梅シロップの作り方|自家製梅ジュースで疲労回復&リフレッシュ!

キャンプ飯

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豪徳寺で購入してきた青梅。
その青梅を漬けて自家製梅シロップにしてみましたよ。これがおいしくてですね。

僕にとっては、自家製梅ジュースは幼き頃の思い出。祖母が作ってくれた梅シロップの味が記憶に残っています。
夏の暑い気温の中、氷をたっぷり入れてキンキンに冷やした梅ジュースのおいしいこと。

甘くて少し酸っぱい梅シロップは、夏を連想する味。
おいしい!のはもちろんですが、優しさと懐かしさがどこかに感じられる、そんなお味。

その味を追い求めての梅シロップ作り。今回は酢を少し入れることで、よりさっぱりとした夏らしい味わいに。
我が家での梅シロップの作り方をまとめてみますよ。

梅ジュース?梅ソーダ?それともカキ氷?色々楽しめる自家製梅シロップ

自家製梅シロップの良いところはまず、簡単に作れること。
そして、完成したあとは、自家製梅シロップがいろいろなお楽しみの”元”になること。

水で割って梅ジュースが定番ですが、炭酸で割って梅ソーダにしてもおいしいですし、カキ氷にかければカキ氷シロップにもなります。
発想次第で色々と楽しめるのが、自家製梅シロップ。

ちなみに僕は、梅シロップ+漬けた梅+氷に炭酸水を注いだ梅ソーダが好みです。さらにミントを加えると爽やかさが増してよりGOOD。
夏の暑い気温の中、キンキンに冷えた梅ソーダをゴクゴク飲むのは至福のひと時。

酸味が増え味が締まるので、我が家では酢を少し加えています。
また、途中で漬けた梅は取り出すのですが、その梅は冷凍しておいて上の写真のように梅シロップと一緒にいただくとおいしいですよ。

意外と簡単!自家製梅シロップの作り方

さて、では我が家での梅シロップの作り方をまとめます。

こちらが今回の主役の青梅。豪徳寺で購入してきた立派な青梅です。

今回準備したのは下記。

  • 青梅 … 1kg
  • 氷砂糖 … 1kg
  • お酢 … 20ccほど
  • 容器 … 4ℓ容量のもの

まずは青梅を流水で洗います。
洗ったあとは水に漬けて1時間ほどアク抜きをしておきます。

水気をとったあと、ヘタを取り除いていきます。梅シロップを作る際に”面倒臭い”のはこの作業くらい。僕は好きな作業ですけどね。
竹串を使ってくりっと回してやると綺麗に取れますよ。

ヘタが取れたら、ビニール袋に青梅を入れて冷凍庫へ。一晩は寝かせてやります。
繊維が破壊されることで梅のエキスが出やすくなるんですね。

梅シロップを作る際に失敗しがちなのが、発酵。冷凍はその発酵を抑える効果もあります。

さて、梅の冷凍を待つ間に容器にする瓶を準備しておきます。
熱湯を少し注いで傾けて回したり、アルコール消毒したりして殺菌しておきましょう。完全に乾燥させておくのも大事ですよ。カビは大敵!

青梅を冷凍するとこんな感じ。若干黄色くなりましたね。
このまま囓ってもおいしそうに見えますが、我慢我慢(笑)

ここからは瓶詰め。
まず始めに、1kgの青梅の約半分を、瓶の底に詰めます。

さらに氷砂糖1kgの半分を梅の上に重ねます。

梅→氷砂糖→梅→氷砂糖と交互に重ねて瓶詰め完了!
これで終わりでも良いのですが……。

我が家ではお酢を少し加えます。20ccほど。
お酢の効果で、酸味が増え味が締まります。さらに、発酵しにくくする効果もあるようです。

ここまできたら、あとは冷暗所で保管します。
氷砂糖と梅がよく触れ合うように、毎日一回瓶をゆすって混ぜてやります。

徐々に氷砂糖が溶けていくのが、日々見ていて楽しいですよ。
砂糖が完全に溶けたら完成です。大体10日ほど。

梅シロップが出来上がったら、梅を取り出します。
我が家では、この梅を冷凍しておいて、梅ジュースや梅ソーダに入れています。齧ってもおいしいですよ。

煮立たせないように弱火で15分ほど火にかけてから、消毒済みの容器にうつします。
瓶が良いのでしょうが、良いものがなかったので今回はペットボトルに。

以上で自家製梅シロップの完成です!
冷蔵庫に入れて保管すれば長持ちしますよ。

まとめ

出来上がった梅シロップは、梅ジュースや梅ソーダにしておいしくいただきましょう!
暑い夏でも、自家製梅ジュースで疲労回復&リフレッシュ。梅シロップがあれば、夏を乗り越えるのにぴったりの飲み物が作れちゃいます。

作り方も意外と簡単だったりするので、是非試してみてはいかがでしょう?
夏の暑さも、少し楽しくなりますよ。

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