妻との台湾台中旅。
旅初日、朝食をとった僕らは、台中孔子廟(タイチュウコウシビョウ)へと向かうことにしました。
孔子は儒教の祖にして学問の神様。
今回訪れたのは、その儒教の創始者である孔子を祀っている霊廟である孔子廟のひとつです。
孔子廟は台湾の各地にいくつもありますが、今回訪れた台中孔子廟はその中でも一際巨大なもの。
台中の中心部からも近い割に、まるで都会の喧騒からは隔離されたような空間。静謐な場所でありながらも、ゆっくりと時間を過ごせる癒しスポットでもあるのです。
台中駅からはバスでのアクセスが便利!
台中旅1日目。
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腹を満たして元気が出てきた僕らが向かったのが、台中孔子廟でした。
台中孔子廟があるのは台中市北区双十路二段30號。
孔子廟沿いにある通り「力行路」には車道に大きな門がかかっているので見つけやすいですよ。
僕らは歩いて向かいましたが、台中駅からは徒歩だと30分弱かかります。
街を散策しながら向かうのがオススメですが、アクセスが便利なのはバス。台中駅から市バスの1・21・31番に乗り換え、「三民錦中街口バス停」で下車するのが最寄りとなります。
力行路から門を抜けて台中孔子廟の敷地へ
力行路沿いから中へと入っていくと、台中孔子廟の正面から向かう形となります。
こちらの孔子廟は1976年に建立されたもので、元々この土地には台中神社があったそうです。
中は綺麗に整備された庭になっており、入口を入るとすぐに半円形の泮池と呼ばれる池があります。
池に架かるアーチ型の橋を渡って中へと進んでいきます。
するともう一つ門が現れます。
本殿にあたる大成殿の正門にあたる大成門で、この門を抜けると本殿とのご対面となります。
台中孔子廟の本殿「大成殿」とご対面
大成門を抜けると、目の前には台中孔子廟の本殿にあたる大成殿。
早速お参りをと思ったのですが、カップルが1組写真撮影をおこなっていました。結婚用の写真かと思い、邪魔をしてはいけないとこの日は本殿への参拝はやめておきました。
台湾では珍しい宋代様式の建物で、華やかな装飾を見ていると飽くことがありません。
鮮やかで目をひくデザインなのですが、繊細な雰囲気も感じられます。
孔子とその弟子72人が祀られている規模の大きな台中孔子廟。
静謐とした雰囲気も当然ながらあるのですが、それよりも気持ち良く迎え入れてくれる優しい雰囲気を感じました。
まとめ
台北で訪れた孔子廟は人が多く賑わっていましたが、こちらの孔子廟は人が少なくゆっくりとできました。
歩き疲れた足をゆっくりと癒させていただきましたよ。
優しい風が心地良く抜ける孔子廟で、旅の疲れを癒してみてはいかがでしょう。
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