2日間の広島三原旅。
初日は”三原駅周辺を巡る旅“をテーマに、駅から近くの見どころを巡ることとしました。
三原に着いたのが昼だったため、腹ごしらえをしてから市内巡りをスタート。
まず足を向けたのは、三原港です。
これは三原の特徴であり素敵なところなのですが、主要駅である三原駅から徒歩5分という近さに三原港があります。
今回、その港から離島へと出ているフェリー・高速船に乗って、三原の離島「佐木島」へ行くことを旅のプランのひとつとして考えていました。
最終的に三原港から船に乗ってプラン通り佐木島へ行ったのですが、その話についてはまた次回。
ここでは、写真を交えて三原港の魅力について綴ります。
旅中何度か訪れてしまったくらい三原港から見る海は綺麗で、また、妙に落ち着く場所だったこともあって気に入ってしまったんです、僕。
昼の港もいいのですが、夜もまた良いもの。
缶ビール片手にでも訪れれば、そこいらのバーに入るより気分良く飲めてしまいます。
駅より近いということもあるので、船に乗る予定がなくとも訪れてみるといいですよ、三原港。
三原駅から歩いてすぐに行ける三原港
東京から新幹線に乗り、三原駅に着いたのが昼前。
観光案内所で情報収集したりしていたら、時間は昼時となっていました。
まずは三原駅近くにある「ウオトシ御食事処」で昼食をとり、腹ごしらえをしてからの市内巡りスタートとなりました。
店を出てすぐに向かったのが三原港。
海を眺めるのが好きなので、旅先で海が近いとあれば何はともあれ海を一目見たい。三原駅からすぐ近くに海があるのは知っていたため、まずは海へ。
三原港からは離島への船が出ているので船に乗るという目的もあったんですけどね。
三原駅から三原港への行き方
三原駅から三原港への行き方は簡単。
三原駅からは南口を出て、南に5分ほど歩けば港が見えてきます。
南口ロータリーから港へと続く道には、「三原港」と書かれた案内があるので、その案内に従っていけば迷うこともありません。
海が近いというだけでワクワクする気持ち。これはおじさんになった今でも変わらず。
港へと向かう足取りが速くなっていきます。
こちらが三原港前の風景。
海沿いにどーんとビルが建っているのでわかりやすいですよ。
ビルの横には巨大なプロペラがあったりと、港らしい雰囲気になっています。
このプロペラは三原城築城450年記念で寄贈されたそうで、直径6.3mで重量は20トンもあるそうですよ。
港から眺める穏やかな海、遠目には木々が生い茂る山。
この日は38℃と相当に暑かったためあまり長居ができませんでしたが、港の端に座ってその景色を眺めていたらいつまでも時間が過ごせてしまいそうです。
こちらの港から船に乗って三原の離島「佐木島」へと行ったのですが、その話はまた次回に。
おすすめは夕方〜夜の時間の三原港散歩
さて、昼の三原港もいいのですが、それ以上に港の雰囲気が良くなるのが夕方から夜の時間。
辺りが暗くなってくると港にある通路などの照明が点灯し始めます。
夕陽が徐々に沈んでいき、段々と暗くなっていく時間の港は特に綺麗。写真を撮るにもベストな時間帯かと。
遠方にある山へと沈んでいく夕陽とすぐ目の前に広がる海との相性は抜群。
穏やかに揺れる水面に反射する光を眺めながら思いを馳せてみたりと、なんとも優雅な時間を過ごせます。
暗くなってからの港ももちろんGOOD。
黒く中が見えなくなった海に反射するライトが夜を魅力的に演出します。
港周辺にはベンチも設置されており、地元民であろうカップルや海を眺めながら缶ビールを飲む男性が港での時間を楽しんでおりました。
さて、僕もそろそろビールを……ということで、港近くにあるコンビニでいくつか購入。
港に戻り、一人缶ビールで乾杯。
旅1日目、居酒屋に行った後の2軒目にバーでもいこうかと考えていたのですが、気が変わって港で一杯やったりしました。
三原港は静かで雰囲気が良く、景色も素敵なので居心地がいいですよ。旅の途中であれば、その日のことをゆっくりと思い返しつつ缶ビールなんてのも乙かと。
まとめ
三原駅から徒歩5分で行ける三原港。
港を利用することが多いのはフェリーや高速船に乗るときだと思いますが、ここでまとめたように目的がなくとも訪れてみるのもおすすめですよ。
港での缶ビールってなんであんなにおいしいんでしょうね。
ただし、ご利用の際は安全面のご配慮を。三原港は柵が設置されていて比較的安全な様子でしたが、天候にも左右されると思いますので。
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