台湾に行くと飲みたくなるのが台湾ビール!
台湾ビールというと、コンビニなどでよく目にするのは台湾ビール業界の最大手「台灣煙酒公司」が発売する”台灣啤酒“。
台灣啤酒は薄めのすっきりした味が特徴。
台湾の暑い気候にぴったりで、ゴクゴク飲めちゃうビールです。
そんな台灣啤酒をセブンイレブンなどのコンビニで購入し、ホテルで晩酌をするのが台湾旅での僕の楽しみの時間ひとつ。
台灣啤酒には通常のものからフルーツビールまでいくつか種類があります。
今回の台中旅行中に、その中から5種類を試しに飲んでみましたので味など感想について綴ってみようと思います。
バリエーションの多い台灣啤酒は台湾旅での楽しみのひとつ
暑い気候の台湾。
今回の台中旅は東京はすっかり寒くなった11月中旬に行ったのですが、台湾についてみればなんと23℃。
旅先では歩き回るのが好きな僕ですが、気温高めで湿気も多い台湾ではすぐに汗をかいてバテてしまいます。
そんなときに利用するのが、コンビニ。
台湾には日本と同様コンビニが多く建てられており、その多くがセブンイレブンやファミリーマートといった日本で慣れ親しんだものなので気軽に利用できます。
コンビニではついつい足が向かうのがこのお酒のコーナー。
もちろんビール以外にも、お酒以外の飲み物や食事もいただくわけですが、個人的に一番楽しいのはビールコーナー。暑いから、という口実にも背中を押されまして。台灣啤酒をメインにして陳列されていることがほとんどです。
ちなみにビールに合うオススメのコンビニつまみは茶葉蛋(茶たまご)!
気になる方は上の記事を読んでみてくださいまし。
では、ここからは今回飲んでみた台灣啤酒5種類について。
ちなみに価格は32台湾ドル(約120円)〜37台湾ドル(約136円)くらいです。
台灣啤酒
台灣啤酒といえばこちら。
緑ベースのデザインが印象深いこの缶ビールが、台湾のコンビニではビールコーナーを支配しています。
アルコール度数は5%と日本のビールと同じくらいなのですが、薄めの味でとにかくすっきりとした飲み口なので、暑い気候の台湾にはバッチリと合うビールです。
気候の影響もあると思うのですが、飲むとオリオンビールに似ていると毎度感じます。
台灣啤酒 CLASSIC
お次は、通常の台灣啤酒と同じくらいビールコーナーにたくさん置かれていることの多い「台灣啤酒 CLASSIC」。
台湾啤酒は「台灣煙酒公司」が販売しているビールですが、この会社は安部幸之助さんによって設立された「高砂麦酒株式会社」という会社が前身となっています。
その頃の味を引き継いでいるのが「台灣啤酒 CLASSIC」。缶に書かれている「經典」は「CLASSIC」という意味なんだそうです。
そのためか、苦味が強くのどごしの良さにフォーカスを当てた感じを受け、日本で飲みビールに近い印象。
日本で飲むものとは別のものをということであれば、通常の台灣啤酒の方がオススメですね。
台灣啤酒 マンゴー
さて、ここからはビールを甘いもので割ったフルーツビールなどのシリーズ。
まずは、マンゴーです。
味はとにかくマンゴー。
後味にビールの苦味が残りますが、基本的にはマンゴーの味が強く前面に出てきます。
アルコール度数2.8%とお酒としても優しめなので、女性向けといったところでしょうか。
台灣啤酒 グレープ
マンゴーに続き、こちらはグレープ。
こちらも同じくアルコール度数2.8%
飲んでみれば、もはやグレープフレーバーの缶チューハイ。
マンゴー同様こちらもグレープの味が前面にでており、さらに香りも風味も強いグレープの影響でビールの味はほとんどしません。
ビールとして飲むのであれば、ビールの味が感じられないフルーツビールはオススメしないですね。
台灣啤酒 蜂蜜
さて、フルーツビールはオススメしないと書きましたが、甘いフレーバーのビールでひとつオススメできるものがあります。
それが、台灣啤酒 蜂蜜。
ビールの味がしっかり感じられ、さっぱりとした台灣啤酒に蜂蜜が加わることでまろやかになり味わい深くなります。
4.5%とアルコール度数もそれなりにあり、通常の台灣啤酒を飲んだ後にこの蜂蜜ビールを飲むのが台湾に行ったときの恒例となっています。
まとめ
台湾に行くと飲みたくなる台湾ビール、台灣啤酒。
暑い中飲むさっぱりとした飲み口の台灣啤酒はたまりません!
オススメは通常の台灣啤酒と蜂蜜。
コンビニなんかで手軽に買えるので、台湾旅行などの際に試してみてはいかがでしょうか。
※記事内では1TWD(台湾ドル)を記事執筆時のレートの3.7円で計算しています
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