マハゼの寿司を食べたことはありますか?
これが美味しいのです。
以前、ハゼを釣って寿司にして食べたことはあるのですが、ひさしぶり食べたくなりまして。
まずはハゼ釣り。釣り味を求めて延べ竿で狙います。
釣れてくるハゼは16cm前後。延べ竿だと引き味が楽しめます。
釣ったハゼは持ち帰り、捌いて握り寿司に。
これがもう、抜群に美味しくて大満足なわけです🍣
涸沼で延べ竿でハゼ釣りをして釣ったハゼは寿司に
前回、釣ったマハゼを刺身にして食べたのですが……。
記事をご覧いただいた方からtwitter(Xってピンとこない)でコメントをいただきまして。
「刺し身も美味いですが酢飯で握りにすると甘みが増します」
確かに、ハゼの寿司は旨いとの記憶。
以前、寿司にして食べたことはあるのですが、だいぶ前で記憶も薄れてきたこともあり……。
ハゼを釣って寿司にして食べよう!ということでハゼ釣りへ(笑)
前回同様、涸沼にて釣り開始。
シモリ仕掛けの延べ竿でハゼの小気味良い引きを楽しむ
昼、良い天気の中で釣り開始。
10月中旬、朝晩は冷えますが、晴れれば日中は暑いくらい。
15尺の竿に、シモリ仕掛け。
ミャク釣りが良いとは思うのですが、シモリウキの動きを見て釣るのが好きなのです。
餌はアオイソメ。
スタートしてしばらくするとさっそくアタリが。
コココンと良い反応です。
16cmほどのマハゼ。
この日のアベレージサイズです。
延べ竿だとハゼでもよく引いてくれます。
歩き回って探ったほうが良いのですが、この日は癒しを求めての釣りなのでエンコでのんびり。
ポツポツと釣れて楽しめるかな、と思ったところで仕事の連絡……。
車に戻って仕事してから釣り場に戻ると、もう15時過ぎ(笑)
日が短くなって17時は暗くなるので、時間が限られてしまいました。
寿司にする目的があるので、ネタにできる分は釣らないといけません😅
今度は歩きながら探ってみますが、小型ハゼがかかるものの、良型がかかりません。
突然強烈な引きがあったかと思えば、真っ黒なマブナ?だったり(笑)
これはまずいかな……と思い始めていましたが、日没前に連発。
毎投アタリがあり、引きが良いハゼが釣れます。
手前のがれきのすぐ側でかかるので、潜られてしまいそうになりながらのスリルあるやりとり。
最大18cmほど。十分に楽しめました。
釣ったハゼは魚籠にいれてキープしておいて、帰り際にクーラーで氷締め。
寿司にするので、小さなものはリリースしてお持ち帰りです。
釣ってきたハゼを捌いて握り寿司に
さてさて、なんとか寿司にするには十分なハゼが釣れたので、自宅に戻ってハゼを捌きます。
ハゼも15cmを超えてくると捌きやすくなります。
前回も刺身で食べましたが、生食する場合は自己責任にて。なんの魚でもそうですが。
アニサキスの症例は無いそうですが、寄生虫はゼロではないと思います。
内臓は丁寧に取り除く、鮮度が落ちやすいので氷締め等して持ち帰る……などして自分は食べています。
ハゼは大名下ろしにし、腹骨を削いで皮を引きます。
握り寿司のネタの状態にしたハゼ。
前回は洗いにしましたが、今回はそのまま食べてみます。
シャリは赤酢で。赤酢を砂糖・塩と混ぜ合わせて使います。
元々江戸っ子なもので、赤シャリが好きなのです(笑)
握りは下手なので見た目はアレですが。
手間はかかるのですが、釣った魚を握りにするのも結構楽しいものです。
握りにはワサビは入れず、ネタの上に薬味をチョン乗せしました。
もみじおろし・刻みワサビ・おろし生姜、といった形。
さて、お味のほうですが……握りは素人なので考えないとして(笑)、酢飯の酸味と合わさることでハゼの甘みがより感じられておいしいです。
臭みなんかは全く無く、味の強い赤酢にハゼが負けるかと思いましたが、意外に旨味が感じられる結果でした。大満足。
ハゼ釣りのベストシーズンも残りわずか?
いまのうちに楽しんでおきたいところですね。
嫁も喜んで食べていたので、「ハゼを釣って寿司にする」計画は成功ですかね
※涸沼での釣りには遊漁券が必要です
動画も合わせてご覧ください!
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