江戸川の千葉県市川市付近で釣ったテナガエビ。
そのテナガエビを、泥抜き後に下処理をしてから調理をして食べてみました。
これがとにかくおいしくてですねぇ。
臭みはまったくなく、当たり前なのでしょうが「海老の味がする!」と夢中になって食べてしまいました。スーパーで買ってくる海老と遜色ありません。
料理メニューはテナガエビの料理では定番の「素揚げ」と、挑戦してみたかった「アヒージョ」です。
ここでは今回やってみた下処理から調理までまとめてみたいと思います。
もちろん、料理を食べてみた感想も😁
釣ったテナガエビは泥抜きして調理しよう
自転車で行ける近場の川でと、千葉県市川市付近の江戸川へのテナガエビ狙いのお手軽釣行。
釣りの様子については上記記事より。
身近な川で、しかも手軽な装備でできる釣りというのが魅力的なわけですが、テナガエビが釣りものとして面白いというのには驚きました。楽しかった。
釣ったテナガエビは先輩宅の浴槽で泥抜きしていただきました。
広い浴槽でエビちゃんたちも居心地良かったでしょう(笑)
テナガエビの総数は80匹強。
一緒に釣りに行った、僕を含めて4人でおいしくいただくことにします。
塩で洗って酒に漬ける……テナガエビの下処理
こちらが泥抜きしたテナガエビ。
このテナガエビをまずは下処理していきますよ。
まずは水を切ったテナガエビをボウル等に移し、酒に漬けます。
このとき準備しておくべきなのが蓋をするもの。
最初は割合おとなしいですが、生きたエビの体内に酒がまわっていくわけなので、途中から急に暴れだします。蓋付きのタッパーなどが便利かもしれません。
30分ほど漬けたら、次の工程に進みます。
次にエビの体についた汚れを落としていきます。
塩を振った後に片栗粉をまぶし、手をもがないようにやさしくかき混ぜて全体に定着させていきます。
よく混ざったら水洗いします。この時もやさしくやさしく……。
終わったらエビの水気を切って、いよいよ調理です。
テナガエビの調理!素揚げとアヒージョ編
下処理が終わったテナガエビを調理していきます。
まずは定番メニューの素揚げから。今回は再度片栗粉をまぶして揚げていきます。
油でじっくりと揚げていきます。
揚げている途中から食べたくて仕方がありませんが、そこは我慢我慢……。
揚げたてに塩を振って味付けしておきます。
アヒージョは、たっぷりのオリーブオイルでニンニクを炒め、そこにアンチョビと好みの野菜を入れて煮込みます。
最後に下処理したテナガエビを入れて、マジックソルトで味を整えて完成です。
釣ったテナガエビの味はいかに!?
こちらが、完成したテナガエビ料理。
「テナガエビの素揚げ」と「テナガエビのアヒージョ」です。
釣ったテナガエビがこんな料理になりました。
エビは調理した後の見栄えも良くていいですね。
さて、肝心のお味はいかに。
テナガエビの素揚げ
まずはテナガエビの素揚げ。
テナガエビ料理といえば素揚げですからねぇ。
ビールを片手に構え、いざ実食です。
手まで綺麗に揚がったテナガエビ。
頭からガブり!としてみると、心地よい歯触り。
その後、噛めば噛むほど海老の旨味が口の中に広がっていきます。
手から頭、尻尾の先までどこも美味。
手や尻尾は食感が良くエビセンのよう。
頭や身は、しっかりと良く知る海老の味がするんです。
テナガエビのアヒージョ
続いてはテナガエビのアヒージョ。
素揚げ以外にも別の料理にして食べてみたいと調理してみましたが、いかがなものでしょう。
食べてみればこれがびっくり。
素揚げよりも、海老らしい旨味が感じられます。
スーパーで売られている海で取られた海老と比べても遜色ないです。
むしろ、殻付きで食べられるのでこちらの方が良いくらい。
スーパーなどでは海老が高かったりすることもあり、アヒージョなんかではなかなか海老をたっぷり入れることができないものですが、釣ったテナガエビなら贅沢に入れられるのでいいですね。
妻が焼いてくれたパンとともに食べれば絶品。
レストランで食べているような気持ちになりました。近くの川で釣ったエビの料理で(笑)
まとめ
いやー、本当においしい、大満足の夕食となりました。
自分たちで釣ったテナガエビ料理を頬張りながら、皆で話していたのは次の料理。
エビチリなんかどうだろう!ガーリックシュリンプもいいねぇ!なんて言いながら、もう次の釣りは確定状態でした。
こんなにおいしいエビが近くの川で釣れるのなら、釣らない手はないですね。
また近日行きたい!と思っていますが、じきに梅雨入りするのでしょうね。
あ、テナガエビは日中は晴れていない曇りの日なんかが釣れるそうなので、雨は好都合かもです。
橋の下とかで、いかがでしょう(笑)