釣り帰りの疲れた身体にこだわり味噌ラーメン。沁みました。
友人たちとの千葉県鴨川市への釣行。
釣りに夢中になっていると釣りを終えたときには空腹。しかも塩気と汁を求める身体が出来上がっています。
そんなおじさんのワガママボディを満足させられるのはやっぱりラーメン。
釣りからの帰りにはラーメン屋で一杯啜るのが定番となっております。
鴨川にある江見港での釣りを終え、帰りがてら立ち寄ったのは麺屋馬琴(ばきん)。
その味噌ラーメン専門店でいただいたのは「房州味噌漬け炙りチャーシュー麺」。コクのある美味しい味噌ラーメンを啜りつつ、スープを味噌汁のごとくレンゲでスープをすくって口に運び、口の中に残る味噌の風味を逃さぬうちに掻き込むチャーハン。最高でした。
千葉県鴨川市にある味噌ラーメン専門店「麺屋馬琴(ばきん)」
千葉県鴨川市にある江見港での釣り。
釣れたのは小サバばかりでしたが、仲間と一緒にする釣りは楽しく、ハードでしたが気持ちの良い釣行でした。
帰り道には前述の通り、全員一致でラーメンを求めておりまして……。
帰り道に立ち寄れそうということで麺屋馬琴(ばきん)へ。
店があるのは国道128号線(外房黒潮ライン)沿い。
電車の場合、JR外房線「安房鴨川駅」が最寄り駅となるようです。
調べてみると、テレビでも紹介されているよう。
味噌ラーメン専門店というのも嬉しいところ。味噌ラーメンってこう、味噌汁も同時に楽しめているようでお得な気分になりません?(笑)
店内はカウンター席とテーブル席。
テーブル席には、席の間に暖簾のように布がかけられていて、落ち着く空間になっております。
席に着いたら早速メニューを拝見。味噌ラーメン専門店とあって味噌ラーメンを全面に押し出したラインナップですね。
味噌の種類がいくつかあるようで困っていたところ……。
味噌の説明が。
- 伊勢味噌 … 豆味噌の中辛口味噌で色は褐色。
- 房州味噌 … 米味噌の辛口味噌で色は赤。
- 九州麦味噌 … 麦味噌の甘口味噌で色は淡色。
さてさて、どうしましょう。
完全にフィーリングですが、房州味噌にすることに。甘口より、辛口の味噌のほうが今は身体が欲してますし。
注文したのは、房州味噌漬け炙りチャーシュー麺。980円(税抜)。
“一年間熟成させた辛口のあっさりした味噌”のキャッチコピーですが、あっさりと相反した炙りチャーシューが目を惹きます。
釣りのあとでわんぱくに食べたかったのでミニチャーハン(+300円(税抜き))も追加。
房州味噌漬け炙りチャーシュー麺+ミニチャーハン
テーブルに運ばれてまいりました、こちらが「房州味噌漬け炙りチャーシュー麺」と「ミニチャーハン」。
まずは主役の房州味噌漬け炙りチャーシュー麺から。
立ち昇る湯気からは食欲をそそるたまらない味噌の香りが……。
たまらず麺をズルズルっと。
味噌スープに麺。味噌スープに麺。味噌スープに……といった感じで止まりません。
コクのある美味しい味噌スープは飲み干せちゃう感じ。嗚呼、やっぱり味噌ラーメン好きだなぁ。
うん、旨い。これ旨い。
と、釣りの後の疲れ切った身体で皆で食べるラーメン、本当のところはすぐにでも寝たいと身体は言っているわけですが、これが旨いですよね。
そして炙りチャーシュー。
おいしいのですが、これが重たい。元気な身体だったら大丈夫だったのか、はたまたおじさんの身体にはそもそもきついのか。
炙ってあることで香りが良いのですが、無いほうが味噌の味を素直に味わえそう、なんて思ってみたり。
チャーハンはパラパラオーソドックススタイル。
味噌ラーメンを味噌汁のごとくレンゲでスープをすくって口に運び、口の中に残る味噌の風味を逃さぬうちに掻き込むチャーハン。最高です。
まとめ
釣りで空っぽになった身体に染み渡る味噌ラーメン。
炙りチャーシューには個人的に疑問点が残りましたが、味噌ラーメン自体は安定感のあるお味。また食べたいです。
今度鴨川に釣りに来た際には立ち寄ろうと思います。
次は違う味噌に挑戦してみようかしら。楽しみ。
麺屋馬琴(ばきん)
■住所
千葉県鴨川市貝渚308-1
■TEL
04-7093-4955
■営業時間
[日~火]
11:00~21:00
[木、金]
11:00~20:00
[土]
11:00~17:00
■定休日
水曜日
コメント