テナガエビチリ?釣った手長海老でエビチリを作ってみたら旨かった!

釣り

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シーズンも終盤。
夏の終わりを感じさせる夜風に誘われてのテナガエビ釣り

釣ったテナガエビは、いつも通り泥抜きして調理。
しかし、テナガエビ料理定番の素揚げには飽きてきたところ。何か他の調理方法を試したいところです。

テナガエビは殻付きのままいただくことになるので、油で揚げるのが一番おいしかったりします。
素揚げやアヒージョなんかは本当においしいんです。

逆に、油で揚げない状態で調理してしまうと殻が口に残るのが気になるんですよね。
前回作ったパエリアは、そこが反省点となりました。

そこで、その反省点をいかし、今回は一度テナガエビを素揚げにしてから調理することに。

作ったのは”海老料理”といえば思い浮かぶということの多いエビチリ
一度素揚げすることで食感が良くなり、おいしいテナガエビチリとなりましたよ。

泥抜き&下処理しておいしくいただくテナガエビ

千葉県市川市付近の江戸川でのテナガエビ釣り。

川沿いでビールが飲みたい……というのがメインの理由だったわけですが、先輩が合流してくれたことで釣りもしっかり楽しめちゃいました。
いい夜だったなぁ。

さて釣果ですが、テナガエビ十数匹と多くはないものの、サイズはどれも大きなものばかり。

クーラーボックスに真水を入れてその中にテナガエビを。
エアレーションをかけて泥抜きです。

泥抜きしたテナガエビを酒に漬けます。
生きた状態で酒に漬けることで、体内に酒がまわり臭み消しとなります。

酒がまわってエビが動かなくなった後は、片栗粉をまぶしてエビの身体に定着させるようにします。
片栗粉が全体についたら、水洗いして片栗粉を洗い流すことで、エビの表面についた汚れが落ちますよ。

テナガエビは一度素揚げにしてから調理するのがベター

さて、前述の通り、今回は一度テナガエビを素揚げにしていきます。

下処理したテナガエビはよく水気を切っておきます。
それでも、エビを油にいれると油がはねますのでご注意を。

それと、このエビを揚げた油にはエビの香りと旨味がよく移ります。
後での調理に使うと良いですよ。

素揚げしたテナガエビ。
塩を振りレモンを少し絞って食べれば絶品!なのですが、エビチリを食べてみたいので我慢我慢。

まずはみじん切りにしたネギを油でよく炒めていきます。

この時使った油は、エビを揚げた後のもの。
テナガエビだからといって侮るなかれ、油からはエビの香りが強く感じられます。

エビチリの素などは使わず、ソースは妻が作ってくれました。
ソースができたら、後は素揚げしたテナガエビをからめるだけ。

テナガエビのパリッとした食感は残しておきたかったので、からめる程度で済ませます。
妻が卵も入れてくれました。ふわっとした食感も楽しめるエビチリです。

おいしいよ!テナガエビチリ

こちらがテナガエビで作ったエビチリ、テナガエビチリです。
見た目としては悪くなく、殻付きのエビが入っているのでちょっと豪華にも見えます。

一口ぱくっと食べてみれば、うん、おいしい。
やはり素揚げしたのが正解で、殻がパリッとしているので、殻が口に残ることもなくあまり気になりません。

テナガエビは素揚げにすると、エビらしい香りと旨味がより感じられるようになりますね。

釣って楽しくて食べて旨いってのは、釣り人としては最高の釣りのターゲット。
しかも手軽に近くの川で釣れるんですから素晴らしいものです。

まとめ

テナガエビのエビチリ。
想像していた以上においしく、ビールのつまみとしては最高のものでした。

そう、素揚げして殻が気にならないと言っても、ご飯のお供に抜群!といった感じではないんですよね。
その分、食感も楽しめるということで、肴としては優秀な料理だと思います。

エビチリに限らず、テナガエビ料理は素揚げしてから調理することをおすすめします。
もう釣れなくなっちゃうかしら。もし次食べるなら、原点に戻ってやっぱり素揚げかな(笑)

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