタントラーメン、ペナンホワイトカレーヌードル。
パッケージの写真を見る限り、なかなかスパイシーで辛そうですね。全くホワイトではないのは確か。味が想像できない……これが海外土産インスタントラーメンの楽しみ。
ペナンホワイトカレーヌードルを調理してみた
では早速調理。
作り方は……とパッケージの裏面を見てみると、ふむふむどうやら特別な工程は無さそうです。
パッケージから中身を出してみるとこんな感じ。
麺の他に、ココナッツミルクの粉末・チリペースト・スープの袋が入っています。
まずは器にスープ類を全て出します。と同時に、麺茹でも開始。
この時点で日本のインスタントラーメンとは様子が違いますね。黒い物体に白い粉……。
麺が茹であがったら、最初に茹で汁を器へ流し込んでスープを溶かします。
スープが出来上がったら麺をいれてほぼ完了。あとは好みの具材をのせて完成です。
ペナンホワイトカレーヌードルいざ実食!スープは残してカレーライスに
完成しました、ペナンホワイトカレーヌードル。
うん、やっぱりホワイト感一切なし。むしろレッド。立ち昇る湯気から香ってくるのは香辛料とナンプラーと海老の香り。部屋が一気にスパイシーな香りで充満します。
世界一に輝いたというインスタントラーメン、お味はいかに?
まずはスープから……。と、おっとこれは辛い。見た目、香り通りのパンチを打ってきます。
ホワイトカレーというかレッドカレーの風味は良く、ほんのりココナッツミルクの味でまろやかになっているものの、かなりスパイシーな感じ。特に感じるのは海老の風味。苦手な人は怯むくらい強烈に口の中を支配してきます。
麺は日本でも良く食べるような中太縮れ麺的な感じ。
スープがよーく絡むので、辛さでむせないように注意が必要です。
いや正直、麺を食べるのが精一杯で、スープ完飲なんて夢のまた夢な感じ(笑)
ラーメンはランチ。ということで、麺だけすくってスープは夕食時にアレンジしてカレーライスにしてみることに。
このカレーライスがめちゃ旨でした。
やはりスープは大味な印象があったので、出汁の素を若干追加。庭からセージを取ってきてハーブの香りを追加しました。
加えて、ペナンホワイトカレーヌードルは肉を一切使っていないようなので、鶏肉を具として追加。バター少々、タマネギもいれて完成です。
スパイシー感そのままに深みが出てもうこれが絶品。
まとめ
マレーシア土産のペナンホワイトカレーヌードル。
世界一という触れ込みでしたが、個人的にはラーメンとしてはイマイチ。ただ、スープは色々とアレンジが効きそうなので、キャンプ飯なんかで良さそうだなという印象です。
それにしてもカレーライスの味が忘れられないんですよね。
スープだけで売ってくれないかしら(笑)
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