多くの老舗やおしゃれなカフェが集まり、新旧が入り混じった雰囲気が魅力的な永康街。
台北旅行の際には、観光旅程のひとつとされることも多い場所でしょう。
その永康街にある老舗「江浙点心(江浙點心)」に立ち寄り、食事をすることにしました。
いただいたのは、小籠包と排骨麵。
肉がたっぷり詰まったジューシーな小籠包に、排骨と麺それぞれ単品でも十分においしい排骨麵。安くておいしい、おすすめのお店ですよ。
人気の永康街にある江浙点心(江浙點心)
永康街(ヨンカンジェ)はMRT東門駅からほど近く、多くの老舗やおしゃれなカフェが集まる人気の観光スポット。
小籠包の有名店「鼎泰豊」などがピックアップされることが多いですが、多くの店が軒を連ねているので、永康街の路地を散策しながら気になった店に入ってみるのも面白い場所です。
永康街を散策した際のことは、動画でも公開しています。雰囲気がわかるかと思いますので、合わせてご覧ください!
江浙点心へのアクセス方法
今回の台湾旅行は妻との2人旅。
食事をするにも店をあらかじめ決めることはせず、街中を歩き回り、気になる店を見つけたら入ってみるスタイルで旅していました。
そんな折、永康街で見つけたのが江浙点心。
その佇まいに、ここにしよう!と妻と2人で即決したのでした。
東門駅5番出口を出て「信義路二段」を左へ進み、一つ目の路地「麗水街」を左に曲がって入っていくと、右手に店が見えてきます。
駅の出口から徒歩2分ほどですよ。
開放的で庶民的な雰囲気の店内
さて、江浙点心の店内に入ってみましょう。
店内は広くなく、テーブルが6つほど置かれているだけのシンプルな構成。
入れ替わり立ち替わり、お客さんが入ってきては食事をしていきます。また、イートインだけでなくテイクアウトのお客さんも頻繁に訪れていました。
スタッフの方たちが厨房とフロアを慌しく行ったり来たり。
扉の無い開放的な店内と、テイクアウトのお客さんと笑いながら話をするスタッフの方、賑やかで庶民的な雰囲気のあるお店です。
江浙点心の料理を堪能!
この店での注文方法も、台湾では多い注文票に注文する料理の数量を書き込んで渡すスタイル。台湾語がわからない僕らにとっては、この方法は非常に助かるのです。
注文したのは、小籠包と排骨麵。
この後、さらに夜市に行く予定だったので、軽めの注文に抑えましたw
小籠包
こちらが江浙点心の小籠包。
8個入って100台湾ドル(約360円)と、「鼎泰豊」なんかに比べればやはり安いですね。
さっそくレンゲにのせまして……。
形が不揃いなのもなんだか好感が持てます。うん、僕はこういうのがいいのです。
別の小皿に盛られたしょうがをのせて、醤油をかけていただきます!
熱いのがわかっていながら、口の中に放り込んでみると……んおーやっぱり熱い!
イメージする小籠包よりも肉汁は少なめですが、しっかりとジューシーで口の中が旨味でいっぱいになります。
驚いたのが、肉餡がたっぷりと詰まっていること。肉感がすごいのです。こりゃ旨い。
小籠包でありながらシューマイのような食感も味わえる、なんともお得感のある小籠包でした。
排骨麵
さて、こちらがもう一品の排骨麵、の麺。
最初に麺が届いて注文を間違えたかと思いましたが、麵と排骨が別皿となっていました。
排骨はこのようなお姿。
これと白飯があれば……もしくはビールでもあれば……もうそれだけで満足できちゃいそうな一品でございます。
せっかく排骨麵として注文したわけだし、ということでのせてみました。それっぽい雰囲気出てきましたねw
そうめんのような細く柔らかい麺、スープは関西のうどんのようなさっぱりとした味わいです。
台湾の料理は脂っこいものが多いので、こういったさっぱり系料理はありがたい。
排骨をのせることで、排骨の脂が追加されてスープにコクが増します。
排骨はもうそれだけで十分に美味。
下味がしっかりとついていて肉も柔らかいので次に次にと箸が進みます。
排骨麵は110台湾ドル(約396円)。
排骨は単品でも注文できるようなので、他の料理にプラスして頼んでみても良さそうです。
まとめ
あっという間に完食。いやーこれは実においしかった。
永康街にある老舗「江浙点心」。安くておいしい、おすすめのお店です。
永康街に訪れる際には、店探しの参考にしてみてください!
※記事内では1NTD(新台湾元)を記事執筆時のレートの3.6円で計算しています
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