中華鍋で燻製作り!自家製ベーコン・燻製チーズが適当な作り方でも美味なり。

キャンプ

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いつもの食材にアクセントを加えておいしくできる燻製

燻製器は使わずに鍋やメスティンを使ったりしてこれまでは作ってきたのですが……。
チャーハン作りにハマろうと買ったヨコザワテッパン「おやじ中華鍋」が目に入り、燻製に使ってみたら、あら、使いやすい。

中華鍋は底が丸く高さがあるので、スモークチップを底において煙を出す燻製には意外と使いやすい形状。

チーズやゆで卵、塩なんかの調味料を燻製してみたり。
自家製ベーコンは定期的に作る我が家の定番メニューになりつつあります。

庭での燻製作りにハマる夏

あっちぃ夏。
なかなか外遊びには厳しいですが、外に出ないと気分が籠るので庭遊び。

庭遊びのメインは自家菜園。
様子見をしてちょっと面倒を見るだけで結構楽しい。

今年はナスが好調で次々と実をつけてくれます。

長茄子も良い感じ。
他は青紫蘇・オクラ・ししとう・ミニトマト・ミョウガ辺りが調子◎。

ブルーベリーなんかも調子が良く、なにかと楽しい庭。

そして、自家菜園以外にこの夏ハマったのが、庭での燻製作り。
焚き火でやるのでとにかく暑いのですが、サウナのような感覚で楽しんでおります(笑)

自家製ベーコンと燻製卵

香り高い燻製は食を楽しむのにもってこいなので好み。

以前はメスティンでコンパクトに燻製していたのですが、大きな具材を使って燻製をしたいのもあり、中華鍋を使って燻製しています。

おやじ中華鍋。
燻製後にチャーハンを作ると燻製風味になって旨いのも楽しいところ(笑)

さて、燻製です。

ベーコンを作るには塩漬けにしてソミュール液に漬けて塩抜きして乾燥させて……なんて工程になるようなのですが、自分は面倒臭がりなので手抜きのベーコン作りです。

豚バラブロックにハーブソルトをなじませ、庭でむしったハーブと一緒に袋に入れて冷蔵庫で数日寝かせただけ。
今回はハーブはローズマリーとセージです。

焚き火をして炭化して良い具合になったところで、燻製開始。
あまりに火が立っていると、チップが燃えてえらいことになるので調整しつつ。

中華鍋にアルミホイルを敷いてその上にスモークチップを置きます。
今回はサクラのチップを使用。

網を敷いて、その上に豚バラブロックと、ゆで時間を間違えてかなり半熟になってしまったゆで卵を置いていきます。
蓋をして熱燻。

30〜40分ほどするとこんな感じに。
さらに食べるときに火を入れるので、こんなもんで終わらせます。

自家製ベーコンは炙ってそのまま食べるも良し、チャーハンなんかに刻んで入れるも良し。
燻製の香りがアクセントになって料理を彩ってくれるので重宝する一品。

卵は半熟過ぎて潰れてしまい形はいびつですが、味は良し。

自家製ベーコンと燻製チーズに燻製塩

別日。
あっという間に自家製ベーコンを食べてしまったのでリピート。

今回はほりにしを振ってローズマリーやローレルで香り付け。

自家製ベーコンに加え、チーズと塩を燻製します。

おやじ中華鍋は別で料理にも使っているので、燻製にまで駆り出されて大活躍中。

今回も焚き火でじっくりと。
30℃を超える暑い日に火を焚いているので顔面からダラダラと汗をかきながらの作業(笑)

燻製は蓋を開けた時に、具材の色付き見えた時がとにかく楽しい。
燻製の香りをスーッと嗅ぎながら、どんな味だろうと考えてワクワクするのです。

盛り付けが雑になってしまいましたが、自家製ベーコン。
嫁が気に入ったようで、この夏は欠かさずに作っていた記憶。料理の具材に使うと燻製の香りが加わってまた良いのです。

燻製の定番、燻製チーズ。
酒のつまみに抜群ですし、朝食にパンと食べたりすれば優雅な気分。

写真を撮り忘れてしまいましたが、実は一番重宝したのは燻製塩。
燻製塩で味付けをするだけで、手軽に燻製の香りが楽しめるのです。

調味料は意外と燻製にすると良くて、醤油を燻製にしても使い勝手が良いです。

と、燻製を始めると色々なものを燻製したくなって、次は何を燻製にしようと考えるのが楽しくなります。
暑い中でやるのも笑えますが、寒い冬にじっくりと燻製を作るのも良さそうですね。酒でも飲みながら。

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