新潟県津南町から長野県小布施町へ!満腹旅の記録

旅行記

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妻の故郷、新潟県津南町。
豪雪地帯として知られる津南町。冬になる前にと、寒さが本格化する前の10月末に訪れることにしました。

今回の旅は、1泊2日の小旅行。
初日は津南町で名水百選に選ばれている「竜ヶ窪」を訪れ、地元の名物料理を堪能。

そして翌日は妻の姉夫婦に案内してもらい、長野県小布施町へ足を伸ばしました。
美しい街並みを楽しみつつ、美味しいものをいただき……終始お腹いっぱい、大満足の旅。

津南町の名水と絶品へぎそばを堪能

10月末のこと。
妻の故郷、新潟県津南町へ。

妻のお姉さん夫婦のご自宅に泊めてもらい、1泊2日の小旅行です。

自宅から車で4時間ほど。
休憩入れたら5時間以上かかるかな。

途中、赤城高原SAで休憩を兼ねて昼食。

津南でもたくさん食べるよなぁと思いつつも、水沢うどんの魅力に惹かれてツルッといってしまった。
旨い。

名水百選「竜ヶ窪」で心を洗う

津南町を訪れるとき、必ず足を運ぶ場所。
それが名水百選に選ばれている「竜ヶ窪」です。

妻に連れられて初めて訪れたときから、その神秘的な雰囲気と透明な水に魅了され、今回も真っ先に向かいました。

竜ヶ窪は、毎分30トンもの湧水を誇る池。
面積約1.2ヘクタールの池の水は、なんと1日で全て入れ替わるのだとか。

この水の透明度の高さと、湧き水の冷たさがとにかく印象的で、池の周りを歩いているだけで心身ともにリフレッシュされるのです。

遊歩道の途中から池のそばへと降りられる小道があり、水面に近づくと、竜が出てくるのではないかと思わせるほど幻想的な景色が広がっています。

訪れるたびに、「自然の力ってすごいなぁ」と感じずにはいられない、特別な場所です。

小嶋屋総本店のへぎそば

夜は妻の姉に連れて行ってもらい、十日町にある小嶋屋総本店へ。

こちらは地元で愛されている名店で、「へぎそば」で有名。
へぎそばとは、「へぎ」という器に盛られた蕎麦のこと。つなぎにフノリ(海藻)が使われており、滑らかなのど越しとほのかな風味が特徴です。

注文したのは義兄おすすめの「天ばら膳」。

3種の食べ方が楽しめる天ばら丼。

1膳目は、かき揚げを崩してそのまま天丼として。
2膳目は、薬味と温泉卵を混ぜてまろやかな味わいを堪能。
3膳目は、梅干しとわさびを添えてお出汁をかけ、さっぱりとした天丼茶漬けとして締める。

そしてメインのへぎそば。
ひと口食べると、ツルリとした食感が心地よく、「やっぱり好きだなぁ」としみじみ思います。

そばの滑らかさと豊かな香りが口いっぱいに広がり、つい箸が止まらなくなるほど。

旅は飯だ。うん。

美酒嘉肴Darumaで一杯

小嶋屋総本店に行った後、温泉に入り、その後は義兄に連れて行ってもらって美酒嘉肴Darumaへ。

開店して間もない店でおしゃれな雰囲気。

お通しから素晴らしかった。
菊の花の酢の物、湯葉、柿のチーズ和え(間違えていたらごめんなさい)。

それにこの茶碗蒸し。
見た目もさることながら、最高に美味い。

アオサの香りがふわっと香るものの強すぎずバランスが良いのです。
へぎそばを食べた後だったのに、刺身なんかもいただきつつ、おいしくお酒を楽しんじゃいました。

考えてみれば、お兄さんと2人の時間は初めて。嬉し楽し。

良い店だったなぁ……。
次は嫁も連れて行ってあげたい。

小布施町で美しい街並みとグルメを満喫

翌日は長野県小布施町へ。津南町から車で1時間ほど、信濃川(長野に入ると千曲川と呼ばれる川)沿いを走るルートは、景色も素晴らしく、快適なドライブコースです。

景色が良かったのだけど、写真は無い(笑)

北斎館と歴史ある街並み

小布施町は、北斎館を中心に江戸情緒あふれる街並みが広がる観光地。
浮世絵師・葛飾北斎が晩年を過ごした地として知られ、北斎の名作を展示する北斎館は必見です。

館内を巡り、彼の壮大な世界観に触れた後は、街中を散策。
古い蔵を改装したおしゃれなカフェやレストランが立ち並び、どこも魅力的で選ぶのに迷ってしまいます。

昼食は蔵を改装した雰囲気あるレストランでいただきました。
地元の旬の食材を使った料理はどれも美味しく、贅沢なひとときを過ごしました。

美しい虹が締めくくる、満たされた旅

旅の終わりに、思いがけない素敵なプレゼントがありました。

それは、車で帰路につく途中に見た「人生最高の虹」。

大きなアーチを描き、鮮やかな色彩を放つその虹は、まるで空が旅の締めくくりに贈るご褒美のようでした。他の車も思わず停車して見入ってしまうほどの美しさ。

姉夫婦と一緒に「すごいね!」と感動しながら写真を撮り、最後の最後まで心温まる時間を共有しました。

また行きたい、津南と小布施

津南町の名水と美味しい料理、そして小布施町の歴史と文化。
今回の旅では、これらを存分に楽しむことができ、終始満腹で心も体も満たされました。

最後に見た虹のように、キラキラとした思い出が増えた旅。

また訪れる日を楽しみに。

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