台湾、台北への旅行。
多くの方がたどり着く空港は桃園国際空港だと思いますが、台北の中心地からは離れた場所にあるので交通機関を利用しなくてはなりません。
電車が繋がっていれば簡単なのですが、現在はまだありません。
※元々、MRTが2016年中に開業予定とのことだったのですが、延期を重ねて2017年に持ち越しになるようです……。
電車を使えないのでバスやタクシーを利用することになるのですが、タクシーは割高。
そこで今回は、桃園国際空港から台北駅へバスで行くための方法をまとめます。バスは安くて良いのです。
海外でバスに乗るといえば不安になるのがチケットの購入方法。
さらに乗り場やバス内部の様子まで綴っていきますので、同様の移動の際に参考にしてみてください!
台北旅行では桃園空港から台北駅へのリムジンバスが便利
僕は今回、LCCのバニラエアを利用して台湾の桃園国際空港へと向かいました。
さて、桃園国際空港に着いてから悩むのが、どこでチケットを購入すれば良いか……。まずはそこからの手順を綴っていきます。
チケットを購入し「1819」バス乗り場へ(桃園国際空港→台北駅)
バニラエアの場合、桃園国際空港の第1ターミナルに着くので、到着フロアの1階から地下1階のバスターミナルに向かいます。第2ターミナルの場合でも、空港では案内を参考に進んでいけばバスターミナルにたどり着けますよ。
「Bus」の文字やバスのアイコンを目印に進んでいきましょう。
地下1階にはチケット売り場があります。
が、台北駅が目的地であれば、有人のチケット売り場でなく自動券売機のほうが簡単に購入できるのでおすすめです。
地下1階に行けば自動券売機の場所はすぐにわかるかと思いますが、動画でも紹介していますので合わせてご確認ください。
チケットは片道125台湾ドル(450円)。
タクシーだと1000台湾ドル以上かかるようなので、バスの方が格安でしょう。
乗るのは「1819」のバス。
バスターミナルには青い柱が建っており、そこにバスの路線番号が書かれているので、「1819」と書かれた柱の前でバスの到着を待ちます。
ちなみに、「1819」のバスは乗客が多くいるので列ができていることがあります。ディズニーランドか!っていうくらい並んでいても、10分ほどの間隔でバスが回ってきたので、待ち時間は20分ほどでした。
ちなみに、24時間営業となっています。ただし、日中よりも本数は減るので、公式サイトなどであらかじめ確認が必要です。
國光客運バスで桃園國際空港から台北駅へ
「1819」で待っていると、大きなリムジンバスがやってきます。
チケットを見せ、バスへと乗り込みましょう。
大きな荷物がある場合は、係員に従って格納庫に荷物を入れます。
チケットはこんな感じでビリっとされますw
記念として残したい方はご注意を。とはいえビリっと破かれてしまうと思いますが。
バスは満席になると出発します。約1時間のバス旅の始まり、始まり。
席の横にはUSBの差し込み口があり、スマートフォンなどの充電ができるようになっています。ありがたいですね。
しばらくは高速道路を進んで行きます。
台北の中心地に近づくにつれて、台湾らしい風景が広がってきます。到着までは車窓からの景色を眺めて過ごすのもいいでしょう。
台北駅までには、3〜4つの停留所を経由していきます。台北駅は終点なので、途中で降りる人がいてもそのまま乗っていれば問題ありません。
台北駅の停留所は駅の東側です。荷物を預けた方はお忘れなく。
まとめ
以上が、桃園国際空港から台北駅へバスで行くためのチケットの購入方法からバスの様子まででした。台北駅についてしまえば、台湾鉄道や新幹線を利用するなり、MRTやバスに乗るなり自由に行動できますよ。
動画でもチケット購入からバスの様子までを公開していますので、ぜひ合わせて雰囲気を含めてご覧ください。
台北駅から桃園国際空港への移動については下の記事より。
※記事内では1NTD(新台湾元)を記事執筆時のレートの3.6円で計算しています
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