僕は以前ドイツを一周して東西南北様々な街を訪れたことがありますが、ヴュルツブルクはその中でも上位に入る美しさでした。
前回の記事ではイギリスヒースロー空港からドイツヴュルツブルクに着くまでの行程について書きました。
今回はその続き、ヴュルツブルク(Wuerzburg)の街を巡ったときのことを書いていきます。
ヴュルツブルクへの旅行は下記の理由から決めました。
- 妻をドイツ(特にベルリン)に連れてきたかった
- せっかくドイツに行くのであれば、他の土地にも寄ってみたい
- 古城ホテルに泊まってみたい
日本から調べていて、この要望に叶ったのがヴュルツブルクでした。
調べていると古城ホテルや世界遺産もあり、大変人気のある観光地だとわかりました。
さらに、僕はヴュルツブルクの近郊の街ローテンブルク(Rothenburg)に行ったことがあり、そこがとても美しく印象に残った街だったこともあり、近くの土地であるヴュルツブルクに安心感もありました。
世界遺産から古城ホテルまで… おすすめの旅行先ヴュルツブルク
フランクフルト中央駅からICEで1時間ほどでヴュルツブルク中央駅に到着します。
車窓から見えた風景がとても綺麗で、それだけでもヴュルツブルクが美しい街なのがわかりました。
マリエンベルク要塞(Festung Marienberg)へ
到着しまずはマリエンベルク要塞へ行くことに決めて、中央駅を出てすぐのところにあるトラムに乗ってアルテ・マイン橋の近くまで向かいます。
中央駅から三つ目の市庁舎前駅でおりました。
マリエンベルク要塞は中心街とはマイン川を挟んで逆側にあるため、アルテ・マイン橋を渡って行きます。
市庁舎前駅からはアルテ・マイン橋まで歩いて5分ほどです。
このアルテ・マイン橋がまた素晴らしい橋です。15~16世紀に建造されたとのことですが美しく、聖人像が並んでおり風格があります。
また、橋からの景色が素晴らしく、マイン川やブドウ畑、マリエンベルク要塞が建つ丘などが一望できます。
アルテ・マイン橋からの景色を楽しんだ後、マリエンベルク要塞へ歩を進めます。
要塞まではちょっとした小山登りくらい坂を登って行くことになります。
ばたばたと旅をしてきた僕らは恥ずかしながら若干バテてしまいました(笑)
マリエンベルク要塞は何度も修復されているそうですが、大変古い建物です。
ケルト人の時代には既にこの地は要塞となっており、またフランク人が6世紀に移住してくるまでは、礼拝所として用いられていた。8世紀の始め頃には、ヴュルツブルク最古の教会である聖母マリア教会が、ヴュルツブルクの司教が当初埋葬されていた場所に成立しており、これは当時の墓石が証拠となっている。マリエンベルク要塞の下、マイン川の谷には、この町で最古の教会である聖ブルカート教会 (St. Burkard) がある。
残存しているもっとも古い部分は聖母マリア教会の部分で704年頃のものである。引用:wikipedia
要塞とそこからの眺めを堪能した僕らはアルテ・マイン橋に戻りました。
この時点で昼食の時間でしたので、中心街側の橋のふもとにあるレストランに入りました。
このレストランは川側にバルコニーのようにせり出しているところがあり、そこで食事ができるようになっています。
実は最初にこの橋を渡った時からその優雅な雰囲気が気になっていたのでした。
このレストランはフランス料理とドイツ伝統料理を提供しており、ワインとともに頂きました。ドイツはビールのイメージが強いですが、西側はワインも有名です。料理は本当にとても美味しかったです。
ヴュルツブルク観光記後半は次回の記事にて!
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