台北にある台湾桃園国際空港。
日本から台湾への旅の際はその桃園空港を利用することになりますが、桃園空港に着くとすぐに向かうところが僕にはあります。
それが到着するフロアの階の、1つ下の階にあるコンビニ。
LCCを利用した場合に到着する第1ターミナル。到着ロビーの下の階にはHi-Lifeというコンビニがあるんです。
コンビニなら日本にもあるし……と思いがちなところですが、台湾のコンビニは日本で見ないものも多く面白いんです。
定番だと台灣啤酒(台湾ビール)に茶葉蛋(茶たまご)で一杯……というところかと思いますが、弁当なんかも台湾らしさを感じられるものがあってオススメです。
今回、桃園空港から台中へとバスで向かう前にも、Hi-Lifeで買い物をして腹ごしらえしました。
そんなHi-Lifeの様子と、買って食べてみたものを紹介していきますよー。
台湾旅の始まりに台湾コンビニ飯なんていかが?
妻との台中旅。
前回の記事では、桃園空港に到着してから深夜バスで台中へと行くまでについて綴りましたが、実はバスに乗る前にコンビニで買い物をし、バス出発までの待ち時間に、空港のロビーでコンビニ飯していたのでした。
LCCでは食事や飲み物がでないので、台湾に着いた時には小腹が空いていることが多いんですよね。
そんな時、街へと繰り出す前にコンビニでちょっと腹ごしらえできるのが非常に助かるのです。
桃園空港第1ターミナルB1Fにあるコンビニ「Hi-Life」
こちらがコンビニ「Hi-Life」。桃園空港第1ターミナルB1Fにあります。
台湾にあるコンビニといえば、セブンイレブン・ファミリーマート・サークルKと日本でも馴染みのあるコンビニをよく見かけますが、このHi-Lifeは台湾発祥の外資系ではないコンビニです。
ちなみに、この時すでに夜中の1時過ぎ。
桃園空港第1ターミナルB1FにあるHi-Lifeは24時間営業。夜中は空港利用者のオアシスのようになっています。
置かれている商品はおにぎりやパンなど、日本のコンビニで見るようなものも多くあります。
その点は安心して利用できるので、台湾に慣れていなくても気楽に使えるのが利点ですね。
台湾のコンビニにある特徴的なものの筆頭はこの茶葉蛋(茶たまご)でしょうね。
コンビニに入ると独特のお茶と八角が混ざり合った匂いがするのですが、その匂いの元がこの茶葉蛋。これがまたおいしいんですよ。
買う時は、近くにビニール袋が用意されているので、袋の中に入れてレジに持っていけばOKです。
かなり熱いので、袋に入れる時は注意ですよ。
日本でも同じですが、台湾のコンビニでも僕の足が向かうのがビールコーナー。
台灣啤酒(台湾ビール)がやっぱりおすすめです。
今回はお弁当でも食べてみようかと覗いてみると、弁当コーナーには台湾らしいものが多く並んでおりました。
レジに持って行って温めて欲しいことを伝えるか、レンジを指差せば温めてくれますよ。蓋のビニールにブスッと穴を開けてレンジに入れるのが、日本とは違いがあって面白いんです。
お弁当は今回初めて買ったのですが、上の写真のようなネット(?)にいれてくれました。
熱さ対策なのだと思いますが、このネットは初めてで面白かったです。
台灣啤酒(台湾ビール)と茶葉蛋(茶たまご)で一杯
この時はバスの出発時間まで30〜40分あったので、空港のロビーでコンビニ飯とすることにしました。
まずは台灣啤酒(台湾ビール)で静かに台湾到着&旅の始まりを祝います。
こちらはCLASSICですが、暑い気候の国らしくさっぱりとした飲み口でおいしいですよ。
ちなみに、この時11月中旬だったわけですが、夜中でも20℃となっておりました。
こちらが茶葉蛋(茶たまご)。これが旨いんですよ。
ほんのり香る八角の香りが良く、塩っ気がしっかりと効いているのでビールに良く合うんです。
台湾コンビニ飯の定番と言っていいでしょう。
台湾コンビニ弁当「魯肉腿排飯」
さてさて、こちらは今回初めて買ってみたコンビニ弁当。
「魯肉腿排飯」という名前から読み取ると、魯肉飯と腿排飯が合わさった弁当でお得!と思い購入してみた次第です。
蓋を剥がしてみると、おお……香りが台湾っぽい!魯肉の八角ですかね。
“腿排”でしょうか鶏もも肉と、魯肉っぽいそぼろのような肉、それに野菜が白飯の上に敷き詰められています。
肉や野菜が白飯の上に置かれた丼っぽい弁当。台北駅で買った駅弁を思い出します。
早速肉を食べてみると、意外にジューシーでこれが旨い。
日本のコンビニ弁当よりも、手作り感が感じられる弁当といった感じです。
台湾の弁当は白飯の上に具が置かれていることで、白飯に具材のタレの味が染みているのがたまらんのです。
一気にかきこみたくなるお味。台湾コンビニ弁当、台湾っぽくておいしいのでおすすめですよ。
まとめ
桃園空港第1ターミナルに着くと自然と足が向かってしまう、コンビニ「Hi-Life」。
24時間営業なので、深夜到着の場合にも重宝しますよ。
台灣啤酒(台湾ビール)と茶葉蛋(茶たまご)の組み合わせが鉄板であることを再確認。
さらに今回は初のコンビニ弁当「魯肉腿排飯」がおいしいことがわかったのが収穫です。駅弁ほどとはいきませんが、コンビニで手軽に食べられるにしては十分おいしかったですよ。
台湾のコンビニは楽しいのでおすすめ。
桃園空港に着いた際に小腹が空いていたら、コンビニ飯から台湾旅を始めてみてはいかがでしょうー。
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